昨夜の「指導者研修会」はなかなか面白かったので、どんなことを勉強してきたのかをちょっとご紹介。
昨夜はタイトルにもある「KYT(危険予知トレーニング)」をしてきました。
参加者をいくつかの班に分け、それぞれ課題を与えられ、まず自分が危険だと思う箇所にチェックをし、それぞれの意見を聞きながら話し合い、班全体の意見をまとめ、一番危険だと思われるところをチェックし、その危険な事象をどうしたら防げるかということを「スローガン」として決め、それを班全員で前に出て、大きな図で説明し、危険箇所を全員で指さし確認してスローガンを全員で唱和するというトレーニングなんですね。
私の班はTOPの写真の「山登り」についてでした。
みなさんはどこが危険と感じるでしょうか?そしてどれが一番危険だと感じますか?
これには「答え」っていうものがないんですね。
もちろん「模範解答」はあるんですが、そのグループで話し合った末に決めたことが大切なわけで、すごく子供っぽいことをしてるように思えますが、なかなか楽しく有意義な活動でした。
危険なことを大きく6つに分けるんですね。
「人の行動」「用具の危険」「服装の問題」「場所の問題」「子どもたちの心理状況」「子どもの体力」の6つです。
私たちの班で決定したことは、一番危険だと思うことは「坂を走って降りていること」とし、スローガンは「山道では走らないこと」に決定しました。
子どもたちを引率することでよくあることは、前の人との間隔があいてしまうことです。この走っている子もたぶん、前との間隔があいたので走ってしまったと思うんですね。で、そのことにより、後ろの靴紐のほどけた子も走り出しかねません・・・もちろんその後ろも走り出します。これは「服装の問題」という点で危険ですし、「子どもの心理状態」と言う点でも危険です。彼が走り出したという「人の行動」の危険がそのほかの危険の誘因となるわけですね。
もっとも、「こういった場所に連れてくることが一番危険だ!」という「場所の危険」といった側面もあるわけで、それを言っちゃ子ども会の行事は何も出来ないわけですし、また、絶対に怪我の可能性の少ない行事を行うということも子ども会にとっては必要なんですね。
他にもいろいろな事象を紹介しておきます。
どれもこれも「危険」だらけなんですね(笑)
なかには「難癖」をつけてると思わざるを得ない危険の指摘もありました。
これらがどこがどう危険で、どうすれば防げるかを考えてみてください。
で、一番大事なことはなにが一番危険かを決めるってことなんですね。
「KYT」はなにも子ども会に限らず、危険が伴う職場などでは毎朝スローガンを指差し確認しながら、全員で唱和するそうです。
電車の運転手さんや車掌さんが指さし確認を声を出してやる。
これが本当に重要なことなんですね。
私たちが普段車の運転をするときに、教習所ではもちろん声を出して確認したりしていましたが、もうそういうこともしなくなりました。本来、一人で運転しているときこそ、声に出して確認しながら運転するほうがいいのかもしれません。
昨夜はタイトルにもある「KYT(危険予知トレーニング)」をしてきました。
参加者をいくつかの班に分け、それぞれ課題を与えられ、まず自分が危険だと思う箇所にチェックをし、それぞれの意見を聞きながら話し合い、班全体の意見をまとめ、一番危険だと思われるところをチェックし、その危険な事象をどうしたら防げるかということを「スローガン」として決め、それを班全員で前に出て、大きな図で説明し、危険箇所を全員で指さし確認してスローガンを全員で唱和するというトレーニングなんですね。
私の班はTOPの写真の「山登り」についてでした。
みなさんはどこが危険と感じるでしょうか?そしてどれが一番危険だと感じますか?
