ゼロサム・ゲーム~マイナススワップ派~

マイナススワップ派のブログです。
相場の勝ち組はマイナススワップから、低金利通貨大好き。
利上げ=売り。

売買比率

2008-06-22 13:43:07 | 売買比率から見る短期トレンド
      買い   売り 通貨比率  終値
米ドル/円    71.59 28.41 33.79 103.02 4月23日am7;00
ユーロ/米ドル 15.16 84.84 3.06 1.5988
ポンド/米ドル 15.68 84.32 0.48 1.9941

米ドル/円    66.77 33.23 32.15 104.73 5月8日am7;00
ユーロ/米ドル 60.64 39.36 3.59 1.5393
ポンド/米ドル 62.77 37.23 0.82 1.9532

米ドル/円    75.29 24.71 33.87 103.42 5月27日am7;00
ユーロ/米ドル 36.08 63.92 2.76 1.5768
ポンド/米ドル 27.52 72.48 0.64 1.9817

米ドル/円    62.68 37.32 31.06 105.19 6月5日am7;00
ユーロ/米ドル 60.57 39.43 3.48 1.5437
ポンド/米ドル 55.83 44.17 0.73 1.9552

米ドル/円    53.25 46.75 29.46 108.17 6月16日am7;00
ユーロ/米ドル 62.07 37.93 3.33 1.5376
ポンド/米ドル 69.30 30.70 0.65 1.9475

ひとつの要素に過ぎないのですが、多数派が負けるという観点から、以前として月単位での大局は、ストレートでの買いが増えていることから、「ドルストレートでのドル高」という考えを持ちたいです。では実際にどうトレードに取り入れるかなのですが、ドル/円が下がった所は押し目買い、ストレートが上がったところは戻り売り。自分自身のルールに従って、「トレンドフォロー」していきたいです。
来週もよろしくおねがいします。以前にも書いたことになりますが、日々のポジション比率の上下動にも短期的なトレンドに影響していると考えています。ちなみに昨年の6月、ドル/円で言えば買いが90%まで、膨れ上がっていました。テクニカルが、過去の起こった事柄から未来を予測すると仮定するならば、ポジション比率も過去に起こった事柄という見方で、頭の片隅には入れてもいいのでは、と思うのです。

FX会社からみる売買比率3 ドル高

2008-04-26 15:22:10 | 売買比率から見る短期トレンド
自分の戦略、そして現在の相場の流れを見るための一つの要素として、売買比率を見ていきたい。個人的な考えを先に言わせてもらうと
①ユーロ/ドル、ポンド/ドルにおける、ドル高の流れ。
②ドル/円の100~103円のレンジ切りあがり
先ず②については後付け的な事であるが復習の為見ていきたい。
4月18日 買い49.5%売り50.5%終値102.53
4月21日 買い62.8%売り37.2%終値103.69
今までは、終値が高ければ高いほどドル/円ショートが増えていく傾向にあった。
ひと目で矛盾しているのがわかる。
次にユーロ、ポンドのストレートを見ていきたい。
ユーロ4月23日買い15,1売り84,9終値1,5988
ポンド4月23日買い15,7売り84,3終値1,9941
ユーロ4月25日買い51,5売り48,5終値1,5686
ポンド4月25日買い47,3売り52,7終値1,9742
これもひと目でわかる。終値が下落しているのに対して大幅に買いが増えてきている。
肝心な戦略としては欧州時間での上離れがあればついていくつもりですが、最終的なメインシナリオはドルストレートでの「ドルロング」を考えています。たかが、一つのFX会社を見ただけで、なにがわかる?と言われそうだが、色々な兆候がでるのを、今後、謙虚に受け止めていきたいと考えています。

FX会社からみる売買比率2

2008-03-21 20:51:40 | 売買比率から見る短期トレンド
一部上場会社のポジション比率を見て少数派のポジショニングをとれば勝ててしまうのでは?と考えてしまう。単純な割合の少ない側と言うのではなく、今回でいえば
3月17日 ドル/円 ロング74.0%
3月18~20ドル/円 ロング71.5%
そしてドル/円の終値
3月17日 終値97.32
3月18日 終値99.84
3月19日 終値99.02
3月20日 終値99.50
これから判る事はドル/円が上昇して、微々たる数値だがショートが増えた事。
今までの傾向から見て、ドル/円の終値が上がれば上がるほど、一時的なショート比率が増えると思います。短期での少数派はドル/円のロングと考え、ドル/円の上値余地はあるということだと考えます。その他クロス円を相対的に見るとよくわかる。来週はドルロングも考えたい。それにしてもここの会社の南アランド/円98%ロングとか...多数派が含み損のポジションを抱えていることになる。
ちなみに通貨比率はおおむねドル/円34%、南アランド/円34%で全通貨比率の3分の2を占めているようです。
        

FX会社の売買比率からみるスワップ派

2008-03-06 17:33:16 | 売買比率から見る短期トレンド
毎朝、ある一部上場会社から投資家売買比率が送られてくる。ただ、データが正確かは微妙だ。理由としては、トレンドとポジションの偏りが反比例しておりここの顧客の大多数はマイナスポジションということになる。南アランド/円でいえば、99%ロングである。ではスワップ派なのかと言うと違う!ポンド/ドルを見れば、22.5%がロングである。スワップ支払い側が圧倒的だ。ユーロ/円はロング62%なの、で円売りを煽っているわけでもない。と言う事は、この会社の顧客はスワップと逆張りがメイン。それか正確ではない!という考えになる。去年、今年と暴落時はロスカットとマージンコールが多発したにも関わらず、ポジション比率がほとんど変わらなかった。整合性がなく、不気味だ。幾度もの厳格な審査があり、初めて一部上場できるのだから、売買比率も正確な事だろう。