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行きたい所、したい事が一杯あります。
今日出来る事は今日しよう。

天文時計塔 Praha

2010年07月30日 | 旅の様子
         左側の時計塔の前にだんだん人が集まりはじめました。

                15世紀に作られて、何度も補修を繰り返し、今の姿になっています。

                         正面に見えるのはティーン聖母教会の尖塔です。

     


                    




 



               正時になると窓が空き、中にいる12使徒がぐるぐる回ります。   鐘が鳴り響きます。

               




     外わくの金色のドイツ数字は古代のチェコ時間を示しています。

           金色太陽の矢は太陽の軌道を示し、丸いボールは月の位置です。

              
 
〈午前10時43分〉




     文字盤は地球から見た宇宙を表わしています。

            青色の背景は空を、赤は夕暮れ/朝焼けの時間帯、黒は地球の裏側で夜です。

     
     〈午後8時8分〉



     これは農作業のカレンダーです。種を蒔く時や刈り取りの時期などが細かく書いてあります。




               こんな所で鳩が一休み

        


聖ヴィート大聖堂のステンドグラス

2010年07月29日 | 旅の様子
     600年かかったこの大聖堂の建設に加え、見事なステンドグラスは19~20世紀に作られた。






          



                  






         



                







         




                  

         デザイン、色、構図は素晴らしい絵画のようです


 



 





       


                            上の緞帳を支えている左右の女神です。

        





          ベル君も美しいステンドグラスに圧倒されました

聖ヴィート大聖堂 St. Vitus's Cathedral, Praha

2010年07月26日 | 旅の様子
                 プラハ城内に建つ聖ヴィート大聖堂 ここは沢山のステンドグラスの窓で有名です。

                        チェコ最大の教会です。 正面にバラ窓があります。

         大聖堂は925年に建ち、1344年にゴシック様式になり、19~20世紀にさらに改築されて現在に至っています。

                    


                                   窓ごとに違った複雑なデザインのステンドグラスです

 



                    有名なミュシャ Alfons Mucha の「聖キリルと聖メトディウス」

                    








          






               



          みんな写真を撮るので忙しいですね。

          


                         三面合わせてひとつの作品になっています。

                      


これは有名な絵のようです、プロのカメラマンは足場を作って撮影していました。 いいなぁ~

 




 





      

ステンドグラスはまだ続きます

プラハへ Praha

2010年07月23日 | 旅の様子
             ミュンヘンからチェコ共和国の首都、プラハ Prahaへ移動しました。




                 なんと、乗っている機体の影が雲の上に見えました。

                      どんな気象状況だったのでしょうか、珍しいです。 午後8時23分。

                 



プラハ上空、ヴルタヴァVltava(モルダウ)川が見えます。

 



ヴルタヴァ川沿いの道は景色の良い散歩道です。   丘の上にはプラハ城 Prague Castle。




            空を刺すようなゴシック様式の聖ヴィート大聖堂 St. Vitus's Cathedral。

       








マーネスーフ橋を渡って、プラハ城の東門へ向かいます。 左側に見える長い階段を登ります。




          階段を登りきると、ヴルタヴァ川に架かるマーネスーフ橋が見えます。

       



                         東門は小さいく、衛兵はふたりです。
                 
          


       城内の広場です。





     聖イジー修道院。




                     聖ヴィート大聖堂が迫ってきます。

                


    高くそびえるゴシック建築には圧倒されます。 モザイク画も豪華。






                






         外壁の彫刻にも注目です。

       



              





      「ピエタ」です。



イザール川 Isar

2010年07月21日 | 旅の様子
          オーストリアを水源にして、バイエルン地方を通り、ドナウ川に合流します。

                   市の東側を南北に流れています。






            イザール川に架かる「マキシミリアン橋」です。

                  石に刻まれた名前が古さを物語ります。 

       



               正面に見えるのはガスタイク文化センター Gasteig Kulturzentrum です。

                   ミュンヘン・フィルの本拠地で、素晴らしいコンサートホールがあります。


              



       





       ドイツはリサイクルの先進国、エコにも大きな関心があります。

               自転車は一番エコな乗り物です。  学生達が自転車ツアーへ出発です。




                       レンタル自転車も盛んです。

              


     この建物の外壁の装飾はとってもステキです。



                         よく見ると上部に修道僧がいました。

                    




            バイエルンの初代国王であったマクシミリアン1世(在位1805 - 1825)は

                   Max Josephの愛称で親しまれていました。  宮殿の壁に見つけたイニシャルです。

                         マイケル ジャクソンではありません。


         

