花芯 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) |
花芯 (講談社文庫) | |
瀬戸内 寂聴 | |
講談社 |
親が決めた許嫁の雨宮と結婚し、息子をもうけながらも、いまだ愛情を知らない園子。転勤の夫について京都へ移り住んだ彼女は、夫の上司である越智と出会い、一目で心奪われる。それは園子が生まれて初めて知る恋というものだった。自らの感情に戸惑いつつも、もはやそれを押し殺して生きていくことが出来なくなってしまう園子だったが…。
WOWOW ★★★
原作は寂聴が出家する前の晴美時代の1958年に書かれたもの。もちろん当時はとてもスキャンダラスな内容でしょうし「子宮作家」なんて揶揄もされたわけで。。。36歳なんだもんね晴美ちゃん(笑)しかもその時点で映画にもなった「夏の終わり」みたいな話が現実にあったわけで、この「花芯」のヒロイン以上な晴美ちゃんでもありましたし(笑)
で、このヒロインを演じたのがNHKの朝ドラ「風のハルカ」でヒロインを演じた清純派?村川絵梨なわけで、予想以上にベッドシーンも多く、おっぱいもたくさん見せてくれたんだけど。。。悲しいことに全く色気を感じない(爆)あえてそういう演技を求められたのか、それとも彼女の持つ資質によるものか(笑)カメラの位置もも一つかも。違うベッドシーンなのに3回位全く同じ構図なんだもんね(笑)
あと気にいらないのは、アコーディオン演奏というのがちょっと変わってはいるけれど、BGMがずっとサティの「ジムノペディ」だったこと。なんだか取ってつけたような選曲でした。
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