心理カウンセラーの眼!

孤立無援の・・君よ、眼をこらして見よ!

ふたたび、病理の時代の日本

2019-12-08 16:26:09 | 現代日本および世界

( 精神の破綻はこの国のすべてに覆いかぶさっていて!)

こんにちは、大木です。

永らくのごぶさたでしたが、

みなさんはいかがおすごしでしたか?

柿もブルーベリーもあざやかに紅葉して、

きょうはいっきに葉を落としはじめています。


そのような風情とはうらはらに 

この国の情況は 日に日に

狂気のごとく 奈落のほうにむかって

遮二無二 突っ走っているようにみえます。

おそろしいことに そのことに無自覚なのが精神の病理の特質だということ。

いつものほほんとしつつ、

じっとまなざしをたやさずにきたものの

この国の惨憺たる精神の荒廃ぶりにはほとほとわたしも参っています。・・・

ずいぶん前から このブログで、

日本の時代の精神のどん詰まりを指摘・予告してきましたが

そのことが今日に至って

誰の眼にもはっきりとあらわれてきたようです。

心理カウンセリングの観察にそっていえば、

エライ人からエラくない人まで(なにがエライのかよくわかりませんが!)

この国のひとびとはおおよそ もののかんがえ方=思考の回路が

「スキ・キライ」の感情に固着していて

事実(=歴史 ) でさえも

自身の思い入れのフィルターを通さずには

受け入れられなくなっています。

またそれが、いかにも幼稚で、しかも常軌を逸していて

まるで鬱破りの衝動にさえみえてきます。

ちまたの社会現象には もういちいち言うのもばからしくて

遠慮しておきますが、

たとえばこの国の政権をよろこんで支持するひとたちは

おそらくどういうわけか そのエライ人と自身とがどことなく似ているという

日本人特有の密着依存による安心を欲求したすえの

皮膚感覚をいだいているのかとおもわれます。・・・


また、このブログに投稿されてくる人にも

わたしが話していることの本質的なことに目をつぶって

自身の好き嫌いのことばだけを語られる人がおられますが

残念ながらそういうお話には お応えしかねますのであしからず。・・

あとはすこし前のブログ記事をぜひ参考にしていただけたら さいわいです。

( 「日本をタタキ売る政権でも良いという国民」)

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