ユイガハマーナ

山歩きも作品制作もヤブ道好きの鎌倉野良キツネの備忘録です。

足利銘仙のことっ♪

2017-05-12 | テディベア
さてさて、いつの間にか母の日も近いということで北関東の実家に顔を出してきましたっ。

で、そのついでと言ってはなんですが・・・
てか、実家参りがついでといった感じになってしまいましたが・・・
実家から山ひとつ川ひとつ向こうの足利へ行ってきましたっ。



足利といって皆様が思いつかれるのは「征夷大将軍足利尊氏公」
そして、日本最古の学校といわれる「足利学校」かとっ。

でも、その昔はもうひとつ「足利銘仙」という絹織物が有名だったそうです!



zukkeの最近の作品「オオカミベル」の首元を飾っているのが、その「足利銘仙」です。

「足利銘仙」は、大正から昭和初期にかけて足利で織られていた絹織物です。
伊勢崎銘仙、桐生銘仙、その他にも秩父銘仙と産地の名が付いた銘仙が数々ありますが、「足利銘仙」はその斬新なデザインや価格の手頃さで当時一番のヒット商品だったそうです
現在は生産されておりませんが、最近若い着物好きの方達に注目され始めています。

・・・で、そんな銘仙着物好きの方達のご愛顧店という「うさぎや」さんにやって来ました。



古布の切れ端目当てに来た訳ですが、お店に並んだ圧倒的数の古着物や古反物に胸ワクワクっ

そして、その2階に併設されているアトリエとレトロなお部屋に目が釘付けです
レトロな家具と一緒にレイアウトされた「足利銘仙」の古着物が大正&昭和初期の空気を運んできます。ところどころにちょこんと添えられたレトロ小物もかわいいっ



でも、一番感動したのはココ
縫い子さん達が現在も使用中のアトリエに格子窓から溢れる光っ



もう、何時間でもいられる!

私としては理想のアトリエですっ

こんなアトリエで毎日お仕事している縫い子さん達が羨ましい!

・・・で、肝心の銘仙古布ですが、パネル柄の銘仙以外は10cmきざみ¥150〜200位で買えます。



手に入れた足利銘仙で何作ろうかな〜。ワクワクっ。


レトロな着物が好きな人、私をポチっとね 
にほんブログ村 ハンドメイドブログ テディベアへにほんブログ村

zukkeのくまブランド「zukke 100% Love」のFacebookページはコチラ