~やすらぎ♪~

2007-06-22 | Weblog

 自宅でアレンジメントを教えるようになって、いつのまにか10年近くになります。
最初の生徒になってくれたのは、息子の小学校で知り合った(もう20年近くのお付き合い??)、
いわゆる、ママ友たち。
以来、お友達を誘ってず~~っと通ってくれています。

そんな友達のひとり、Sさんは、宝塚市内で、
ご主人が開業されている医院の隣で、ヘルパー派遣の事業をしています。
昨年には立派な事業所をオープンさせ、
この春からはデイサービスも始めました。
その名も、”デイサロン やすらぎ”


デイサービスとは、
”家に閉じこもりがちな高齢者の心身の機能の維持を図り、
同時に介護をする家族の負担を軽減することを目的に、
食事、入浴やレクリエーションなどのサービスを受けることができる”というもの。

Sさんの運営する”やすらぎ”では、囲碁をしたり、
安くておいしいレストランでランチをしたり・・
ほかにも楽しそうなプログラムが多数用意されているようです。

長年支えてくれているSさんのお役に立てれば、と以前から思っていたので、
そのレクリエーションの一つ、”造花のアレンジに挑戦!”の
講師を担当させてもらうことにしました。

きょうはまず手始めに、、
ピンクのガーベラや小花をあしらった、かわいらしいアレンジです。



高齢者といっても、みなさんとっても若々しい方ばかり。
造花の茎には少し太いワイヤーが入っていて、切るときにかなり力がいるのですが、
ニッパーを使ってご自分でパキパキ切っていかれる方もいらっしゃいました。
アレンジするときも、みなさんそれぞれに工夫されて、
個性あふれる作品が出来上がりました。
”また教えに来てね” と言われると、ほんとに嬉しいものです。

あいにく(よくあることなのですが、)せっかくカメラを持っていってたのに、
レッスン中は写真を写すことを思い出す余裕もなく、
ラッピングも終わり、お疲れ様でした!
の後で、やっと思い出す始末。
みなさんの楽しんでらっしゃる姿や、初めての作品を残しておきたかったのに!!

 

きょうは久々に激しい雨が降りましたね。
おかげで、少し歩くとずぶぬれになりましたが、
植物にとっては、恵みの雨となったのでしょうか?
葉っぱもきれいになったみたいですし・・・



これはシュガーバインと呼ばれている、
最近人気の蔓性の植物です。
葉の裏に甘い樹液をつけるのでその名前になったとか。

昨年の夏に購入。葉がかわいいので室内に置いていましたが、
その甘い樹液のせいか、小さな虫や蟻がちょろちょろしていたので、
やむを得ず外で育てることにしました。
かわいそうですが、冬も庭で越してもらいました。

一時はほとんど葉を落としてしまい、もうだめかと思いましたが、
耐寒性はかなり強いらしく、新しい葉がたくさん出てきて、
ご覧の通り、蔓もずいぶん伸びました!!





 




レッスンも white !

2007-06-12 | グルメ

実家の母から、Kさんが新しいマンションにお引越しされたから、
お祝いに贈りたい、との注文が入りました。
Kさんは母の学生時代からの友人で、
私も何度かお会いしたことがありますが、
とても落ち着いた感じの、すてきな方です。

そこで、ピンク系を中心に、ワインカラーやモーブなど、
しっとりした色のプリザーブドフラワーを集めて豪華アレンジが完成しました。



プリザーブドフラワーは生の花を特殊加工したもので、
柔らかな花びらが魅力的ですが、たいへんもろいものなので、
梱包、配送にはかなり気をつかいます。
先日発送したところ、”無事に着いて、とても気に入ってくださったそうだ、”
との連絡が母から入り、ほっとしています。


このアレンジのような、ニュアンスカラーの花は大好きですが、
色の中で、一番惹かれるのは、白い花かも知れません。
花市場で、とてもかわいい白い花に出合ってしまい、
今回のレッスンは白に決まりです。

これはクレマチス(和名はテッセン)の一種です。
茎が鉄線のように、茶色くて細いからだとか。
でもこれは、花は小ぶりで、長持ちするし、
茎がポキッと折れたりしないし・・
優れものです。
もちろん咲いているときもきれいですが、
何より、丸いつぼみが開きかけるときが、かわいいんです。

 

これは淡いグリーンのバラ、ライムです。
フリルひらひらで、かわいいけれど、
意外と強くて、長い間楽しめます。

 

レッスンでは、白い花器に、涼しげにアレンジしました。
ラッピングすれば、父の日のプレゼントにも使えそうです。

 


 

 


blue and white

2007-06-07 | ガーデニング

6月に入り、入梅も間近になりました。
朝夕はひんやりと涼しい風に吹かれるものの、
日中はぐんぐん気温が上がっていきます。

この季節になると、白い花の潔さや青い花の爽やかさがとても心地よいものです。
鉢植えのイソトマが、いまとても元気に咲いています。
澄んだブルーの色と、星形の花が、とっても涼しげでしょう?

イソトマは、キキョウ科の半耐寒性多年草です。
初夏から11月まで、次々咲きますが、
過湿に弱いので、蒸れないように注意が必要です。

レースラベンダーもまだ少し咲いています。
北海道のラベンダー畑で有名なイングリッシュラベンダーとは違う種類で、
グレイッシュな色のレースのような葉っぱが美しいんですよ。



これはお馴染みのペチュニアの一種、サフィニア。
やや小ぶりで、かわいいです。
園芸店の方がおっしゃるには、ペチュニアよりも丈夫だとか・・。
後方」に見える小花は、ロベリア(キキョウ科)。

どれも、過湿に弱いので、これからの梅雨をうまく乗り切れるかが、
運命の分かれ道。雨がかかりすぎると、腐ってきたりします。
ナメクジの主食にならないよう、気をつけなければ・・・。


そして、おまけ。
トマト君の様子をみてください。


かなり順調に育っていま~す!!
収穫が楽しみです。