こんにちは、のほせんです。
厳しい寒気が日本列島を覆っていますが、
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
年が明けて早々、いつもの下世話なマスメディアからは、
東京都知事選挙の憶測がクローズアップされています。
主たる候補者の一人目は、
介護経験学者政治家を名乗っていたときに、
社会保障制度の「カイカク」をたいして何もしなかったパフォーマンスだけの社会保障制度の「専門家?」で。
二人目は、
進歩派的なキャッチフレーズだけで、
特段に政治思想にみるべきものを持たないエライ弁護士さん。
三人目は、
とっくに政界を引退して、茶器、書画販売で悠々自適だった元殿様の血筋を誇る方が、
「脱原発」などととつぜん言いだし、
またまたどんな筋でひきたてられたのか不明のもうひとりの元首相とつるんでのご登場。
このエライ方についてのブログ記事は「細川護熙元首相の履歴書」をよくごらんいただきたい。
どうころんでも、ただ くだらない良家のおぼっちゃまとしかおもいようがないのだが・・・。
四人目は、戦後「保身」政権を継承する安倍内閣の政・官・産・軍体制派の意を体する元軍事官僚で、
安倍内閣のホンネはこれだが、勝てそうもないから推さないだけのこと。
コメントにも値せず。
これらをご承知なのかぞんじませんが、
日々、優れた時評を書き続けられておられる植草一秀氏は、
いまは脱原発勢力を二分してはならないと、危惧されている。
お説ごもっともなれど、いずれの立候補者も首をかしげてしまうお人なのは
如何せん?
はっきり申しあげて、
「選ぶべき候補者」がいない!
えらぶにふさわしい思慮と覚悟をもつ人物が見当たらない! のだ。
もちろん、世に人物が皆無だというのではない。
いくらもおられるはずだが、
野に在って 顧みられることもない。
つまりは、政治というお祭りイべントもので、
己が何様のつもりか「ひとをバカにして」選ばれる者と
「バカにされても」選ぶ者と
その両者が うすっぺらな 「みんしゅしゅぎ」の茶番に興ずることが好きなだけなのだ。
本当のことが、今回 あからさまになっただけである。
こんな土俵で、「脱原発」も何も、あったものではないだろう。
戦前の
「利権増殖にはげむ官吏や、政争にうつつをぬかす政党、
ドル買いに狂奔して世人の怒りを買う財閥、
列強の鼻息をうかがうのに汲々としている政府に
国防の任にあたる軍人の怒りは充満している。」 という
かの青年将校たちの情況指摘は、正鵠をえたものにはちがいない。
さて、今日の情況は?・・・
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