僕の実家を訪ねた。
実家では正月を迎える準備が着々と進んでいた。
いつもリビングに飾ってある干支の置物は、
来年用に、いのししからねずみに替えてあった。
このねずみの置物は土鈴にもなっていて、
ゆらりんは早速、この新参者に目をつけた。
「ねみず(ねずみ)、取って~」
と、ボードのガラス扉の向こうを指差し、
おばあちゃんに取ってもらったねずみで遊んでいた。
土で作られた鈴の素朴な音が、
「からんから . . . 本文を読む
僕とカミさんからのゆらりんへのクリスマスプレゼント。
「うんぴ・うんにょ・うんち・うんご」
(作: 村上 八千世絵: せべまさゆき)
子どもはみんなウンコ好き。
どんなウンコがベストか、
どうすればベストなウンコが出るのか、
わかりやすく描いてある。
そして、ステキなのは、うんこの種類のポスター!
「おへそのあな」
(作・絵: 長谷川 義史)
お母さんのおなかの中にいる赤ちゃんが、
おへその穴 . . . 本文を読む
22日から突然、嘔吐下痢症になった。
うつると厄介だし、騒いでウルサイので、
カミさんとゆらりんは、カミさんの実家に緊急避難。
僕は、39度近くまで熱が上がり、食欲も失せた。
とりあえず、熱が出たときの僕の必需品は、
「ポカリ」と「牛乳プリン」と「みかんゼリー」。
これでちょっとは痩せるかなぁと、ボンヤリと考えた。
この3日間は、ここ数年間で一番というほど眠ったので、
ずいぶん楽になった。
明日か . . . 本文を読む
新潟の友人ナベとは、
家族ぐるみのつきあいをしていて、
毎年、秋に美味しい新米を送ってくれる。
もともと、僕とナベが友人だったのだが、
今では、カミさんとナベの奥さんのジュンコちゃんの方が、
仲がよいくらい。
しかし、カミさんは、
ナベにもジュンコちゃんにも会ったことがない。
電話とメールだけですごく仲良くなってしまった。
ナベ家には、来年小学生になるリクト君がいて、
2人は育児に関して僕たちの大 . . . 本文を読む
麺好きの僕とカミさん。
特にパスタやラーメン、うどんはよく食べる。
当然ながら、ゆらりんも大の麺好き。
パスタは、家でしか食べないが、
ゆらりんが生まれてから、うどん屋に入ることが多くなった。
ある日、うどん屋の前で、ゆらりんが、
「ちゅるちゅる~」と言った。
何度か行ったことがある店ならわかるが、
そこは、初めて通る道。
僕とカミさんは、「腹が減ったのだろう」と、
食いしん坊のゆらりんを笑った。 . . . 本文を読む
点呼をとるのがお気に入りの鬼軍曹ゆらりん。
それは、必ず抜き打ちで行われ、
食事中だったり、運転中だったりする。
いったん点呼が始まると、
何をしていようが、その場にいる者たちは、
元気よく返事しなければならない。
しかし、順序よく点呼が行われるとは限らない。
「パパ~!」が2回続いたり、
僕の顔を見ながら、「ママ~!」と言ったり、
おばあちゃん(僕の母)に「大ママ~!(カミさんの母)」と言ったり . . . 本文を読む
ゆらりんは歌が大好き。
お気に入りの歌を、
いつでもどこでも、
デカイ声で歌ってくれる。
『むすんでひらいて』
「その手をしたう~」
『ぞうさん』
「ぞうよ、かあさんも長いのよ~」
『チューリップ』
「さくら、さくら、チューリップの花が~」
『サザエさん』
「お魚くわえて街まで出かけたが~、
サイフを忘れて愉快なサザエさん~」
歌う途中で自分の世界に浸る人はポチッと!→ . . . 本文を読む
ゆらりんは、大人の靴を履きたがる。
長靴やスリッパも履きたがる。
そして最後には、つまづいて倒れることになる。
先日、ケーキ屋の焼き菓子を2個いただいた。
そのお菓子は、
かわいい2匹のウサギの人形がくっついたメッシュの箱に入っていた。
夜、「ゆらりん、何やってんの!?」
と、言うカミさんの視線の先では、
ゆらりんが、両足をお菓子の箱に突っ込んで、
得意そうにガシガシ歩いていた。
予想外の展開。 . . . 本文を読む