玉村町は二つの河川に囲まれた田園地帯です。利根川と烏川、この二つの河川に育まれて生活を営んできました。一昔前はこの河川敷き一帯に桑園が植えられて養蚕がとても盛んでした。時代は流れて今ではその桑園がゴルフ場になってスポーツと娯楽を楽しむ場所に変わりました。烏川は漁業も盛んで昔は鮎や鮭も獲れた話も聞きます。雑魚を獲って生活していた人もいました。その烏川を久しぶりに歩いてみました。悠久の河川はゆったりと流れていましたがもう水浴びも魚とりも楽しめる昔の河川ではありませんでした。ただ石ころだけは昔のままでその姿形を変えずとても懐かしく感じました。
水はゆったりと流れている江戸時代は物流船が行き交った基幹交通路でした
こんな砂場も残っています 子供の頃丸を描いてよく相撲をとったものです
曲がりくねって流れていくが・・・行き着くところは太平洋か
カメラを見て鴨があわてて逃げていく
今飛び立とうとする鴨よ驚かして済みませんネ
砂場の上にゴルフボールでOKマークがあった?
磨きぬかれて色鮮やかな石たち
昔もこんな石を見つけて遊びました
色、形、線の具合これも自然の造形
川辺の片隅にタンポポも花開く
桜の花芽が少しずつ膨らんで
春の準備が整ってきたようです
路傍にイヌフグリの花
もうすぐ暖かくなりますね