東京も学生の街ともなると昔ながらの古本屋が有るものです。
建物は新しく成っても、大家は古本屋だったりしています。
店構えは小綺麗でも古本の匂いがしています。
古今折中ですが味わいが昭和ですね。
通り掛かりに、ワゴン処分品が目に入り、
覗いてみたら『ゲーテとの対話』がありました。
黄色く退色してますが、中身にチラシ、帯まで付いています。
印刷は1984年。昭和です。
誰にも買われず、今日、今、地方から出て、
タマタマ出会った男に見つけられ購入されたのでした。
恐るべし偶然でしょう。
酸性紙だから黄ばみ、フォントは細かい活字。
昭和の読みにくい難しい文庫の本そのもの。
本嫌いを生み出していた拒絶感が漂う表情そのままです。
消費税の文字もバーコードも無い本。
歴史の生き証人のようです。
ゲーテの本はゲーテが書いて無い本が判り易いと、
漫画家の水木しげるさんが書いてます。
自分はそこから何か読み取れるか、
失敗に終わるか。
分厚い本に挑戦するのです。
建物は新しく成っても、大家は古本屋だったりしています。
店構えは小綺麗でも古本の匂いがしています。
古今折中ですが味わいが昭和ですね。
通り掛かりに、ワゴン処分品が目に入り、
覗いてみたら『ゲーテとの対話』がありました。
黄色く退色してますが、中身にチラシ、帯まで付いています。
印刷は1984年。昭和です。
誰にも買われず、今日、今、地方から出て、
タマタマ出会った男に見つけられ購入されたのでした。
恐るべし偶然でしょう。
酸性紙だから黄ばみ、フォントは細かい活字。
昭和の読みにくい難しい文庫の本そのもの。
本嫌いを生み出していた拒絶感が漂う表情そのままです。
消費税の文字もバーコードも無い本。
歴史の生き証人のようです。
ゲーテの本はゲーテが書いて無い本が判り易いと、
漫画家の水木しげるさんが書いてます。
自分はそこから何か読み取れるか、
失敗に終わるか。
分厚い本に挑戦するのです。