蜃気楼

それらしき、名残。

十条 葵

2017年06月27日 00時00分00秒 | 登場人物
「そんなくっだらない未来、あたしの覚悟で断ち斬ってやる」

‐プロフィール‐
読み:じゅうじょう あおい
年齢:16歳
身長:158cm/体重:43kg
誕生日:2月14日/星座:みずがめ座
利き手:右
好きなもの:甘いもの、可愛いもの
苦手なもの:虫、キモイもの
特技:演技
イメージカラー:深い蒼
口癖:「バッカみたい」
脳内CV:田村ゆかり
 混沌を求める少女。妖刀『深淵蒼』の所有者。

‐略歴‐
 八章にて初登場。ある街の宿で偶然緋色達と出会い、同じく世界を旅する者同士ということで緋色に興味を持たれる。
 他人との繋がりを好ましく思わない葵は緋色を突き放すが、それでも話しかけてくる彼女についに敵意を向ける。紆余曲折を経て緋色を初めての友達として認めた葵は彼女と共に世界を回る旅を続けることを決意する。それ以降、葵は緋色に懐きまるで用心棒のようなポジションに落ち着く。
 『混沌令嬢』、フェイト・エインズワースこそが自分の求める混沌に最も近い人物だと判断した葵は戦いを挑むが手も足も出ず敗北する。
 緋色が『黒の衆』に拉致されてからは、永時に次いで二番目に彼女を奪還するべくアジトに乗り込んだ。

‐人物‐
 普段はおしとやかで誰に対しても笑顔を振りまく好印象な性格だが、それは虚構で塗り固められた仮面。本性はとんでもない腹黒サディストで、他人を利用し蹴落とすことをなんとも思わないブラックガール。猫を被っているのは他人と一定の距離を保ちたいから。
 濡れ羽色の長髪を後ろで纏めており、瞳の色は底の見えない蒼。ショートパンツやブーツ、キャスケットなど身につけているものは基本的に黒。旅の荷物はキャリーバッグに入れている。デュエルディスクは特別製で、刀の鞘がデッキホルダーも兼ねている。
 緋色よりも早く世界を回る旅をしており、既に様々な国を渡り歩いている。そのせいか、会話の中に色々な外国語を織り交ぜて喋る癖がある。
 甘いもの(特にプリン)や可愛いものが好きで、虫が大嫌いという緋色一行の中で最も女の子らしい一面も持つ。茜音とは正反対に作中では一、二を争う貧乳(かなりコンプレックスを抱いており、指摘されるとキレるし斬られる)。
 持ち主の覚悟に呼応して切れ味が変わる妖刀・深淵蒼を所持しており、その特性ゆえか咄嗟の判断力や戦局を見る目に優れる。どうにもならない困難にぶつかった時も決して諦めないメンタルの強さも併せ持つ。
 また、緋色一行の中で最も運動能力が優れており、正直デュエルより刀でバッサバッサと斬り倒した方が早く解決するんじゃねェのかとは永時の談。

‐デュエリストとして‐
 シンクロ、エクシーズ、ペンデュラム等のあらゆる召喚方法を駆使して幅広い戦術・戦略を用いる。
 シンクロは光属性の「聖霊神姫」モンスター、エクシーズは闇属性の「魔将」モンスターを使用する。ペンデュラムモンスターは「カオティック」モンスター、それ以外のメインモンスターは全て「陰陽」と名のつくモンスターで構成されている。
 メインデッキに投入されている全てのモンスターにフィールドにある間は光属性または闇属性としても扱う効果が備わっている(フェイト曰く「出来損ないのカオス」)。
 特殊召喚に頼り切りなのでそれを封じられると弱いが、一度波に乗るとそのまま畳みかけるように自分のペースに持っていくのが得意。

‐使用するカード‐
■効果モンスター
《陰陽の使い魔 ケット・シー》
■チューナーモンスター
《陰陽の舞姫 サクヤ》
■ペンデュラムモンスター
《カオティック・ソーサレス》
《カオティック・パペッター》
■シンクロモンスター
《聖霊神姫‐ジャンヌ・ダルク》
《聖霊神姫‐アマテラス・オオカミ》
■エクシーズモンスター
《災禍の魔将 ジェノサイド》
《夢幻の魔将 エターニア》
■魔法カード
《モノトーン・スイッチ》
■罠カード
《相反する共鳴》