(ひと)田中みずきさん 富士山の銭湯絵に魅せられ絵師になった
朝日新聞デジタル 12月26日(木)20時40分配信 (有料記事)
田中みずきさん=長島一浩撮影より
はしごに上り、全身を使ってハケを滑らす。「一日の最後、私の富士を見た人が心からリラックスしてほしい」と願う。
約10年間修業し、今年独立した「銭湯絵師」だ。銭湯が姿を消すのに合わせて絵師も減っている。新人、とりわけ女性は珍しい。
今年、富士山がユネスコの世界文化遺産に登録された。富士山は銭湯の絵の定番。絵師にも予期せぬ脚光が当たった。問い合わせが相次ぎ、イベント会場に招かれて筆を握ったこともある。
今月中旬、東京都江戸川区の銭湯に依頼され、幅10メートル、高さ3メートルを超える壁に巨大な富士山を描いた。……
※ジジイのたわごと
ガキの頃は、自宅に風呂が無かったので、近所の銭湯へ行った。近所のガキ共が集まっていて、コミュニケーション広場といった趣であった。夜遅くなって銭湯へ行くと、浴槽には垢が浮いていたりしてた。
今では銭湯を近所で見かけることが無くなった。銭湯こそ、世界文化遺産に登録しても良いかもしれない。
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