団塊タケちゃんの施術日記

一人二人生の旅立ち

喉頭がんではなかった。診断ずみだった

2017-02-14 10:16:23 | 健康・病気

新聞社の同窓会報である旧友会報を読んでいたら、70代の先輩の男性が「声枯れがつづき、いろいろ検査の結果、喉頭がんと診断された。長時間の手術を受け、声を失った。10キロもやせてガリガリになり、フラフラになった。今は手まねと筆記でなんとかやっている」と書かれていました。

私は去年1月に風邪を引いたのをきっかけに、かすれ声となりました。そのうち、治るだろうと思っていたが、1か月過ぎても治らないため、耳鼻咽喉科を受診しました。その結果、喉頭ポリープや喉頭がんではないが、声帯に炎症があると言われて、消炎鎮痛剤を処方されました。

内視鏡で診たわけでもないのに、どうしてわかるのかな、と思いながら、過ごしてきました。その後、ネットで調べて、かすれ声は加齢に伴う声帯萎縮が原因と理解したものの、もしかして喉頭がんの恐れもあるかもしれない、と心ひそかに心配していました。

それで、喉頭がんの体験をつづった先輩の文章を読んで「やはり、内視鏡できちんと検査してもらうか」という考えに傾いていました。

2月は確定申告の季節です。医療費の領収書はすべて取ってありますから、耳鼻咽喉科の領収書を見てみました。「間接喉頭鏡下喉頭処置(喉頭注入を含む)」と書いてありました。

ネットで調べると、間接喉頭鏡を使った検査の動画がありました。患者は舌を出して「エー」という声を出しているところを間接喉頭鏡で医師が患者の喉頭をのぞいていました。

そういえば、「エー」という声を出したことを思い出しました。喉頭は診てもらっていたのだ、とほっとしました。これで、声帯萎縮を改善する「一、二、三」発声に励むことができます。

 

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