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マイ・フィールド(ペロヤン)全景

2015-03-10 16:46:46 | 野鳥観察



画面手前のほうからトコトコ歩いていって、中央にある餌台にミルワームをのせる
戻ってきて、右手のブッシュからペロヤンが現れるのを待ちます

画面左上の方に細い道が見えますね。これが登山道となっています。
昨今、人が増えて、次から次へと”通行人”が上下します。
ペロヤンは、人気がなくなるのを待って、静かな時に現れます。

登山者優先ですから、バーダーは黙って静かになるのを待つしかありません。









今日は四日ぶりの”訪問”だったから、ペロヤンは、もう諦めていたのかもしれない。
なかなか現れず、口笛を吹いてもまるで反応がなかった。
そのうち何処からともなく飛んできて、餌を食べた。
しかし、その食べっぷりはいつもとは違って、2,3個食べたらすぐに飛び去る。

ペロヤン1世の時もそうだったから、もうこの森を去る時期が近いのだとふと思った。
最後の写真を撮るべく、事情の許す限り毎日でも通うべきだろう。

それとも、通常通り今月一杯は居てくれるのだろうか。確たる判断のよりどころがない。


デジブック 『ルリビタキ成長記録③』

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8 コメント

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確かに~ (花ぐるま)
2015-03-10 16:57:25
登山道がすぐ近くですね
私たち、いつも登山道を歩いているのですが、鳥の
声すら聞いてないことが多いです

ただ歩いて~最後まで歩いて、完歩するのが目的ですから仕方ないですね

ペロヤンはいさの食べっぷりが少ないとか、そろそろ
帰る時が近づいてきたのですね
そうなるとちょっ寂しいですね

飛び立つ寸前のペロヤン1世の写真は頭に残っています
二世もその時の姿をまた見せて頂けたらと思っています
毎日本当にごくろうさまです
polo181さんへ (おみや)
2015-03-10 19:44:36
こんばんわ
ペロヤンはこのようなところに住んでいるのですね。もっと薄暗いところにいるのかと思いました。もうじき飛んで行ってしまうのは、本当に
寂しいです。

親子でpoloさんになついて普通では考えられないことでしょうね。
餌の取り方も学習したのですね。
花ぐるまさん、こんばんは (polo181)
2015-03-10 19:57:21
コメントを有難う。
そうでしょうね、山登りは厳しい”労働”だから、鳥の声など、聞く余裕はありません。
もちろん、完歩することが目的ですから、途中は一生懸命でしょうね。無駄口さえないでしょう。

ペロヤンは、確実に変化してきました。独立心が強いというか、あまり私に頼らなくなりました。
さらに、動きが活発です。飛行距離も長くそのスピードが速いですよ。

さて、2世はどのような姿を見せてくれるのでしょう。もうすでに、何百枚も撮ってありますから、
その中から、ザ・ベストを選ぶことになるかもしれません。場所が場所だけに、
ペロヤン1世ほど、親密な付き合いが出来ませんでした。ただしかし、私を識別しますから、
来シーズンには、きっと深いブルーになって、戻ってくることでしょう。それが楽しみです。
おみやさん、こんばんは (polo181)
2015-03-10 20:04:13
コメントを有難う。
この場所の写真は、今日、携帯で撮りました。少し日が入っていましたから、明るいのでしょう。
とても寂しいけれど、無事に繁殖地まで飛んで欲しいです。猛禽に教われずに・・
もう、私の餌に頼る必要がありません。この鳥はいざとなれば、木の実も食べますから、
飢えることはないでしょう。会話が可能なら、第一に尋ねたいのは、行き先です。
ヒマラヤ山地なのか、それとも、日本の高山なのか。
こんにちは (ポージィ)
2015-03-11 10:52:54
ペロヤン二世とpoloさんが絆をむすび友情を育てたのはこういう場所
だったのですね。左側には登山道があるけれど、右側には身を隠せる藪もあり、
ミルワームをもらいに出てくるペロヤンにはよい場所ですね。
交流は何ヶ月になったでしょう。ついにペロヤンに変化が見えてきましたか。
寂しいですけれど旅立つ日が近づいてきたのですね。
せめて、じゃ行くよ、と言って発ってくれるといいのですけれど…。
そろそろ旅支度 (kogamo)
2015-03-11 11:03:21
こんにちは。
登山道に近い場所に、餌場があったのですね。びっくりしました。
そう言えば、小鳥さんたちとの出会いはいつも遊歩道でした。開けた場所には餌もあるし、逃げる時にも安心なのでしょうね。
餌をあまり食べなくなりましたか。ハクチョウは旅立ち前になると、体重を落とすために餌を食べなくなると聞きますが、小鳥さんとはちょっと違うかな?
旅立ちが近くなると、動作もそわそわして来るようですね。
何処かで無事に夏を過ごして、秋には元気に戻って来て欲しいですね。
ポージィさん、こんにちは (polo181)
2015-03-11 17:22:07
コメントを有難う。
登山者が途切れた時がペロヤン二世にとって、餌を食べるチャンスとなります。
同時に、私にとっては、シャッターを押すチャンスとなるのです。昨今、ひっきりなしに
人が通るので、なかなか良いときがありません。つい、3,4年前は人っ子一人通りませんでした。
交流は足掛け4ヶ月になります。ペロヤンはしっかりしてきました。私の希望通りには動きません。
野鳥は、当然本能に従って行動しますから、オヤッと思った時にはもう居ない、
という別れ方になるでしょう。じっさい、何かの合図があれば良いのだけれど、期待は出来ません。
kogamoさん、こんにちは (polo181)
2015-03-11 17:36:12
コメントを有難う。
ペロヤン1世の時は、私とペロヤンだけが隠れることが出来る絶好の場所でした。
誰にも知られることなく、一人で撮っていました。でも、今回は違います。色々な人が見て通過します。
逃げ込む場所がないところでは、野鳥撮影はまず無理です。この場所はすぐ右側が藪になっています。
小鳥さんも同じでしょう。飛ぶためには、ダイエットが必要でしょうね。理にかなった話です。
今日見た限りでは、とてもそわそわしておりました。帰るための準備なのでしょうね。
ルリビタキの亜種であるならば、日本の何処かで繁殖し、種であるならば、大陸の
寒冷地まで飛ぶそうです(日本の野鳥、山と渓谷社)ペロヤン2世が、そのどちらであるかが
分からないです。この夏、八ヶ岳で立場川を遡ってみようと思います。亜種とはどのようなものなのか。。

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