三菱鉛筆から地味ながら
画期的な商品が発売されました。
クルトガというシャープペンです。
左がクルトガ。右はαゲルスリム。
こいつは内部構造が筆圧をかけるごとに
回転するという機能をもっています。
クルっと回ってトガるからクルトガなんですね。
見た目もネーミングも地味ですが、機能的にも
説明だけ聞くとそんな機能必要か？
と思ってしまうほど地味。
でもこれが使ってみると結構使いやすいんです。
特にこの機能が優れているのがわかるのが
直線を引いた直後に文字を書いてみた時。
直線自体は筆圧をかけるのが最初に
芯が紙に付く時だけなので従来の
シャープペンと同じですが
直後の文字は従来のシャープペン
だと芯が平たくなっていて文字が
太くなるのに対して、クルトガでは
そのままの太さで書けます。
この内部構造はグリップが透明
なので見えるようになっていて
さらにクルトガのマークが構造に
印刷されている為、回転しているのが
実感できてうれしい。
そこでどれくらいで一回転するのか
試してみました。
まず先端を指で押してみて筆圧をかけた
状態を無理やり作ってみると約６０回で
１周した。次に実際に正の字を書いてみた。
平均５０文字で１周した。個人差はある
と思いますが正の字は５画ですから
単純に計算して１２文字で一周しないと
ならないんですが、そこまで精密では
ないようです。
今後αゲルに搭載の予定は？の問いに
対してメーカーはノーコメントでした…
