踊る花子

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硬膜外麻酔

2017-06-20 19:05:16 | Weblog
2ヶ月待ってやっと手術当日がきました。
医療スタッフも優秀で信頼度もたかい。前日まで食事も良くたべ、睡眠も取れた。
手術室には若い医療スタッフがテキパキと気持ちよく動き私の腕に胸に計器をつけた。とても頼もしく見えた。

麻酔医からの指示で背中に硬膜外麻酔を打つ為背骨を丸めた。針を打つ場所を見つけアルコールで丹念に二回拭いた。

背中にチクリと針を刺した痛みがはしった。
これは想定通りであった。
しばらくするとその周辺がモヤモヤの変な違和感、弱い痛みを感じた。

あっと言う間に呼吸困難になり体は痙攣し酸素は50まで下がり、周りの呼びかけの声は聞こえているのに
手が動かない。声が出ない。
頬を手で叩いて意識を取り戻そうと懸命、両目は細い電灯で瞳孔確認をしてる。

息が出来なくて、苦しくて苦しくて、ああ〜もう死ぬのかなと。息がしたい。呼吸がしたいともがいていた。

でも

あたまの隅で「現代医学はきっと助けてくれる」と一抹の希望を。

医師団の速やかな処置で息ができるようになり
意識はあったり、無かったりししいる中、先ずCTをとりICUへ

死の淵から帰る事ができた。

麻酔医の酸素補給の素早い処置。執刀医の痙攣を止める処置、全てが上手くいって今私はブログをかいている。


感謝です。本当にありがとうございました。

後で
ネットでみると硬膜外麻酔には中度の副作用に呼吸抑制が見られると書いてあった。
コレかな?と思ったりして、本当は分からない。

取り敢えず今日の脳波の検査は異常なしと神経内科医が報告に。