２歳のバースデー

うちわネタではありますが、先月５月に、我が家のKくんは２歳の誕生日を迎えました～　　

あの感動的な出産から２年かぁ、、、何より大きな怪我も病気もせずここまで大きくすくすくと育ってくれて幸せなことです。母親にとっては毎日毎日、一日の育児を終えるだけでも大変ですが、やっぱりお誕生日は特別！　お誕生日には何をしてあげられるかな、とあれこれ今年も奔走しました。

うちは両方のおじいちゃんおばあちゃんが近くにいるので去年に引き続き週末に両家が集合してKくんのお誕生日パーティーを開きました。といってもKくんにとってはまだ「おたんじょうび」という特別な日はわからないようす。　
　
　「おたんじょうびだから○○して」　「あれ買って！」

とかうるさいことも言われないのは今のうち！？
その日はおじいちゃんとおばあちゃんが４人もうちに遊びに来て、Kくんにとっては「なになに！？今日はじーじばーばがいっぱい！！」と思ったに違いない。とりあえず、

　母「ねぇねぇ、Kくん、何歳？」
　K　「ふた～っちゅ～」

と言わせてみたりしてジジババを喜ばせる。おたんじょうびおめでとう！って乾杯したあと、手巻き寿司のごちそうを食べながら家族はこの２年間の思い出話に盛り上がり、それからKくん大興奮の、おじいちゃんおばあちゃんからのプレゼントをもらう。今年はおもちゃを収納できるフタ付きの子供用ベンチと木製の電車レールセットをいただきました　笑い声をあげて喜び、これまたジジババ孝行な笑顔を見せてくれるKくんでありました。

最後は忘れてはならないバースデーケーキ　
１歳の誕生日は普通のショートケーキでしたが、今回は子供の好きなものをケーキにしたいという親バカ心を丸出し、この１年近くKくんがずっとずっと一緒にいるお気に入りのパンダちゃんそっくりにしてもらった。今年は辻口さんのお店で、パンダの写真まで持ち込み、「このパンダに似るようにお願いします」とオーダー。受け取ってびっくりしたのはこの私。ほんとにそっくりで、うちのパンダがそのままケーキになったような感動的なケーキだった。

どんなにKくんが喜ぶことか、、、とひそかに盛り上がっていた家族ですが、まずかったのは進行の順番。プレゼントを先に披露したもんだから、当のKくんはおもちゃに夢中。レールから離れないっ！！

　「ほらほら、ケーキだよ～。パンダちゃんだよ～」

といってもビクともせず、ちらっと見ただけで全然ケーキに無反応。ありゃりゃ、、、。盛り上がったのは親とジジババ。レールに電車を走らせるKくんを横にして、ケーキだけを「こりゃほんと似てるわ」、と、バシバシ写真にとりまくり（笑）。

かくして終わってみればケーキを前にろうそく消して笑顔になるKくんの写真は一枚もなく、汗びっしょりかいてむっつりと電車と向き合うKの写真しか残らなかった、、、。楽しい時間はあっという間、ジジババが帰るときになるとKくんはマンション中に響き渡る声で大泣き、お昼寝はもちろん一分たりともせず、夜まで熱気ムンムンのまま突入。ついには疲れ果てて電車を片手に持ちながら顔をレールに押し付けるようにして陥落、、、。Kくんらしいお誕生日の一日を終えました。

ある意味記憶に残る２歳を迎えたもの。来年３歳はどんなお誕生日なのでしょう？　Kくん、また一年楽しく過ごそうね。