昨日は急遽思い立って夜行バス往復弾丸ツアーで北アルプス芸術祭に出展する画家淺井裕介さんの製作ボランティアに行ってきました。
先週の金曜日、1日遊んで土日寝込んで、日曜夜にボランティア募集のメールが来て、今日の明日は無理にしても火曜なら動けるだろうと。
とても幸せな1日でしたが、まだ頭の中が具沢山で消化しきれてないので落ち着いたら書きます。
で、帰りの電車でニュースサイトを見ていてマンチェスターの自爆テロにびっくりしました。
マンチェスター。
マンチェスターユナイテッド、マンチェスターシティ、二大サッカークラブを抱え、かつてマンチェスターブームを巻き起こしたロックの聖地でもあります。
犯人はリビアからの移民でISが犯行声明を出したようだけど、シリアを中心に戦闘している所は宗教戦争や聖戦など大義名分があるんだろうけど(どんな名分であろうと戦争は戦争。)、
国外でのテロは、フランスの出版社の時はまだ大義名分があっただろうけど、他は人が集まる所の中でも「楽しむ所」が標的にされている気がします。
で、大体「楽しむ所」でのテロ犯は現地またはその国内在住の移民。
大義名分「十字軍の奴等を～」と言うより、現地で溶け込めなかったり、または差別されたり、貧乏だったり、いじめられっ子の逆襲の様なルサンチマンの産物では？、と思う。
「楽しむ所」を横目で見つつ、その場所には入れない、鬱屈や屈折、挫折、孤立感を抱えた地元の移民がネットでISとコンタクトを取り、自分を受け容れてもらう嬉しさ、認められる充実を感じ、犯行に望むような気がするんだけど、どうだろう？。
そう思うと、移民を受け入れる受け入れないとか、上限や条件、居住区の設定では無く、受け入れる側の環境や気持ちの問題な気がします。
やっぱり楽しい事って最強だから、迫害されてると思い込んでる(こちらが思い込まさせてる)環境に風穴を開けて、一緒に楽しめたり、友達が出来れば、また変わって来ると思うんだけど。
そう思うとISのネットやSNSを使った国外ローンウルフ向け活動は頭良いつうか、こんな言い方嫌だけど効率いいなあと思う。人の心の隙間に入り込んで、悪魔の囁きをして、材料は現地で自己負担で調達させてやり方教えるだけだもんな。コストゼロ。通信費のみ。
本当に伊勢崎賢治さんの言っていた「紛争地帯でも村が機能して仲良くやってる所ではテロ活動がしにくい。」と言う、日本人では誰より紛争の現場を知る人の言葉が強く響く。
で、ここで大義名分に戻って「宗教戦争」「聖戦」「十字軍」等ある中で初めて日本人でISの犠牲になった二人は「安倍晋三が敵国に支援する発言をした事で加担した」と言う大義名分を使われたと思いますが、
でも日本にもイスラム教各派の人は結構沢山住んでるし、自治体の中でうまく馴染めない人も、日本人より生活レベルが低い人もいると思うので、そういう人がネットやSNSでISにアクセスしてローンウルフ化されテロに及ぶ可能性はある筈だけど、今の所無い。
何でかな？。と思うと、ここで日本最多にして最強の「無宗教」または「八百万の神々の国で神様はみんな神様」という事が大きいんだろうなあと思います。
お寺もいっぱいある。神社もいっぱいある。教会もある。沢山ではないけどモスクもある。タイ寺院もある。そして日比谷公園、代々木公園、上野恩賜公園、みなとみらい、西葛西、小さいイベントも含めれば色んな所で毎月の用に各国のイベントや各国の祝祭に合わせたお祭りがある。
そこでは孤立して淋しい思いをしてる人も、切り詰めた生活をしてる人も、自国の仲間と会い自国の言葉で騒ぎ、自国の音楽を聴き、自国の踊りを踊り、ここぞとばかりに発散出来る。
