♪♪あまがえるのつぶやき♪♪

いろいろ音楽、特にウクレレとライブに行くのが好きな道楽主婦のはちゃめちゃ日記です。

Summer vacation !Trip to Hongkong Ⅲ

2012-08-18 | おぼえがき
            
香港旅行記、書き出すと楽しいな・・。やっぱりこの街が好きなようだ。

先週の土曜日は香港だったんだなあ。1週間が早い香港旅行記を書こう。


旅、3日目。朝からハズとホテル近辺をウロウロ。このあたりは何度となく行ったので、なんとなく歩ける。
朝から昨日も行って美味しかったお粥やさんへハズを連れていく。お店のおばちゃんに、目で「また来ました~」と笑顔で挨拶。
おばちゃんが、こっちにお座りな・・という目線で席を指差してくれる。

今朝はお粥と腸粉と、ちまき、を注文してみる。 こちらのお店のちまき、は葉にくるまれていなくて、中身も素朴。日本のお正月に食べる、くわい、のような味のする根菜をすりつぶしたようなものと干しシイタケの切り身が中に入っていて、(案外くわい、だったりして)もち米のモチモチと、ホクホクが交互に口の中でひろがり、中国風醤油のタレとよく合う。けっこうお腹いっぱいになるものだった。

昨日の朝、お粥を食べた後にハズと行った、飲茶のお店でも色々食べたが、 香港には本当に美味しいお店がたくさん。
なんか食べてばかり(苦笑)

ここのお粥も今年は今日でおしまい。このあと周辺をウロウロしてタウンウオッチングを楽しむ。ハズと一緒だと、どうしても買い物・・には
付き合わせるのは難しい・・(苦笑)第一、セントラルの街中は超高級ブランドのお店ばかり。グッチにシャネルに・・・と。お財布ひとつだって、
もう一度、香港に遊びに来られるくらいの値段。
OL時代やもっと若い時は欲しくて必死にリストを作って買いに行った時期もあったが、自分もオバサンになったせいなのか、
そういうブランドはなんだか、あまり欲しいと思わなくなった。買ってやる・・とでも言われれば勿論喜んで頂くだろうけど(笑)
そのかわりだが、その高級ブランドばかり入っているランドマークなどの建物の回りにポツン、ポツンとあるおしゃれなブティクでもバーゲンをしていて、日本だとこの値段ではないな・・というちょっとおしゃれなTシャツが半額で3000円くらいで売っていた。これを買う。仕事もしないでグータラ主婦は、これで充分に楽しい(笑)

このあとはホテルの移動だ。今回は全泊香港島側に宿をとった。今までの宿はフェイスブックでも紹介されているが、
Butterfly Hotels Group Hong Kongで検索すると出てくる、デザイナーズホテルと、言われるところだ。ロビーに華美なシャンデリアもないし、
バスタブもなくシャワー、だけどなかなかすっきりした今風な建物で便利な場所にあった。値段もリーズナブル。広さは日本のビジネスホテルのような窮屈さはない。
    昼間は出かけているから充分だ。ハズの
パソコンも問題なく使えたし、最低限の歯ブラシ類はあったし、冷蔵庫も湯沸かしポットもお茶もあった。ミネラルウォーターはサービスでひとり1本ついてきたし・・金庫もあった。人通りが多いところなのでタクシーもホテル前からすぐひろえる。もちろんコンビニはまわりに数件。また泊ってもイイナと思えたホテルだった。

今までが、どちらかというと西側ぎみだったところから、今度は東側へ・・。地下鉄だと炮台山、と書くところから歩いて3分ほどのところのホテル。
地球の歩き方・・などのガイドブックだと、すぐお隣の駅、北角(ノースポイント)の街の案内地図と同エリアの街だ。今度は、
中型ホテル。ロビーもそこそこあって、レストラン、プールもあって・・バーもあって、部屋はそこその広さにバスタブがあって・・のホテル。
ツァー旅行でもよく利用されるホテルらしい。
タクシーでそのホテルへ行くと、どうやらここは中国系旅行客が沢山利用する感じのところかな・・と思った。今まで何度か行った香港では
いわゆる街の中心街の尖沙咀(チムサアチョイ)エリアのホテルに泊まっていたが、だんだんそれもマンネリしてきて、最近はこうして奥へ奥へ・・端へ端へと行く傾向がある(笑)
(またそのうちに中心付近に戻ったりして(笑)中心街を離れて宿をとって楽しいのは、街の人々の暮らしぶりがちょっぴり見えること。
自分の足で歩く楽しみがあること。

