田舎道を歩いていると大きなしだれ梅の木を見つけました。
枝が垂れ下がって濃いピンクの花をたくさんつけています。近寄って見たくなり細い道を入って行ってしまいました。立ち姿の梅と比べて優雅だなと思い、きれいに咲いている花をついシャッターでパチリ。
しだれ梅、しだれ桜って絵になりますよね。
でも、どうして垂れ下がっている木と立ち姿の木ができたのか不思議に思い調べてみました。
すると、どうも枝が垂れさがっれているのは木のホルモン不足からくるようです。
枝をしっかり支えるためのホルモンを合成する機能が少ないか、まるっきりないため枝を支えることができずに垂れ下がってまうようです。しだれ梅にそのホルモンを注入すると枝は上に向いてくるとか。
動物だけではなく植物も体内にいろいろな機能を備えており、何か不足することでこんなに形状が変化するものなのでと教えられました。