激しく噴煙を上げ、活発な噴火活動を続ける新燃岳=鹿児島・宮崎県境付近で2011年1月27日午前9時42分、本社ヘリから野田武撮影
26日に鹿児島、宮崎県境にある霧島山系の新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)が噴火した影響で、27日も両県のJR線など交通が乱れている。鹿児島地方気象台によると、26日夜には高さ2000メートルに達した噴煙は27日午前9時現在で約400メートルまで下がったものの、小規模な噴火が続いており、引き続き注意を呼びかけている。また、噴火のため、宮崎県では住民が一時、自主避難した他、小中学校の一部で登校時間を繰り下げるなど、市民生活に影響が出始めている。
※ジジイのたわごと
昨年は家畜の口蹄疫で散々な目に会い、今年は鳥インフルエンザで鶏に悩まされ、更に新燃岳の噴火と、宮崎、鹿児島地方は、過酷な状況が続くようである。被害に会われた方々には、どんなお見舞いの言葉を送れば良いのか分からない。