菊だって・・・

2009-10-29 | グルメ

深みのあるオレンジのカラーです。
カラーの花は、路地では5~7月に咲きますが、
切花は11月頃まで出荷されていますし、また輸入物もあったりして、
結構、よく出回っています。
でもこの色は、やはり秋にぴったりですね。

これもステキな色でしょう? 
ダリアのように見えますが、菊なんです。
菊というと、どうしても和のイメージで、
アレンジには使いにくい!!という先入観があるかもしれませんが、
この菊は、茎が細くて華奢ですし、
色がステキなので、大丈夫!

これは、ブルーレースフラワーと
ダークレッドのスカビオサです。

スカビオサは春に咲く花ですが、
真夏は休んで、涼しくなるとまた咲き始めます。
我が家でも最近ポツポツ花が咲いてきました。


今回のお花はどれも好きな色なので、
見てるだけでうっとりします。
が、せっかくですから・・・

レッスンでは、
横へ流れるように~をテーマにアレンジしました。


黒豆の枝豆

2009-10-27 | 楽しむ!

サンクフローラでは、
お仕事で忙しい方にもお花を楽しんでいただきたい
との思いから、月に1~2度、日曜日のレッスンも行っています。

その日曜クラスに、かれこれ2年近く続けて来られているSさん。
ご実家は、丹波の黒豆農家だそうです。
丹波の黒豆といえば、
そのお味ももちろんのこと、粒の大きさと艶も抜群です。

以前は黒豆=お正月のお節、というイメージが強かったようですが、
今は枝豆として食べるのも、人気ですよね。

黒豆枝豆の収穫シーズンは10月の一ヶ月間だけ。
枝豆とは、未熟な豆のことで、
この時期に収穫しなかった分は、乾燥してお正月用にするそうです。

以前から、10月中は家族総出で収穫をしてこられたSさんは
今も週末には、ご実家に帰ってお手伝いをされています。
先日のレッスンには、篠山でお手伝いを終えた後、
採れたての枝豆を持ってやってきてくれました。

ずいぶんたくさんだな~と思って量ってみると、なんと1,5kgも!
3リットルのお鍋に入れると、こんなに山盛り~。
もっともっと大きなお鍋で茹でなくっちゃ!




ネットで調べてみると、
茹で枝豆はもちろんだけれど、焼き枝豆も美味しい!とのことなので、
当日分は焼いてみることに。



塩水に15分ほどつけてあく抜きをした後
オーブンの天板にクッキングシートを敷いて塩を振り、
その上に枝豆を並べて、15分くらい焼きました。

残りは、大鍋で3分茹で、水に放って色止めをしました。
ジップロックに入れて冷凍庫へ入れる前に少しつまんでみると、
とても甘く、柔らか~い!!
軽く茹でただけなのに・・・やっぱり新鮮だからでしょうか?
焼いた方が少し風味が強いように思いますが、
茹でるほうが、おいしくて、楽ちんです。

次に使うときには、
熱湯でさっと茹でればOKですね。

しばらくの間、ビールのおつまみに大活躍しそうです♪
Sさん、どうもありがとう。



 


刺繍展へ

2009-10-26 | グルメ

長年刺繍を習ってらっしゃるMさん。
毎年秋になると、刺繍教室の作品展があり、
すばらしい作品を見せていただいていますが、
今年も24,25日にいつもの公民館で開かれました。

Mさんはテニス大好きのすてきな奥様なのですが、
数ヶ月前に左肩を骨折されて、テニスのほうはしばらくお休みでした。
”怪我をしたから作品は少な目よ~”っとおっしゃってたのですが、
とんでもない!!
あっちにもこっちにもMさんの立派な作品がいっぱい展示されていました。



   非常に細かいクロスステッチ!

従来のステッチのもあれば、
カーテン地に毛糸を刺したり、
オーガンジー生地を乗せたりと新しいタッチのものまで。
いろいろと楽しませていただきました。



入院されていたので、制作期間は圧倒的に少なかったのに、
例年と変わらず、多くの力作を出品されていたMさん。
”直前の追い込みで・・・”とおっしゃってましたが、
そのパワー、恐るべしです!


 


待合室のお花

2009-10-24 | グルメ

宝塚の産婦人科医院の待合室です。
壁際にはロココ調のソファ、
中央にはどっしりとした丸テーブルが置かれています。
今回はそこに飾るお花の注文をいただきました。

テーブルの上は吹き抜けで、トップライトから自然光がはいってきます。
この場所なら、シルクフラワーでちょっと背の高いアレンジがいいですね。

また、診察を待っていらっしゃる患者さんが少しでも和んでもらえるような
そんなアレンジを制作できたらいいな~
ということで、

クリーム色の花器に、アイボリーのデルフィニウムを高く挿し、
ピンク系のバラ、ワインカラーのダリアなどの花で華やかさと落ち着きを。



そしてもう1点は診察室のお花です。
白い丸テーブルの中央には可愛らしい花の絵が描かれています。



その絵のイメージをアレンジにしてみました。


見上げてみると、
天井のシャンデリアも、テーブルの絵のイメージですね。

建物全体のデザインも色目も、
優しく落ち着いた雰囲気で統一された洗練された空間です。

「明るく華やかになって、よかったです。」
と、おっしゃっていただいたので、ホッと・・・。
晴れやか気分で帰ってまいりました。


初! バーニャ・カウダ

2009-10-20 | 楽しむ!

