かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

真鶴岬と三ツ石(真鶴町)

2014年06月01日 | 神奈川のいいところ
真鶴に行きました。
真鶴岬へは、国道135号線の真鶴駅前交差点を海側に曲がります。
すぐに、港まわりと、山まわりの道に分岐します。
どちらをすすんでも、半島を1周する道なので大丈夫です。
やがて、三ツ石の看板がある一方通行の道に入り、駐車場とトイレがある
交差点を左折して看板にしたがって進むと、番場浦海岸の駐車場と
ケープ真鶴駐車場に分岐しますので、ケープ真鶴方面にすすみます。
一番奥に建物が見えた右手に下って行く駐車場がありますので、
そこに駐車できます。
真鶴岬周辺は無料の駐車場が多くあります。

ケープ真鶴という、お土産屋さんと、海の学校と貝の博物館が入った建物に向かいます。


ケープ真鶴脇を通って海に向かいます。
海に面し、海岸に降りていく階段わきに、幕末の台場の遺跡の石碑があります。

江戸時代末期、幕府の発令した「外国船打ち払い令」により、小田原藩では
小田原海岸に3ヶ所、大磯の照ヶ崎海岸、真鶴半島の計5ヶ所に台場(砲台)
を築いた、その礎石の一部が残っています。
今は猫のベッドになっているようです。

すぐ脇の階段を少し降りると、「かながわの景勝50選」の石碑があります。

真鶴岬と三ツ石です。


さらに急な階段を降りていくと、木の間から三ツ石が見えます。


階段の途中に見晴らし台というお店があります。
喫茶・軽食ができるようです。


さらに階段を下り海辺に出ると、目の前に三ツ石が。

2つしか見えないですが。

干潮のため、三ツ石まで陸続きになっています。
三ツ石近くまで行った様子はこちらでご覧いただけます。

振り返ると、真鶴岬の森がこんもりしています。


ここから一つ隣の番場浦海岸まで、遊歩道があり歩いて行けます。

途中、ちいさな岬を超えていきます。


途中海の中の岩の上に鳥が佇んでいました。

アオサギでしょうか。

番場浦海岸に到着。

正面の四角く岩が切れているところは、真鶴半島採石場跡のようです。
真鶴半島は良質の安山岩の産地で、小松石の産地として知られています。
ちなみに、かながわの景勝50選の石碑のほとんどは小松石で造られています。
それ故か、今回の「真鶴岬と三ツ石」の石碑はほかと比べて大きいです。

振り返ると三ツ石が見えます。

番場浦海岸からの初日の出は有名で、毎年周囲の道路が大渋滞するそうです。

少しアップで。

巨石が3つあるから三ツ石なんですね。

番場浦海岸から階段を上がっていくと、番場浦海岸の駐車場があります。
そこから車道を5分くらい歩くと、ケープ真鶴付近に戻ります。

ケープ真鶴の中の軽食スペースで、きび餅ソフトを食べました。

底に黒蜜のかかったきび餅が7~8切れあるうえに、ソフトクリームと
きな粉が乗っています。
桔梗屋アウトレットの信玄餅ソフトに近いです。
きび餅は、信玄餅よりも歯ごたえがありました。
きび餅がおいしく、ホッとしました。
この日のお土産に、きび餅を買ってかえりました。

三ツ石近くまで行った様子は次回紹介します。