最近良く耳にする、イタリア料理、バーニャカウダ。
イタリア北部、ピエモンテ州の方言で、
”温かいソース”という意味だそうです。
きょうは野菜をたくさん食べたかったので、
この料理に挑戦することにしました。
野菜は何でもOKのようなので、
ブロッコリー、かぼちゃ、アスパラガス、
レンコン、エリンギ、にんじんなどを用意しました。
網焼きもいいのですが、たくさんになると、とても時間が掛かります。
先日の新聞には
”土鍋でバーニャカウダを”という記事が載っていたので、
私もその方法を採用!
野菜を大きめに切って、
水を張った土鍋にすのこと、クッキングペーパーを敷いた上に
野菜を並べていきます。
火に掛けて、強火で蒸し煮にします。
その間に、”温かいソース”を作りましょう。
材料は
にんにく 3かけ
牛乳 100cc
アンチョビフィレ 4きれ
オリーブオイル 100cc
バター 20g
ほんとは材料を小鍋で煮るのだそうですが、
レンジを使って、手軽に作れないかな。。。
1、にんにくを牛乳と共に、耐熱ガラスのボウルに入れ、ラップをしてレンジで1分。
にんにくの臭みを取るためだそうです。
☆牛乳はそのためのみに使い、ソースには入れません。
2、にんにくを取り出して細かく切り、アンチョビも細かく切って混ぜ合わせる。
3、オリーブオイルを加えて、レンジで1分ほど温め、
バターを加えて更に30秒。
本来は、ソースはをアロマポットのようなもので温めながら、
そこに野菜をつけていただくそうです。
でも、我が家にはないので、
グラタン用の容器に入れて、冷めたらレンジで温めましょう,っと、
いつものことですが、何もかもかなりアバウトです。
いざ食べてみると・・・・
アンチョビとガーリックの利いたソースは、
蒸し野菜の味をグンと引き立ててくれます。
温めたフランスパンもこのソースにつけると、とてもおいしくて、
どんどん進みます。
焼いた牛肉の付けあわせとして、というよりも
私はメインディッシュのようにパクパクといただきました。
野菜やきのこをたっぷり食べたいときにはぴったりのメニューのようです。
たくさんのにんにくが気になるところですが、
牛乳の効果で、後味すっきりでした。