かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

東京国立博物館(その1・展示館等について)(台東区上野)

2017年03月12日 | ぶらっと散策
<2月中旬に訪問しました>
台東区上野公園にある「東京国立博物館」を訪問しました。
公式ホームページで、「トーハク」という呼称を目にしますが、何となく軽くて違和感があります。
ちゃんと、東京国立博物館と呼んだ方が重みがあります。

東京国立博物館は何棟もの展示棟があって、ゆっくりすべて観るのは1日がかりとなるものと思われます。
訪問の記録は何回かに分けたいと思います。

今回の内容は、構内にある各展示棟や屋外展示などです。
上野公園に面した正門


正門の門柱の標識


正門の正面にある本館

メインの建物です。
1階は分野ごとの分野別展示と企画展示。
2階は時代を追って展示する「日本美術の流れ」となっています。

正門から見て右手にある東洋館

アジアの美術や考古遺物等を展示して「東洋美術をめぐる旅」を体験できるようになっています。

正門から見て左手にある表慶館

明治42年に開館した日本ではじめての本格的な美術館で、重要文化財に指定されていますが、
現在は展示がないため入れません。



本館に行ってみます。
本館のフロアガイド

どの館も手荷物を入れるロッカーがたくさんあるので、身軽にして見学することができます。

本館の入り口を入ったところにある階段


階段途中のランプ


階段途中のステンドグラス


※本館の展示物は後日紹介します。


本館裏手の庭園

奥に見える建物は茶室として利用できるようです。


本館前にあるユリノキ

明治初期に渡来した30粒の種から育ったそうです。


本館の左奥にある平成館

平成館は、特別展と1階には日本の考古が展示されています。


屋外展示の鬼瓦

筑前福岡藩黒田家の江戸屋敷にあったものです。

屋外展示の黒門

鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門だったものです。

表から見ると左右対称の唐破風屋根の番所があります。

門扉



門から見て左手奥にあるのが法隆寺宝物館です。
法隆寺宝物館の建物の写真はありません。
法隆寺宝物館から見える表慶館


梅の花越しに見える表慶館



次回は展示物を紹介していきます。
本館1階「刀剣」コーナーはこちらでご覧いただけます。