そしてそこには祭好きの日本人も他国人も旅行者もやって来てその国の料理をモリモリ食べて、土産物を買って、その文化を知って、酔っぱらって一緒にワイワイするのも嬉しい事だろう。単純にこっちも楽しい。
元々日本人はハレとケ、清めと穢れ、冠婚葬祭を大切にして来た民族なので、やっぱりどんな宗教の人でも無宗教の人でも、まずはハレとケは大切なんだと思う。
ケばっかりじゃ生きて行けないよ。そういう祭やハレの日の発散や幸福を味わう事が他国でも出来るのか？、と思うとヨーロッパでは難しそうな気がするよね。日本に旅行に来て京都行って浅草行って「オー、ジャパネスク、サイコー」と言ったところで、私はイギリス行った時に差別的な事を結構言われたし。
(勿論いい人も沢山いてトータルでは楽しかったから一部の心無い人と思いたい。)
現在の各国の移民達が暮らしてる環境は実際には分からないけど、その辺が改善されれば、仲良くなれれば、ちょっと変わるんじゃないの？と、思うけど、そう言った意味では日本は特殊だし、職業や収入の面では日本にも課題はあるし、何となく解決方法のひとつになりそうだけど難しいなあ、と思う。
元々騒ぐの好きだし、人見知りしないし、何ならNPO立ち上げて世界を回って祭に巻き込んで楽しい革命でも起こしたい位だけど体力無いし、五人以上人がいるともう耳がダメだし。つうか病気になってから日本でやってる各国の祭すら行けないのに。悔しい。
やっぱり楽しい最強だよ。うー。
今回のテロで犠牲になった方、そのご遺族、友人、恋人の皆様には慎んでご冥福をお祈り致します。
いきなり大事な人を亡くす辛さは私にも分かります。が、そんな悲しい出来事になぜ至ったか、ということも考えて行きたいと思います。
その上でやっぱり、楽しい最強！と言って私は生きて行くよー。
疲れた。寝ます。
先週の金曜日、1日遊んで土日寝込んで、日曜夜にボランティア募集のメールが来て、今日の明日は無理にしても火曜なら動けるだろうと。
とても幸せな1日でしたが、まだ頭の中が具沢山で消化しきれてないので落ち着いたら書きます。
で、帰りの電車でニュースサイトを見ていてマンチェスターの自爆テロにびっくりしました。
マンチェスター。
マンチェスターユナイテッド、マンチェスターシティ、二大サッカークラブを抱え、かつてマンチェスターブームを巻き起こしたロックの聖地でもあります。
犯人はリビアからの移民でISが犯行声明を出したようだけど、シリアを中心に戦闘している所は宗教戦争や聖戦など大義名分があるんだろうけど(どんな名分であろうと戦争は戦争。)、
国外でのテロは、フランスの出版社の時はまだ大義名分があっただろうけど、他は人が集まる所の中でも「楽しむ所」が標的にされている気がします。
で、大体「楽しむ所」でのテロ犯は現地またはその国内在住の移民。
大義名分「十字軍の奴等を～」と言うより、現地で溶け込めなかったり、または差別されたり、貧乏だったり、いじめられっ子の逆襲の様なルサンチマンの産物では？、と思う。
「楽しむ所」を横目で見つつ、その場所には入れない、鬱屈や屈折、挫折、孤立感を抱えた地元の移民がネットでISとコンタクトを取り、自分を受け容れてもらう嬉しさ、認められる充実を感じ、犯行に望むような気がするんだけど、どうだろう？。
そう思うと、移民を受け入れる受け入れないとか、上限や条件、居住区の設定では無く、受け入れる側の環境や気持ちの問題な気がします。
やっぱり楽しい事って最強だから、迫害されてると思い込んでる(こちらが思い込まさせてる)環境に風穴を開けて、一緒に楽しめたり、友達が出来れば、また変わって来ると思うんだけど。
