山道を歩いていた時です。遠くに見える大きな枯れ木の枝のところどころに、枯れ枝を組み合わせてできた丸いボールの形をした物をくっつけている木を見つけました。あれは何?とシャッターを押しました。
あまり近寄れません。小鳥が枝を集めて巣を作ったのかと思っていました。
気になったので調べてみると、あれが ヤドリギ だったのですね。落葉樹に寄生して育っている木だったのです。何か複雑な感じ!
ヤドリギというなまえは聞いたことがありました。ヨーロッパでは幸福をつかさどる神が宿るとされ、ヤドリギの下でキスをすると幸せな結婚ができるとか言われていてます。
落葉樹のサクラ、エノキ、ブナ、クワなどに半寄生する小常緑樹だそうです。あれが1個の生命体とは思いませんでした。
キレンジャクという秋に日本へ渡ってくる鳥がヤドリギの実を食べ、周りにベトベトする粘着性の物質がついている種を木にくっつけて、そこで芽をだし寄生するようです。キレンジャク以外の鳥は粘り気がくちばしにつくのを嫌って、ヤドリギの実は食べないと言われています。
冬で葉が散っていたので見つけることができましたが、葉の生い茂っているときには見つけにくいだろうなと思います。
今度ヤドリギを見つけたら、ぜひ下へ行って願い事の1つでもしたいものです。
あまり近寄れません。小鳥が枝を集めて巣を作ったのかと思っていました。
気になったので調べてみると、あれが ヤドリギ だったのですね。落葉樹に寄生して育っている木だったのです。何か複雑な感じ!
ヤドリギというなまえは聞いたことがありました。ヨーロッパでは幸福をつかさどる神が宿るとされ、ヤドリギの下でキスをすると幸せな結婚ができるとか言われていてます。
落葉樹のサクラ、エノキ、ブナ、クワなどに半寄生する小常緑樹だそうです。あれが1個の生命体とは思いませんでした。
キレンジャクという秋に日本へ渡ってくる鳥がヤドリギの実を食べ、周りにベトベトする粘着性の物質がついている種を木にくっつけて、そこで芽をだし寄生するようです。キレンジャク以外の鳥は粘り気がくちばしにつくのを嫌って、ヤドリギの実は食べないと言われています。
冬で葉が散っていたので見つけることができましたが、葉の生い茂っているときには見つけにくいだろうなと思います。
今度ヤドリギを見つけたら、ぜひ下へ行って願い事の1つでもしたいものです。