クリスタルの輝き

2007-05-31 | Weblog


これ、すてきでしょう?
1辺10cmの立方体のクリスタル・オブジェ。
光が当たって薔薇の花が浮き上がってきます。
染色デザイナーをしている友人, 庄瀬みきさん
の作品です。

絹地に薔薇の花びらを描き、はさみで1枚1枚切り抜いていき、
それをクリスタル板の間に挟み、ビスで留めてあるそうです。
手前に見える花や葉は上のほうに、
奥のほうに見える葉っぱは下のほうに。

大阪、ヒルトンプラザイーストのカフェ・ド・グレースには
庄瀬みきさんの作品が多数、常時展示されています。
機会がございましたら、ぜひご覧ください。


 

 

お知らせです!!
NHK文化センター守口教室の講習は、4月から20名で始まりましたが、
好評につき、1クラス30名に増員させていただくことになりました。

いまのところ、まだ若干空席があるそうです。
お近くの方で、プリザーブドフラワーや造花に興味をお持ちの方、
ぜひお申し込みくださいませ。

第3回、6月21日(木)13:00~のレッスンは、
グリーン系プリザーブドフラワーを集めたフレームです。
どうぞ、お楽しみに!!





 


楽しみにしてました♪

2007-05-27 | ガーデニング

昨年のいまごろ、グリーンがかったその花がとても気になり、
思わず買ってしまったカシワバアジサイ。
うまく育ってくれるのか、心配でした。
4月頃からすこしずつ蕾を伸ばしってきたので、早く咲いて欲しくって・・
それが、この2、3日でようやく開花しました。

アジサイの仲間ですが、葉っぱは柏の葉のように切れ込みかあり、
花びらが八重になっていて、アジサイのように平べったくなく、かわいいのです。
そして、花が穂のように長く(約40cmにも・・)集まっています。

我が家のシンボルツリー・ ピエールの横で、
まだ小さいけれど、存在感はたっぷりです。

そして、毎年ピンクのかわいい花を楽しませてくれる、
ブラックベリーも咲き始めました。

この花びらが散ってしまうと、真ん中の子房の部分が大きくなって、
やがて黒くつやつやとした実になっていきます。

これだけが、唯一収穫の楽しみを味合わせてくれるんですよ。

今年はトマトも育ててますが、
脇芽といっしょに葉っぱも取ってしまったので、栄養補給ができるのか??
先行きは少し怪しくなってきました。

 

先日、NHK文化センター守口教室でレッスンを行いました。
第2回目は、造花の基本的なアレンジ。

白のガーベラとオレンジのミニバラを使って、キュートに!!
グリーンの実ものを入れると、さらにいきいきとしてきました。
同じ材料を使ってもやはりみなさんそれぞれ違った雰囲気になるんですね。
20人20色!でした。

 

 


薔薇が咲き乱れ♪

2007-05-19 | Weblog

もう今が満開です。ピエール・ド・ロンサール

1本の木に、こんなにたくさん咲きました。
しかも1輪が、大きくて・・・
ワイヤーで吊り下げて支えている状態ですが、
あたま重そう・・・という感じです。

少し切って、自作の花器にいれてみました。



手ひねりの楕円型花器。
黄瀬戸釉を掛けて冷却還元焼成したもの。
ちょっと渋いうぐいす色に仕上がっています。



花が多めなのはうちだけに限ったことではなさそうで、
ご近所のどのお宅も、例年より立派に咲いているようです。

もしや、今年は豊作の年??
そういえば、我が家で唯一実のなる植物・・・ブラックベリーも
たくさん花をつけています!!

このブラックベリーは、植えてからもう5年ほど、
毎年たくさんの実をつけて楽しませてくれていますが
今年は新しい枝もたくさん現れ、豊作の兆しが・・




そこで、今年は一年発起して、野菜つくりに挑戦!!
”トマトを育てるのは難しい、でもミニトマトは簡単よ!”
という野菜つくりの先輩のお言葉を思い出し、
初心者らしく、苗屋さんでミニトマトの苗を購入しました。

早速プランターに植えて水をやって、きょうで1週間。
今朝、花が咲いていました!

”ミニトマトは、脇芽が出てきたら、取って、1本に育ててください。”
と苗屋さんはおっしゃいましたが、
せっかく出てきた小さな芽を摘むなんて・・・
もうちょっと大きくなってからでいいんじゃないの?
と悩んでいます。


薔薇の季節

2007-05-13 | グルメ

このバラ・・・ブラックビューティー

つぼみのときはオレンジっぽい赤ですが、開花すると
ワインよりさらに黒っぽいいろになる、黒バラの一つです。
香りはほんのりと、控えめ。
ちょっと大人な雰囲気が漂います。
こういう色は、明るい色とあわせると、とても映えます。


ナデシコ科シレネ属
花期は5~6月
ぷわ~んとふくらんでいるところはガクで、先の白いのが花です。
その形から、グリーンベルと呼ばれています。
ぷらぷら揺れるのが、とってもかわいいでしょう?