そう思うとISのネットやSNSを使った国外ローンウルフ向け活動は頭良いつうか、こんな言い方嫌だけど効率いいなあと思う。人の心の隙間に入り込んで、悪魔の囁きをして、材料は現地で自己負担で調達させてやり方教えるだけだもんな。コストゼロ。通信費のみ。
本当に伊勢崎賢治さんの言っていた「紛争地帯でも村が機能して仲良くやってる所ではテロ活動がしにくい。」と言う、日本人では誰より紛争の現場を知る人の言葉が強く響く。
で、ここで大義名分に戻って「宗教戦争」「聖戦」「十字軍」等ある中で初めて日本人でISの犠牲になった二人は「安倍晋三が敵国に支援する発言をした事で加担した」と言う大義名分を使われたと思いますが、
でも日本にもイスラム教各派の人は結構沢山住んでるし、自治体の中でうまく馴染めない人も、日本人より生活レベルが低い人もいると思うので、そういう人がネットやSNSでISにアクセスしてローンウルフ化されテロに及ぶ可能性はある筈だけど、今の所無い。
何でかな？。と思うと、ここで日本最多にして最強の「無宗教」または「八百万の神々の国で神様はみんな神様」という事が大きいんだろうなあと思います。
お寺もいっぱいある。神社もいっぱいある。教会もある。沢山ではないけどモスクもある。タイ寺院もある。そして日比谷公園、代々木公園、上野恩賜公園、みなとみらい、西葛西、小さいイベントも含めれば色んな所で毎月の用に各国のイベントや各国の祝祭に合わせたお祭りがある。
そこでは孤立して淋しい思いをしてる人も、切り詰めた生活をしてる人も、自国の仲間と会い自国の言葉で騒ぎ、自国の音楽を聴き、自国の踊りを踊り、ここぞとばかりに発散出来る。
そしてそこには祭好きの日本人も他国人も旅行者もやって来てその国の料理をモリモリ食べて、土産物を買って、その文化を知って、酔っぱらって一緒にワイワイするのも嬉しい事だろう。単純にこっちも楽しい。
元々日本人はハレとケ、清めと穢れ、冠婚葬祭を大切にして来た民族なので、やっぱりどんな宗教の人でも無宗教の人でも、まずはハレとケは大切なんだと思う。
ケばっかりじゃ生きて行けないよ。そういう祭やハレの日の発散や幸福を味わう事が他国でも出来るのか？、と思うとヨーロッパでは難しそうな気がするよね。日本に旅行に来て京都行って浅草行って「オー、ジャパネスク、サイコー」と言ったところで、私はイギリス行った時に差別的な事を結構言われたし。
(勿論いい人も沢山いてトータルでは楽しかったから一部の心無い人と思いたい。)
現在の各国の移民達が暮らしてる環境は実際には分からないけど、その辺が改善されれば、仲良くなれれば、ちょっと変わるんじゃないの？と、思うけど、そう言った意味では日本は特殊だし、職業や収入の面では日本にも課題はあるし、何となく解決方法のひとつになりそうだけど難しいなあ、と思う。
元々騒ぐの好きだし、人見知りしないし、何ならNPO立ち上げて世界を回って祭に巻き込んで楽しい革命でも起こしたい位だけど体力無いし、五人以上人がいるともう耳がダメだし。つうか病気になってから日本でやってる各国の祭すら行けないのに。悔しい。
やっぱり楽しい最強だよ。うー。
今回のテロで犠牲になった方、そのご遺族、友人、恋人の皆様には慎んでご冥福をお祈り致します。
いきなり大事な人を亡くす辛さは私にも分かります。が、そんな悲しい出来事になぜ至ったか、ということも考えて行きたいと思います。
その上でやっぱり、楽しい最強！と言って私は生きて行くよー。
疲れた。寝ます。
