いおっちは、髪を洗うときに横にされるのが大嫌い。
ゆらりんは、お湯をかけたらすぐにウトウトだったので、
洗髪は楽チンだったが、
いおっちは、踏ん反り返りわめきちらして大騒ぎ。
勢いあまって、鼻からデカイ鼻くそが飛び出てくることがよくある。
そこで今日は、バスタブをつかんで立たせ、
耳をふさいで、頭からお湯をブッかけた。
いおっちは、何が起こったかわかってないみたいで、
泣きもせずアッという間に終了 . . . 本文を読む
雲仙旅行から実家にもどり、ちょっと早いがゆらりんの「餅踏み」をした。
この地方では、1歳の誕生を祝ってわらじを履いて餅を踏む。
「餅踏み」は、将来も粘り強く、
一生食べものに不自由することのないことを願うものらしい。
ゆらりんは、祖父(僕の父)に支えられ餅を踏んだ。
周囲の興奮状態にゆらりんもなぜか興奮し、
「はぁっ、はぁっ」と舌を出した。
僕は、ゆらりんのよだれが餅に落ちたら汚ねぇなぁと思いなが . . . 本文を読む
昨日から1泊2日の日程で長崎の雲仙に旅行。
ゆらりんにとってお泊り旅行は初めて。
メンバーは、うちの家族と僕の両親と弟の家族。
大人6名と小学4年生と3歳とゆらりんの総勢9名。
両親は、3人の孫に囲まれ、まとわりつかれ、終始ご機嫌だった。
2人は、いつもゆらりんを抱っこしたくてしょうがない。
この旅行では、ここぞとばかり長い間ゆらりんを抱っこし続けた。
絶対、明日は腕が筋肉痛になるはず。
ゆらりん . . . 本文を読む
初めてゆらりんを海に連れて行った。
砂浜に降りたゆらりんは、
手のひらについた砂が気にいらなかったらしい。
「あっ、あっ」と手を差し出し、「砂をはらえ!」と僕に要求した。
その金持ちのお嬢様のような振る舞いに、
生真面目な執事のように文句も言わず従った僕は、
もしかしたら、ゆらりんは神経質?!と心配になった。
が、「砂を食べ物と勘違いしないだけでも利口だ」と、
訳のわからない理由で自分を納得させ、 . . . 本文を読む
もうすぐ、ゆらりんの誕生日。
リビングに敷き詰めたプレイマットも、
誕生日バージョンに並べ替えた。
あいかわらず、僕とカミさんが楽しんでいる。
ちなみに、僕は8月が誕生日で、
子どもの頃、誕生日にはよくスイカを食べた。
スイカの汁で、ベチャベチャグチャグチャにするので、
風呂で食べさせられていた。
今なら、なんてヒドイ親なんだろうと思うが、
その頃は、ずっと、子どもはスイカを風呂で食べるものと思 . . . 本文を読む
「ありがとう」
と、ゆらりんが言った。
・・・ように聞こえた。
最近、ゆらりんは、自分が持っているものを渡してくれるようになった。
「なんて優しい子だ!」と、感動するのもつかの間、
すぐに奪い返すその姿は、
「俺のものは俺のもの、おまえのものは俺のもの」
まさにジャイアン。
そして、数日前、カミさんが「ありがとう」と言ったあと、
ゆらりんが言った。
「あいあろ」。
意味がわかっているとは思えない . . . 本文を読む
ゆらりんに作ったキャラクター「ブルりん」。
手っ取り早く、友人の子どもからのおさがりTシャツに、
アイロンプリントで貼り付けた。
着せてやろうと思ってゆらりんを呼んでも、
ちら見しただけで、最近マイブームの洗濯バサミで遊び続けている。
次に、手を叩いて大声で名前を連呼する。
もはやちら見さえしない。
最後に、「ブルりん」Tシャツを見せて呼ぶ。
「ブルりん」がよく見えるように、
両手でTシャツの肩 . . . 本文を読む
今日、ゆらりんはおにぎりを食べた。
初めて自分の手で。
野菜スティックとパンは経験済みだが、
「ごはん」は汚されそうで今までやらなかった。
しかし、自分で食べることで、もっともっと食べることが好きになるかなと、
(そして食べさせる僕たちも、もっともっと楽になるかな~と)
チャレンジさせてみた。
刻んだ海苔をパラパラとかけた、おしゃぶりよりも小さいおにぎり4個。
ゆらりんは、両手でおにぎりを力いっぱ . . . 本文を読む
ゆらりんは、パンツ型の紙おむつを使っている。
昼は、「ムーニーマン ハイハイ用」。
値段と使い勝手(おしっこサインが見えやすいなど)が理由。
おやすみや外出時は、「パンパース Lサイズ」。
8.5時間吸収は、朝までノンストップ睡眠のゆらりんにはぴったり。
そして、強力な助っ人「おしっこ吸収ライナー」!。
パンツ型紙おむつに貼り付け、おしっこをしたら取り除けばいい。
販売元のピジョンによると、
「紙 . . . 本文を読む
ゆらりんは、お盆にたくさんの親戚に会った。
会って必ずやる(やらせる?)のが、
①バイバイ
②パチパチ(拍手)
③はーい(名前をと呼ぶと手をあげる)
以上3種類の一発芸。
③はカミさんとの猛練習のおかげで、お盆に間に合った。
血のにじむ努力は、まるで、かくし芸大会の堺正章。
そのおかげでみんなは大喜び。
で、ゆらりんは何度も名前を呼ばれることになる。
そのうち、ゆらりんも飽きてきて、
3回以上芸を . . . 本文を読む
最近、ゆらりんは手押し車がお気に入り。
自分の意志で、押して進むことができるようになった。
進行方向を変えたりすることはできないので、直進のみ。
僕やカミさんの横を過ぎるときは、こちらを向いて笑顔をまきちらす。
しかし、その間も車は進んでいく。
「ぶ、ぶつかる~、前を向けっ、ゆらり~ん!」
という僕たちの絶叫を、熱烈な応援と勘違い。
しまいには投げキッスでもするんじゃないかと思うような、
得意げな . . . 本文を読む
今日でゆらりんは11ヶ月。
で、ゆらりんの専用のキャラクターを作った。
前に前に進むように祈りを込めて、魚をキャラクターにした。
メインカラーは僕の好みでブルーに決定。
手描きしたものにパソコンで色をつけて完成。
命名、「ブルりん」。
子どものためと言いながら自分が楽しんでいる人はぽちっと→ . . . 本文を読む
市の親子教室に参加しているカミさんとゆらりん。
参加者どおしが名前を覚えて仲良くなるため、
「名札」を着けなければいけないらしい。
教室の前日、カミさんが、
「名札を作らなければ!」
と、言いだした。
コンビニで売っている名札ケースを利用してもいいのだが、
彼女は、ゆらりんに、手作りの名札を作ってやりたいらしい。
そこで、家にあるフェルトをかき集め、
僕がデザインと裁断、カミさんが刺繍を担当し、
. . . 本文を読む
ゆらりんのお気に入りは、「天気予報」。
天気図や週間天気予報が見えると、
遠くのほうからハイスピードハイハイで突進してきて、
テレビ台につかまり立ちし、目をキラキラさせ画面をながめている。
もうひとつは、NHK朝のテレビ小説「純情きらり」のオープニング。
音楽が聞こえてくると、どこからともなく現れて、
テレビの前の特等席に座り込み、口をポカンと開けて画面をながめている。
2つに共通するのは、明るい . . . 本文を読む