ロスト・バケーション(初回生産限定) [Blu-ray] | |
クリエーター情報なし | |
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント |
医学生のナンシーは、亡き母が教えてくれた地元のサーファーしか知らない秘密のビーチで休暇を満喫しようとしていた。美しいロケーションと理想の波に、時が経つのも忘れてサーフィンに興じるナンシー。すると突然、何かにぶつかり脚を負傷してしまう。慌てて近くの岩場に避難したものの、傷口からは大量の出血が。しかし何よりも彼女を恐怖のどん底に陥れたのは、目の前を悠然と泳ぐ巨大なサメの影だった。岸までの距離はおよそ200メートル。しかも徐々に潮が満ち始め、岩場の面積はみるみる狭まっていく。それでもラッシュガードで何とか止血し、生き残るための方策を必死で考え抜くナンシーだったが…。
WOWOW ★★★★
とても簡潔なお話と、その美しい映像と、ヒロインの意志の強さと美しい肉体美で満足できる作品です。これ以上長くする必要もないですし、悪いことをしたら天罰が下るという設定もナイスです(笑)またなんといってもカモメがめちゃ良いです(笑)86分中、65分位は緊張の連続なので、めちゃ疲れる映画でもありますが。
監督はスペインの鬼才ジャウム・コレット=セラで、2005年の『蝋人形の館』、2009年の『エスター』、2011年の『アンノウン』、2014年の『フライト・ゲーム』、2015年の『ラン・オールナイト』と佳作も多い監督です。やはりセンスが良いのでしょうね。リーアム・ニーソンを主演に迎えることが多く、新作も彼の主演です。
ヒロインを演じたのはライアン・レイノルズの嫁でもあるブレイク・ライヴリー。彼女の出演作は「ザ・タウン」「グリーンランタン」「アデライン、100年目の恋」と見ていますが、なかでも「アデライン、100年目の恋」とこの「ロスト・バケーション」の役柄が全く違うところも素敵です。
原題の「THE SHALLOWS」は「浅瀬」という意味らしい。こちらのほうが簡潔でいいんだけどなぁ。
たしかに“浅瀬”っていうタイトルの方が高級感がありますよね。
ブレイク・ライブリー、本当にブレイク中ですね~
アデラインの時とは全く違う役どころなのがよかった。
けっしてグラマラスなバディでもないんだけど、しなやかで鋼のような強さを感じるのもある種セクシィでした。