スプレーカーネーションですが、
花びらがとても多く、コロンとしているところが、すてきです。

今月のレッスンは、
クレセント(三日月)形にまとめたブーケの練習です。
パンリードで作った三角のモチーフをたくさん混ぜ込みました。


 

そして・・・我が家のバラ ピエール・ド・ロンサールは

やっと咲き始めました。
見ごろは来週くらいでしょうか?


ミカンの花が♪

2007-05-06 | Weblog

GW終盤は、広島県にある、夫の実家へ。
かんきつ栽培を営む義弟と義母が、瀬戸内海に浮かぶ小さな島に暮らしています。

結婚以来毎年1回は訪れていましたが
子供達が高校生になるとなかなか揃って帰省するのも難しくなり、
私は久しぶりの帰省です。

新神戸から新幹線に乗り、三原駅で下車。
そこからは小型の高速艇に1時間揺られて、ようやく島に到着です。

真新しい公民館のような建物が登場していたものの、
島の様子は以前と変わらず、とても穏やか。
庭から障子一枚隔てた和室で眠るという(もちろんどの扉にも鍵はありません)
都会では考えられないことが、ここではできてしまうのです。


このあたりは昔から、温州みかんの産地として有名で、
島全体がかんきつ類の木で覆われています。
以前はいつも夏に訪れていたので、
ミカンの樹には緑色の小さな実が付いているところしか
見たことがなかったのですが、
今回は
ちょうど花が咲く時期に遭遇しました。



ミカンの樹。まだ若いので、低めです。



つやつやの葉っぱの間から、ころんとした蕾と、かなり肉厚の花が見えます。
ジャスミンの花が咲いているのかと思うほど

とても心地よい香りが漂っているんですよ。




これはレモンのつぼみ!
ミカンの真ん丸いつぼみにくらべると、細長くて紫色がかっています。



花が開くと、花びらはさらに細長くなり、めしべ、おしべも長くて
観賞花としても、華やかさがあります。

気の早い子はすでに結実し、黄色く色着いていました。

国産レモンは、皮は厚めですが、
ノーワックスで、防カビ剤の心配もないので、
安全な食物として最近好まれているようです。

国産レモンを最初に作り始めたのは広島県だそうですが、
中でも実家のある島の大長レモンは100年の歴史があるそうです。
レモン酒やレモン羊羹などの名産品があるようですが、
義母がお土産に持たせてくれたのは、そのレモン羊羹でした。
ごちそうさまでした!!



楽チン!多年草

2007-05-03 | ガーデニング

長い間庭を賑わせてくれたパンジーもそろそろ終焉の時期を迎えました。
パンジーは花が終わると枯れてしまう1年草ですが、
花の後も数年間生き続けるのが、多年草です。
その中には、冬に地上部が枯れてしまう宿根草も含まれます。

これはカンパニュラ(キキョウ科)の一種。
園芸店ではベルフラワーという名前で売られていたりします。
去年の今頃、澄んだブルーの花に魅せられて苗を買いましたが、
しばらく花が次々咲いた後は、葉っぱだけになり、
小さくまとまって冬越しをしていました。
そういう状態を、ロゼッタというそうです。
そして春先になって茎が伸び、蕾が出て、
こんなにきれいなブルーの花を咲かせてくれました。

オステオスペルマム、キク科の多年草。
以前はデモルフォセカと呼んでましたが、
最近はそのうちの多年草をオステオスペルマムとして区別しているようです。

この花を植えつけてから、もう4~5年目になるでしょうか?
とても丈夫で挿し芽もしやすいので、よく友人にさしあげたりするのですが、
今も元気に咲いているとのお知らせがあちこちから届いています。
白い花びらの中央は紫で、裏には紫いろの筋が入っているので、
なんとなく雰囲気のある花です。


これはシラン(紫蘭)。やはり耐寒性宿根草です。
自宅裏(夙川公園)にたくさん咲いています。
ここに引っ越してきた頃はあちこちバラバラに咲いていましたが、
ご近所のKさんと二人で1列に植え替え、数年たちました。
数は少しずつ殖え、花も大きくなりました!!

シランの隣には、耐寒性球根植物のシラーが・・
パラソルを広げたように、星型の花をつけます。
花火のようにも見えます。珍しいでしょう?

シランとシラーは大して世話もしていないのに、
毎年決まってこの時期になると、きれいに咲いてくれます。

庭には多年草をたくさん植えておき、
お気に入りのプランターには、
園芸店で見つけたかわいい一年草を植えるようにすると、
お庭の管理もとっても楽になります!!