最近良く耳にする、イタリア料理、バーニャカウダ。
イタリア北部、ピエモンテ州の方言で、
”温かいソース”という意味だそうです。

きょうは野菜をたくさん食べたかったので、
この料理に挑戦することにしました。

野菜は何でもOKのようなので、
ブロッコリー、かぼちゃ、アスパラガス、
レンコン、エリンギ、にんじんなどを用意しました。

網焼きもいいのですが、たくさんになると、とても時間が掛かります。
先日の新聞には
”土鍋でバーニャカウダを”という記事が載っていたので、
私もその方法を採用!

野菜を大きめに切って、
水を張った土鍋にすのこと、クッキングペーパーを敷いた上に
野菜を並べていきます。
火に掛けて、強火で蒸し煮にします。


その間に、”温かいソース”を作りましょう。


材料は 
   にんにく       3かけ
   牛乳         100cc
   アンチョビフィレ   4きれ
   オリーブオイル   100cc
   バター         20g

ほんとは材料を小鍋で煮るのだそうですが、
レンジを使って、手軽に作れないかな。。。

1、にんにくを牛乳と共に、耐熱ガラスのボウルに入れ、ラップをしてレンジで1分。
  にんにくの臭みを取るためだそうです。 
  ☆牛乳はそのためのみに使い、ソースには入れません。


2、にんにくを取り出して細かく切り、アンチョビも細かく切って混ぜ合わせる。
    

3、オリーブオイルを加えて、レンジで1分ほど温め、
  バターを加えて更に30秒。

本来は、ソースはをアロマポットのようなもので温めながら、
そこに野菜をつけていただくそうです。

でも、我が家にはないので、
グラタン用の容器に入れて、冷めたらレンジで温めましょう,っと、
いつものことですが、何もかもかなりアバウトです。





いざ食べてみると・・・・
アンチョビとガーリックの利いたソースは、
蒸し野菜の味をグンと引き立ててくれます。
温めたフランスパンもこのソースにつけると、とてもおいしくて、
どんどん進みます。

焼いた牛肉の付けあわせとして、というよりも
私はメインディッシュのようにパクパクといただきました。
野菜やきのこをたっぷり食べたいときにはぴったりのメニューのようです。

たくさんのにんにくが気になるところですが、
牛乳の効果で、後味すっきりでした。


 

 


バラ クールウオーター

2009-10-18 | グルメ

昨日の土曜日は、フレッシュフラワーのレッスンでした。
夏の間は、シルクフラワーを貼り付けてティッシュケースを作ったり、
プリザのアレンジに挑戦したり・・・
ギフトに喜ばれるので、お友達にプレゼントされた方も多いようです。

今回は久しぶりのフレッシュのレッスンになるので、
みなさんとても楽しみにされてるご様子。
花材選びにも力が入ります。

先週と同じバラは手に入らなかったのですが、
負けず劣らず、すてきな花が入りました。
まず、シックな紫系のバラ、名前はクールウオーター

外側の花びらにライトグリーンの筋が入っています。
綺麗なだけでなく、花の持ちも良いそうなので、嬉しいです。

そして、ピンクのバラ、ベルビータ

透明感のある花びらが、たくさん巻いています。
このバラも、茎がしっかりしていて、花持ちはよさそうです。

紫のアルストロメリアや、セロシアなども加えて、

久しぶりにもかかわらず、
みなさんとてもステキに仕上がりましたね。
(写真を撮れなかった方々、ごめんなさいね~)


秋色ラズベリーピンク

2009-10-17 | グルメ

とてもきれいな色のプリザを見つけました。
ラズベリーピンクという名前の、紫がかったピンクです。
きれいだな~と思ったら、
すぐにレッスンに取り入れてみたくなります。

今月のNHK文化センター守口教室のレッスンでは、
ラズベリーピンクの花数種をメインに、
テーブルに飾れるアレンジを制作していただきました。



ラズベリーピンクってとても綺麗な色だけれど、
どんな色とあわせると、さらに魅力的になるのかしら?





ライラックやボルドー、紫系は
絶対に合いますね。



大きい花の左に入っている花は、ぼかしになっています。
普通のプリザは、一輪単色ですが、
この花は、一輪のなかに、濃淡が入っています。



ミントグリーンも意外にいいと思いませんか?