これには「答え」っていうものがないんですね。
もちろん「模範解答」はあるんですが、そのグループで話し合った末に決めたことが大切なわけで、すごく子供っぽいことをしてるように思えますが、なかなか楽しく有意義な活動でした。
危険なことを大きく6つに分けるんですね。
「人の行動」「用具の危険」「服装の問題」「場所の問題」「子どもたちの心理状況」「子どもの体力」の6つです。
私たちの班で決定したことは、一番危険だと思うことは「坂を走って降りていること」とし、スローガンは「山道では走らないこと」に決定しました。
子どもたちを引率することでよくあることは、前の人との間隔があいてしまうことです。この走っている子もたぶん、前との間隔があいたので走ってしまったと思うんですね。で、そのことにより、後ろの靴紐のほどけた子も走り出しかねません・・・もちろんその後ろも走り出します。これは「服装の問題」という点で危険ですし、「子どもの心理状態」と言う点でも危険です。彼が走り出したという「人の行動」の危険がそのほかの危険の誘因となるわけですね。
もっとも、「こういった場所に連れてくることが一番危険だ!」という「場所の危険」といった側面もあるわけで、それを言っちゃ子ども会の行事は何も出来ないわけですし、また、絶対に怪我の可能性の少ない行事を行うということも子ども会にとっては必要なんですね。
他にもいろいろな事象を紹介しておきます。
どれもこれも「危険」だらけなんですね(笑)
なかには「難癖」をつけてると思わざるを得ない危険の指摘もありました。
これらがどこがどう危険で、どうすれば防げるかを考えてみてください。
で、一番大事なことはなにが一番危険かを決めるってことなんですね。
「KYT」はなにも子ども会に限らず、危険が伴う職場などでは毎朝スローガンを指差し確認しながら、全員で唱和するそうです。
電車の運転手さんや車掌さんが指さし確認を声を出してやる。
これが本当に重要なことなんですね。
私たちが普段車の運転をするときに、教習所ではもちろん声を出して確認したりしていましたが、もうそういうこともしなくなりました。本来、一人で運転しているときこそ、声に出して確認しながら運転するほうがいいのかもしれません。
右左右って 感じで。
時々 ぼーっと運転してるときも あるから 義母のことを聞いて 気を引き締めて 運転しないとなぁって 思ったよ。
前輪駐車をお願いしますってところも多いのよね。
私も前輪駐車は大嫌いなので、そういうところには停めないようにしてるんだけど。
日常の中に思わぬ大事故の要素があるということを
人ってわかっているはずなのに
事故のニュースを聞くたびに
すごく驚きます。
常に想像力を働かせて
色々な仮定をできるようにしておかないといけないんですね。
声だし確認は
シウも大切だと思います。
普段のニュースでも、信じられない事故があります。
なんでそんなことが原因で?
なんてのがホントおおいよね?
子ども達の行動でも、「運よく」怪我をしなかったとか、事故に遭わなかったってのが実情なんです。
ただ・・・昔と違って、今の子どもは本当に怪我をしません。怪我をするような行動をしないからだと思うけどね。
ただ、いったん怪我をするとめちゃ大きな怪我になってしまいます。
昔なら(こればっかり)公園や校庭内の遊具で怪我をすることなんてありませんでした。
ジャングルジムの上から落ちて骨折なんてありえなかったもんね。落ちても骨折するような骨の弱い子はいなかったってことだと思うんだけど。
児童公園で遊んでて遊具で怪我をするなんて馬鹿な話はなかったんだけど、今は器具の管理の不行き届きもあって、毎年のように命にかかわる事故があるもんね。
って言うものの
たとえば、コンセントで感電したり、カッターナイフで指を切って、初めてその危険を知るって一面もあるわけで・・・なんでもかんでも子供にやらせないっていう現代の風潮も本当はいけないのかもしれません。
そこに子ども会指導者としてはジレンマを感じるわけなんですね(笑)
なんて 私もそんなに経験してないけど えんぴつけずり器も今はいらないよねぇ。
小学校低学年だけだったりして。
今はシャーペンばかりで カッターナイフの使い方も知らなかったりして?
一応わが母校の小学生は「シャーペン禁止」にしているかも(笑)
中学生は別だけど。
で、そのシャーペン禁止のはなしね、一昨年の凧作り教室の打ち合わせで私が
「シャーペンは禁止ですよね?」って6年の担当に聞いたら
「いえ?禁止してませんが」ってこたえたのを聞いてた教頭が
教「え?うそやん」
担「そんなこと一言も聞いてませんが」
教「そんなこと常識やん」
ってはなしになって大笑いしたことがあったよ(笑)この担任の先生も10年以上の経験者なのよ。
私もシャーペンは禁止だって認識はあったしなぁ・・・いつからそんなことを言わなければわからない時代になったんだろう(笑)