今週末の大勝負。

明日母校の岐阜工業が選手権の決勝を戦う。
先週の準決勝も見に行ったが岐阜工業らしいいい守備から素早い攻撃が出来ていたと思う。
決勝は宿敵帝京大可児。
技術で勝る相手にどう戦うのか。
「なにがなんでも勝ってほしい」
後輩大西にはきっちり仕事をしてもいたい。足つらないようにね～笑
今年もこうなりたいね！

一方地元熊本では大津高校、ルーテル学院が姿を消した。
明日の決勝はアルバの後輩、
東海星翔の矢野達基（U-15七期生）


VS

秀岳館の矢野尚輝（U-15六期生）


アルバ対決、矢野対決。
真の矢野はどちらだ。

他県でも決勝や準決勝を戦う後輩達へ。
悔いがないようがむしゃらに頑張ってほしい。
感謝の気持ちを忘れず戦ってほしい。

小指はアクセル、親指はブレーキ

ここでは趾について話したいと思う。
みなさんは「趾」という漢字を読むことができるでしょうか？
「あしゆび」と読みます。

GKには止まる動くといった動作がある。その中でどれだけ素早く動けて、しっかり止まれるか。これは簡単そうでとても難しい動作である。

足には5本の指があることは誰もが知っていると思うが1本1本の役割を考えたことがある人は少ないんではないだろうか。

機能的に言えば小指と薬指は、この踵に掛かっている重さを前方に伝えるアクセルと言えるでだろう。

次に親指に注目したいと思う。
足の指の中で1番大きくて器用に動くので力があるようなイメージを持つ方が多いのではないだろうか。親指で体を支えたり地面を蹴って前進するイメージを持たれがちだが、実は逆で親指はブレーキ的な役割を担っている。



体を止めるのは親指、体を動かすのは小指。
これを意識してプレーしてほしい。

例えば、右から左にサイドステップをする場合には動き出す時は右足の小指。止まる時は右足の親指を意識してプレーする。
このことを実際に意識してプレーすると止まった時の体のブレがなくなり、まっすぐ立てる。そしてスムーズな動き出しを獲得できるのではないだろうか。

ぜひ実践してもらいたい。

準備

「いい準備」がプレーを大きく左右する。

どんな大きなプレイヤーでもこの準備を怠るとゴールは守れない。190㎝の身長は誰もが獲得できるものではないが「いい準備」は誰もが獲得できる。誰もが平等に獲得出来、身体能力やセンスなどは関係ない。

一歩前へ、上体を下げる、身体の向き、適確なポジションなどなど。
これら全てを瞬間的に考えて行動する。

そして忘れてはいけない「タイミング」がそれらプレーを左右する。

GKは「いい準備」の質に気を使ってプレーしてほしい。

初めまつて

このブログでGKを中心に私の考えを書いていきたいと考えています。フィールドプレイヤーについても触れていきます。

このブログを通してGKへの情報発信とともに自分の勉強にもしていきたいと考えています。

ご意見あればよろしくお願いします。