聖ペーター教会 St. Peterskirche Munchen

2010年07月20日 | 旅の様子
ミュンヘン市内で一番古い11世紀に建てられた教会ですが、大戦で破壊。

        10年以上かけて再建されました。

                市内で一番美しい教会だと感じました。




                       正面の祭壇も豪華です。

                  



       



              





天井画は豪華で美しい、写真を撮る時は首が折れそう~。  首の取り外しが出来たらいいなぁ。




       



              



                パイプオルガンの装飾も素晴らしいです。





       ミュンヘンの街の起源は1500年ほど前、ここに修道院を建てた修道僧から始まりました。

                   街の紋章は修道僧です。





                






                        新市庁舎の入口にステキな透かし飾りがありました。

               




       その中央には修道僧です。






       なんと言ってもビールの街です。  サインを見れば、やっぱりビールです。






               









          



                    お洒落な時計です、夜の9時半でもまだまだ明るい。

                    



       ここマリエン広場が一番楽しい場所、何でもあって便利です。





                   新市庁舎の奥に、聖母教会の塔が見えました。

               



聖母教会 : Church of Our Lady, Munchen

2010年07月18日 | 旅の様子
第二次大戦で大きな被害を受けました。






           ふたつの塔が目印です、マリエン広場のすぐそばです。 完全に修復されました。

                北塔は改装中の洋服を着ています。

          



                      この南塔の中にはエレベーターがあり、展望台からミュンヘン市内を一望できます。

                 




    新市庁舎とマリエン広場がよく見えます。





          からし色のテアティーナ教会は目立ちます。

          



    中央の緑色の屋根がレジデンツ。





          


                       

                    
                         
                           「いい眺めでした

聖遺物室 Reliquaries

2010年07月15日 | 旅の様子
 

遺骨を宝石箱のようなケースに納めてあります。  中央には頭ガイコツです。





                   これは足の骨でしょうか、天使が両側で抱えています。

               






     これは王妃のしゃれこうべ Queen's skull です。   真珠など宝石で刺繍した布でくるまれています。







                    冠が三つものっています。

                    




宮殿内の劇場 Cuvilies Theater です、今でもここで催し物があり舞台装置を取りつけていました。





          ここは貴賓席です。

          











宮殿内のチャペル Chapel ですが、1944年に戦争で破壊され長い年月をかけて復元されています。




          大理石のモザイクはとても精密に作られています。

          


青空を思わせるドームの天井に金の装飾、マキシミリアンの「M」のイニシャルも見えます。






               宮殿の最後のホールはバイエルンを治めた、ヴィッテルスバッハ家 House of Wittelsbach の肖像画がぎっしりと掛けてあります。

               



おなじみの顔「ルートヴィヒ2世」Ludwing II です。




               ルートヴィヒ2世のお父さん、マキシミリアン2世 Maximillian II です。

          


レジデンツ (宮殿)

2010年07月13日 | 旅の様子
     ミュンヘン市内の中心にレジデンツ(宮殿)Residence があります。

                  バイエルン王国を治めていた王家の住まいです。




ここは王家の胸像がぎっしり並んでいるホールです。




          


                            天井のフレスコ画が綺麗です。

                       






宝物室には王家の「冠」があります。    金台にルビー、サファイア、真珠…




       


              



  

                    1661年1月のカレンダー時計、わぁ~古い

               



    サーベルの柄はダイヤモンドとエメラルド、飾りとして腰に付けていたのでしょう。








                    レジデンツの中は部屋が延々と続いています。

               


豪華な選挙人室です。






       これは絵画でなく、壁に掛かっているタペストリーです。

       






           王の寝台ですが、カチカチで寝心地はどうでしょう。



 



                        壁に掛かっている燭台は女神です。

 





                        緑の壁だから「グリーン ギャラリー」

          

宮殿は第二次世界大戦で大きな破壊がありましが、長い年月をかけて修復、復元されています。


ルートヴィヒ2世の墓碑

2010年07月09日 | 旅の様子
少年の頃、ワグナーのオペラに陶酔し、ノイシュヴァンシュタイン城はワグナーの世界を表現し、現実のものとしました。


          王の言葉:「私は自分にとっても他人にとっても永遠のナゾでありたい」

                                                 
               
          ルートヴィヒ2世は身長194cm、女性的でナイーブな王だったそうです。




                 聖母教会にバイエルンを統治したヴィッテルスバッハ家王族の棺が安置されています。

                 

            


入口で2ユーロ払って地下へ行くと、中央にルートヴィヒ2世の棺が花で飾られています。