日々の事から

日々のあれこれ
by Kirari

ゲリラ豪雨。

2017-07-15 23:07:10 | 日記
先日の犬山南西部の豪雨は凄かったらしいね。

朝、家を出るときは自宅から見る西の方に何だか真っ黒い雲があって不穏な雰囲気を醸していたのだ。
今日も家を出るのがそんなに早くならなかったから、遅れないといいな…と思いながらバイクで走っていた。
途中、まあ、雨が降り出すこともなく信号の繋ぎがもよく、普通の時間の電車に乗れた。
ホッとしたのも束の間、何となく不躾な人間が傍にいて電車時間は落ち着かなかったが仕方ない…仕方ない。毎日毎日これが初日…と、我慢でやり過ごしている。

職場につき、会社の階段を勢いよく上がる。
大勢の中をのたのたと歩くのを苦痛に思う性格なのだ。先頭を目指して突っ走る。もちろん、周囲は見てますよ。K駅で見かける人のように、自分の前にいる人を何人も薙ぎ倒してまで走らないでしょ。

途中、のたのたと牛歩かと思うゆっくりさで歩いている人が何人かいるが、あれはただ朝だから何だろうか?陰欝とした朝の始まりなんだろうか。…あんなスピードでは一日の仕事に3日かかるだろう。あきれてしまうゆっくりさである。

私は結構上の階まで歩いて上がって行くので、あんなのたのたと上がってるペースに合わせていてはスタミナが保てない。途中、筋肉が変な弛緩をして気力も萎えてしまうから、息は上がっても無視して足を動かす。

階段の真ん中をのたのたと上がる自己中な人間も何人かいるんだが、そんなやつに出会ったら、横を嫌味のようにすり抜けて行ったりもする。
何でみんなが上がってる階段の真ん中を上がっているんだろう?何人も上っているのに何で自分が邪魔してるかもって思わないんだろう?
いつ見ても理解できない。2人でくちゃくちゃ喋りながらどかないやつもいたりする。
羨ましいなあ。そういう傍若無人さ。一生できない感覚である。


日中、雨が降ってきた。通称ローラが今日は現場へ行くので一大イベントである。雨のことで大騒ぎしていたが、片方に耳栓をしてやり過ごしていた。

そのうち、どこからか『犬山で避難指示が出ているらしい』という情報。
後ろの席の人が休憩中にタブレットの動画で雨の推移を見せてくれた。
犬山辺りは色が真っ赤で、本当に局地的大雨になっているらしかった。
120㍉の局所的豪雨だとかいう話もあった。
東海豪雨は110㍉だったか100㍉だったか。あれも100年に一度くらいの未曾有の豪雨だったって言ってたよね。いかに犬山が凄いか、である。
先日は犬山城の鯱が欠ける落雷があったりで大変な地区だな。


いつも思うが避難指示と避難勧告ってどっちが強制的なんだろう?
勧告のが行政から出る命令調なイメージを持つけどそうじゃないらしい。避難指示だっていう話だからそうなんだろう。
ピンと来なくて混乱するのよね、いつも。

同僚が何人か犬山近隣の人がいて、一人など赤ちゃんと奥さんだけがうちにいるってことなので、急いで連絡を取るよう上司が言っていた。
赤ちゃん連れて避難指示なんて、私だったら従わなかったかもしれない。
赤ん坊連れての移動には荷が多すぎるだろう。特に大柄な赤ん坊で、抱いて歩くだけでぐったりしたものだ。夫に似る可能性も考えれば良かったのに、大柄な赤ん坊なんて想像もしないだろう。
赤ん坊だけでもぐったりし、これに荷物!しかも雨の中を行動!…有り得ない状況だもの。

結局無事連絡は取れたようではあったが、肝心の電車が止まっており、すぐには帰れなかったようだ。却って気を揉むよね、そういうのって。

もう一人も自宅近くの川が増水していて溢水しそうだってことで早退して行った。
本当に一時に集中したようで怖い話だ。
地震だけじゃなく非常持出袋を用意する気になれる出来事だった。

晴れてしまえばなんてことはない。同じ愛知で注意報警報は似たような地区の括りであっても、私の自宅近くはピーカンで、洗濯をしたいくらいだったらしいから。
自然とは、すごいなあ。恐ろしい。

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