Joyeux Balletからのお知らせ

レッスンスケジュールのお知らせとバレエ上達のヒントなど


大人のバレエは理論から

2006-04-14 12:39:22 | Weblog
バレエ用語は難しいとよく大人にクラスの方から言われます。

それは単に言葉を覚えようとするから難しいのであってひとつひとつのパには名前があってこういう意味だということを理解していないから難しいのだと思います。

MINA KAWASHIMA BALLET GROUPのクラスではどのレベルにおいてもきちんとパの名前や意味をご理解いただいたうえでクラスをすすめております。
私の恩師たちもみんな用語はすべて説明してくれました。
わからないときは調べてきて次のクラスのときに教えてくれました。

たとえばパッセ。
これはポーズの名前ではないのです。
「通過する」という動詞。デベロッペ(発展するの意)のとき通過していますよね。ワガノワバレエ学校の先生はロンド・ジャンブ・ア・テールのときも「イチバンパッセ!イチバンパッセ!」と、言ってました。だって1番ポジションを通過するでしょう?
ポーズのときはルティレ(引き込むの意)といいます。

そしていちばん多い間違えはクペ。これは「踏み切る」という意味でまさにポーズではありません。
もちろんバットマン・フラッペのときも私は「はい、クペから。。。」とはぜったいに言いません。詳しくは「バレエ用語辞典」にも書いてあります。
ちなみに世間の多くのクラスでいうクペはスュルル・ク・ドゥ・ピエと言います。

会員の方にはクラスのほかにサイトでもご自宅でお勉強できるような環境になっています。
正しいバレエは正しいバレエ用語の理解から!
コメント
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