 



ブルーベリーのピックはフェイクですが、
とってもおいしそうです。

みなさんとてもゴージャスに、
すてきにアレンジできていますね!


シルクフラワーで華やかに

2009-10-15 | グルメ


リビングに置きたいから、シルクフラワーのアレンジを作ってほしいと
ず~~っと前に、母から頼まれていたことをふと思い出し、
先日、材料調達のため、資材問屋へ行きました。

ちょっと暗いリビングが、明るく華やかになるようなアレンジがいいな~
と思っていたら、
アンティークなミラーを張り合わせたようなすてきな花器を
見つけたので、即決定。

そこに、ワインカラーのダリアや、ローズをたっぷり入れて・・・

リビングがずいぶん明るくなったわ~~っと
母は、とても喜んでくれたので、私もほっと一安心。
ずいぶんと遅くなりましたが、お許しを!

先日蜷川さんの作品展でみた造花の写真は
太陽の下で明らかに造花と分かる花を撮影していたのに、
妙に生き生きしていたことを思い出し、
実家へ持っていく前に、
アトリエの窓際、日差しがガンガン入るところで撮影してみましたが・・・

写真はとても難しいです。
一年たってもちっとも使いこなされてないカメラが
ちょっとかわいそうです。


蜷川実花展へ

2009-10-11 | 楽しむ!

自宅近くにある、西宮市大谷記念美術館で昨日から始まった
蜷川実花展に行ってきました。



青空の下、7~8年ぶりに自転車に乗って~。

蜷川実花さんは
ファッション、広告、また映画など、いろんな分野で活躍されている
写真家です。

展示は、花、金魚、造花、ポートレイトなど8つのブースに分かれ、
どこもダイナミックな構図と鮮やかな色で惹きつけられる作品ばかり。

真っ青な空の下に咲く真っ赤な花、
真っ青な水の中を泳ぐ金魚たち・・・
色の対比がきっぱりとしていて、とにかくいきいきとしていました。

特に青空の下で撮った造花、明らかな造花すら、
生きているように撮れているのが、とても不思議です。

解説によると、
蜷川さんは、フィルムにこだわり、
また色の補正などを一切行わないそうです。

とても見ごたえのある写真展でした。

その後は美術館内の庭園を散歩。
私も写真家気取りで、ちょっと園内のお花を撮ってみたりして・・・


シコンノボタンです。
・・・まだまだです。

どうすればあのように鮮やかな色の写真がとれるのかしら??
と考えながら、サイクリング♪
キンモクセイの香りがふわっと漂い、気持ちの良い一日でした。

 蜷川実花展
ー地上の花、天上の色ー
 2009.10.10(土)~11.29(日)まで

西宮市大谷記念美術館
 兵庫県西宮市中浜町4番38号(〒662-0952)
 阪神電車香枦園駅下車、南西へ7~8分




 






 


オリーブの実!

2009-10-06 | ガーデニング


鈴なりになったオリーブの実!
地中海の光景、ではなく、小豆島でもなく、
ご近所の庭先です。

夏にはたくさんの実がついているのに気づきました。
まだ小さかったその実が、ずんずん大きくなりました。

そして、ついに完熟した実も登場!

オリーブオイルは、この状態になった実を搾るのだそうです。

因みに、オリーブの花は、
5月頃に咲きますが、とっても小さくて、地味です。
花言葉は、「平和」、「知恵」。
かなり穏やかな花です。

実は我が家にもオリーブの木があり、
花はたくさん咲きました。
上の写真は我が家の木に咲いた花です。

でも、日当たりがよくないためか、
実は毎年ほとんどできませ~ん。
(間違えたように1個だけできる年があります)

南向きに植えたのですが、
やたら元気なゴールドクレストが両脇から押し寄せてくるので
平和を好むオリーブは、
太陽のあたる場所へ枝を伸ばすのを遠慮しているのかも。
なんとかしてあげないと・・・・


パープルに染まって

2009-10-02 | グルメ

しばらくお休みしていた生花レッスンを再開しました。
仕入れに行くと、こんなすてきな花に出合ってしまいました。
”ブルーミルフィーユ”という品種名だそうです。

青みのピンクの花びらがたくさんぎゅっと詰まったバラです。
外側の花びらは少しグリーンがかっています。
茎が太く、かなり丈夫そうです。

これはセロシアです。
ケイトウの仲間で、花期は9~11月です。
ヒユ科になりますので、
花のつき方は千日小坊と似ています。

紫のカーネーション、ビバーナム
そしてたくさんのアイビーとともに、アレンジしました。



皆さんの作品も~

気分はすっかりパープル!
近くのブティックで見つけた、こんなビーズアクセも・・・!