ホテルについて、少し日本との用事を片付けないといけないハズをまた、宿に置いて私は街周辺をウロウロ。
街の音楽教室があって、なんとウクレレが日本のカワイピアノの鍵盤の上に飾ってあった・・。あぁ、ウクレレ。弾きたいなぁ
でもこのウクレレ12.800香港$・・ってことは≒12万8000円・・もするウクレレなのもちろん私もそのクラスのウクレレは持っているけど・・と
頭の中で色々考える。とにかく香港でもウクレレはこうして飾ってもらえるくらい、ブームなんだ。お店がたまたま閉まっていて中へ入れない。
向こうには数台のギターと、これよりは安いランクであろうウクが数本飾ってある。シャッターを押したが店内が薄暗く
ちょっと光が足りなくて写らない。また次、通った時に。と店をあとにする。この日は土曜日なので、この街ものんびりムードだ。
ホテルから歩いて10分もあるけば隣街、北角の街だが、その街へ行くまでのところに、春秧街という街の人達であふれる市場がある。 
2階建てトラムが人々の合い間をぬってガタゴトと音をたててギーッギッーッと走っていく様子は見ていても
なんともいえないノスタルジーを感じる。なぜだろ・・子供頃、大阪の祖母宅から遊びに行った京都の街を走っていた市電をちょっと思い出す。
ちょうどいいYoutube動画があった↓
http://www.youtube.com/watch?v=TPSpdBQ2NI0&feature=related

メインのお店通りの裏側にもお店がズラッと並んでいて、そこに美味しそうなパン屋があったので、ハズへのおやつにパンやパイも買って宿へ戻る。

夜は、楽しみにしていた、潮州料理を食べに出かける。

今回目的のお店は、今はすっかり取り壊されて公園となっているが昔は九龍城(ガウロンセン)という魔窟といわれた建物も建っていた、ディープな地区にある。この地区への行き方は地下鉄などを乗り継いでいってもいいし、今回は、ホテル近くの北角からフェリーが出ていているのでそれを利用して、そこからカオルーン側(大陸側)サイドへ渡る。このフェリーからの夜景もなかなか綺麗。
2012年、香港旅行ノースポイントから九城へ


フェリーは、地元の人が主に使うのか、で空いている。
九城の南側地区に着くが、そこからはタクシーで10分くらい。歩いても行けるそうだが夜なので、道が見えないし・・今回はやめた。
潮州料理のお店はもちろん他の地区にもあるのだが今回はこの地区のお店を選んでみた。
香港には、四川、北京、上海、広東、広州、客家、素菜、そして今回の潮州料理と、中国各地の料理店が山ほど・・ある。食いしん坊の私にはどれもとにかく
好きなのだが、香港に行くようになって特に好きになったのが、この潮州料理。上海料理とはまた別な感じのアッサリ感が口に合う。
そして何より大好きなのが、これ↓鹵水浄鵝片(ローソイジェンゴービン)という。ガチョウのタレ煮。日本円で約、1100円ほどだったか。

やわらかいガチョウの肉を中国風スパイスのたっぷりときいたタレで煮込み味がしみ込んでいる。もしかすると・・五香粉やパクチーの
匂いが苦手な人にはチョット好きになれない味かもしないが・・私はこれが好きだ。
お店に行くと、工夫茶といって、濃く出したウーロン茶をこのような可愛い茶器で出してくれるたり、青菜の漬けもののようなものを小皿に
入れたものや、ビールおつまみにピーナツなどが出てくる。これらを食べたり飲んだりしていると注文した料理が出てくる。

このガチョウの煮物の下には のように厚揚げが敷いてあり、これがまたタレを吸ってジュワッと美味しい

これでもぅ、香港訪問の目的半分は達成した・・・(笑)他には、   

など・・お魚料理や蒸し料理、シンプルに白菜の炒め物、白ご飯もちょっぴり頂き、二人で5000円ほど・・満足ディナーは終了。
最後、このお店は3階建なのだが、3階のこのフロアーを取り仕切っている小柄な店員さんやお姉さんと写真を撮った。
こっちの方がお店のマークがアルヨ・・と灯りを付けて下さったり。どうだ、おいしかったか・・と先ほどの工夫茶を何度か持ってきて下さった。
そういうサービス精神がとても嬉しかった。気持ちもお腹も満腹な3日目終了。



















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2 Comments

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おいしそうですね。 (モリパパ)
2012-08-18 22:31:08
なかなか香港通ですね。
ガチョウの煮物、食べたことがないな。

そういや、昔、中華街の〇記でお粥を食べました。
味はあまりなく、機械的に食べたのですが、食べ終わって店を出たとき、すごい胃が爽快な気分になった記憶があります。
食べ物は味だけではないなと思った瞬間でした。
ガチョウ、美味しいです!! (waka-chan)
2012-08-19 01:51:25
モリパパさん、なんだか好きで、行き始めると
またしばらく続きそうな気がします(笑)でも
街が綺麗になってきて、日本となんだか似てきました。
地下鉄で香港ディズニー帰りの疲れた表情のカップルを見ていて、なんだか東京の京葉線や武蔵野線に
乗っているような錯覚を覚えました・・・。
香港のお粥は胃にやさしくて・・イイですよ~。
ガチョウ、日本でもこの味食べられるところがないか・・
探してみたいです。

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