オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

音道・音軸、臭さの解消に新たな課題

2017年10月19日 16時13分30秒 | オーディオ

音の遠心力ってあるのだろうか?



臭いスピーカーとの匂い解消の戦いが始まった





まず長年の疑問の解消から行うことにした





都道府県人口対比でWE15Aの所有率は日本一かもしれない我が街(笑)


いたる所でよく聞くWE15Aだが、置き方でずいぶん音の出方が違ってくる





WE15Aが一番わかり易いのだが、ホーンの中心には音の軸が無い


音の軸を外れると、音が滲んで、臭さが増すのだ!



臭さ解消のためには、軸を外さず、音道をどう使うかもポイントの一つ








ストレートホーンだと音の軸は真ん中に来るのだが、ほとんどのカールホーンは音の軸がホーンの中心に無い



いろいろな意味でストレートホーンが理想だと思うが、現実には長すぎて無理





楽器だってトランペットやトロンボーンなど様々な楽器が折り曲げホーンなんだから

スピーカーも折り曲げスピーカーで問題無いと思う・・が






折り曲げホーンで一番音がずれるのがWE15Aであろう、オリジナルはちゃんとラインが書いてある


説明書にも SOUND Axis 音軸 と親切に書いてありますしね




位置の調整や向きの調整で音の軸を視聴位置に合わせなければならない


奇麗なロールホーンが一番わかり易いが




折り曲げホーンの場合、途中の曲がりではなく




最後のカーブの外側に音が寄る

WE13Aはほとんど真ん中だが、少し上に軸があるように感じた、








賛否はあるが

私は!、ホーンスピーカー二台を使ってステレオ再生を行い

一人で聴くなら、リスニングポイントにエネルギーを集中したほうがいいと思う

よりエネルギー感が増すセッティング





・・・・・




WE16A1台をステレオで使うと、当然ながら向きの調整が出来ない

両サイドから折り曲げられ、捻じ曲げられた音が

真ん中でぶつかり合うから物凄い音エネルギーになる(笑)





当然WE22Aホーンも外側に寄る


通常の設置方法、縦ロールで使った場合は真ん中より下側に音の軸が来る





そこでWE22Aを16A風に横ロールで使えば真ん中に音エネルギーがよるはず



試しに、フルレンジで縦横聞いてみたが、かなり音像が違う






フルレンジ使用では横ロールのほうが音像定位が良い



でも縦ロールのほうが、聴きやすい気がする・・・


MONOのボーカルレコードを聴いてみると、エネルギーは横ロールのほうが圧倒的にある


あくまでも試しでALTEC 288-FCを小音量でフルレンジ再生した結果ではあるが


今までの311-90のような広いポイントでシャープな音



から



軸をずれると量と質が変わってしまう22A





かなり手ごわいホーンの様である