携帯電話を替えてきました。
先日私をどうしても高校生にしたがったお姉さんに、手続きをしていただきました。
前の電話は赤でしたが、今度は桃です。
若干乙女色なのが気に入らなくもなくもないのですが、まあよい。
無駄に画面が大きいのが気に入らなくもなくもないのですが、まあよい。
ただ、画面が大きすぎて前の電話で設定していた待受画像が使えないのが、困る。
使えなくもないのだけれど、画面が大きすぎるから、ぼやける。とても困る。
今度気が向いたらまたデスクトップを切り取らねばな。
紅玉いづき 『ガーデン・ロスト』
初、メディアワークス。
このてのものはあまり読んだことがありませんでしたが、本屋でアルバイトしていた頃
やたらと補充していた記憶があるので、世間一般には読まれているのだろうと思います。
あまり読んだことがないのにこれを持っているのは、アルバイトをやめるときに購入したからです。
せっかくだから最後に何か買っていこうと思い皆様にオススメを聞いたところ
「じゃあ今日追加来たばっかりだしこれにしなよ~」と、軽いノリで買わされました。
軽いノリで買わされたのであまり読む気にならず、しばらく放置していたのですが
部屋の掃除に飽きたので、なんとなく読んでみました。
読んで少し驚きました。
勿論とてもナウい本には違いありませんでしたが、私はこの感じを知っているぞと思いました。
自分が高校生の頃放送委員で、高校生活3年間の大部分を放送室で過ごしていて(ほとんど住んでた)
同学年にはゲームマニアなお嬢がいて、頼れる姉御がいて、無駄にやたらと元気なのがいて
当番でもないのに放送室に集まっては、いつもだらだらしていたあの感じを思い出しました。
放課後や休日はそれぞれ部活ばかりやっていたから
実際に4人で過ごした時間は、いわば高校生活の隙間みたいな部分だったと思うけれど
試験があろうと入試があろうと、毎日4人で机を囲んで一緒に過ごしたあの放送室を
私は結構気に入っていました。
この放送室の空気!このぐたぐたとした怠惰な感じ!!若い!!!まさしく高校生!!!!
…というのが、『ガーデン・ロスト』の感想です。簡潔に言えば。
なんだろうね、懐かしいようなすごく近いような、そんな感じがしたよ。
最近進研ゼミ高校講座のCMソングであるYUIの「GLORIA」が密かなマイブームです。
私的に言うと、この曲には高校生エキスがぎゅっと詰まっています。
なんというか、高校生じゃないと似合わないというか。
まぁ、進研ゼミ高校講座のCMに洗脳されている部分が大きいのだろうけれど。
YUI好きな友人にダビングさせてもらって、ばりばり聴いています。
高校生どころか学生ですらなくなってしまうけれど、いつかCD買おうかしら。
高校時代って凄いよね。
周りには、大学で過ごした4年間が最も輝いていましたって言う人が多いのだけれど
自分は、高校生だった3年間が、いちばん楽しかったのではないかなぁと思います。
特にこれといって何も凄いことなんかしなかったし
自分が輝いていたかどうかもわからないけれど(多分輝いてはいなかった)
それでも、いちばん夢中だったかなぁと思います。
うう、なんだか社会人になりたくなくなってきた。