いつもビッグゴールドおよびブログへの応援をいただきありがとうございます。
少しお話が長くなってしまいますが、いつか来るであろうと思っていたことがついに現実となり発表させていただきます。
このたびビッグゴールド号が競走馬を引退することが正式に決まりました。
2000年10月7日の京都競馬場での新馬戦でデビューをしてから、ちょうど10年間に渡る現役生活を終えることになります。
加藤調教師から引退をさせてあげたいとの連絡をいただいたのは、10月10日のことでした。
前走後しばらくしてから足元の様子が思わしくなく、これ以上無理をさせられないとの判断をされたとのことです。
ゴールドの様子がどうしても知りたかった私は17日に金沢へ行ってきました。
そして正式にゴールド引退のお話をお聞きしました。
現在のゴールドは、まだ厩舎で休養をしています。
私は引退の話をこのブログで発表するタイミングをずっと考えていました。
それは、引退後のゴールドの馬生のことがあるからです。
このブログのリンク先を見ていただけると分かりますが、私は引退後の競走馬が余生を送れるためのお手伝いをしています。
たくさんの競走馬の引退後を見てきました。たくさんの競走馬の引退後の話を聞きました。
金沢へ移籍したころから、私の中では次第にゴールドの引退後のことを考えるようになりました。
何とか幸せな馬生を過ごさせてあげたいと考えていました。
昨年から意を決して引退後のゴールドの引き取りを馬主さんと加藤調教師にお願いをしていました。
もちろん引き取れる話とは別に、いちファンとしてゴールドの応援を続けていました。
ここで発表させていただきます。
このたび馬主さんと加藤調教師、そして厩舎スタッフの皆さんのおかげで私は
ビッグゴールド号を引き取りこれからの馬生を応援させていただくことになりました。
正直に申しまして、まだ夢のようなお話です。
これまで応援していただいたすべての皆さんに感謝申し上げます。
ここまで現役を続けてこられたのもたくさんのファンの方が応援してくれたからです。
私は、牧場関係者でも乗馬関係者でもありません。普通のサラリーマンです。
馬の世話をする知識は乏しいかもしれませんが、ゴールドに対する情熱は誰にも負けないつもりです。
馬の寿命は30年ぐらいはあります。ゴールドはまだ半分も生きていないのです。
頑張ったご褒美として幸せな馬生を送らせてあげたいと思います。
これからの移動先やその他のことについては、また発表させていただきたいと思います。
突然の報に驚きました。17日登録回避についてリポートがありませんでしたので、何かあったかも...と不安がよぎりましたが、そういうことだったんですね。
思えば、ここ数戦の末脚の連続は、ゴールドさんのプライドの燃焼を見た想いであり、感動が甦ります。12歳で勝ち星を挙げ、そして引退していくのは立派な花道です。大変おつかれさまでした。そして、ほんとうに有難う あなたは、素晴しい名馬でしたよ
そして、ニンジンサンタさんという優しい家族を見つけた運の強さも、これまた一流馬の証といえるでしょう 一ファンとして、この上ないハッピーストーリーです。おめでとうございます。
ニンジンサンタさん。僭越ながら、あなたはゴールドさんという名馬を請負うにふさわしい資格があると思います。遠路金沢まで駆けつけてた根性は、単なる追っかけ以上の、実は相当な覚悟の現れでしょう。 妄想かもしれませんが、あの末脚こそ、実はゴールドさんのあなたに対する応援の答えだったのではないかと思えてなりません。あれだけの実績の頭の良い馬ですから。
この先、大きな責任を背負う不安もおありでしょうが、金沢往復よりは全体のハードルが下がるかもしれません。お金のことはもちろんかかりますが。勝手言ってすみませんが、なぜかそんな気がするのです。
できたら、引退式をして欲しいですね。ぼくも参加して、ゴールドさんをペチペチと労いたい。行きますよ、金沢に、絶対に
これまでのゴールドへの数々の応援メッセージ本当にありがとうございました。
無事に引退できたこと、そしてこれからの馬生をみてあげることができること。
本当に私は幸せだと思います。当のゴールドさんはどう思っているのでしょうかね。
今はとりあえず喜びにひたっているところですが、これからの責任のほうが重大なんですけれどね。
さて、ゴールドの引退式についてですが
実は私も引退が決まる以前からできないものかと思い金沢競馬事業局に問い合わせをしていました。
その時の回答が、功労馬であり、石川県馬主協会からの推薦が必要とのことでした。
つまり、年度代表馬ぐらいの実績が必要だとのことです。
ですので、競馬場でのセレモニーは難しい状況でした。
ただ、馬名を使った冠レースの実施はOKとのことでしたので
近いうちに「ビッグゴールドメモリアル」とでも銘打って実施したいと思っています。
それから、ゴールドの今後についてですが、馬運車の手配が整いましたので急な話ではありますが、明日の朝、金沢を出発し
夕方には休養先である千葉県香取市の乗馬倶楽部イグレットへ移動の予定です。
しばらくはここで静養の予定ですので、もしお時間あればぜひゴールドに会いにきてください。お待ちしています。
いつもコーセイを可愛がって頂き本当に感謝しています。
そしてビッグゴールドを引き取って下さりありがとうございます。
ゴールドは大好きなブライアンズタイム子、ずっと応援していました。
天皇賞は悔しかったけれど金杯では友人と抱き合って喜びました。
地方にいってから年齢が年齢だけに気になって気になって時々お邪魔してはまだ元気で走ってるとほっとしていました。
引き取るにあたり決断されるまでは色々あった事と思います。
私もコーセイを引き取ることかなり悩みました。
彼らの命の責任を取らなければいけないですものね。
渡辺さんが色々助けて下さいました。
助けがなかったら1人では何も分からずスムーズに行かなかったと思います。
でも今はコーセイと一緒に過ごす時間が私の元気の源になっています。
コーセイから大切な事沢山学びました。
皆さんがコーセイを可愛がって下さる事も私の支えになっています。
1頭でも多くのお馬さんがコーセイのようにのんびりと毎日を過ごせたらと
心からコーセイの存在にありがとうと
ゴールドも幸せで良かった
嬉しいご報告ありがとうございました
はじめまして。当ブログにお越し下さりありがとうございます。
しかもゴールドのファンでもあられ、応援していただいていたとのこと。重ねてお礼申しあげます。
昨日の午後、金沢から無事にイグレットに到着いたしました。
金沢の厩舎では大人しい馬でしたがさすがに牡馬ですね、着いたとたん怪獣のようにさわぎまくっているようです。
ケガしなければいいなと思います。
渡辺さんで何度もコーセイには会っているのにこうしてお話をするのが初めてというのも不思議なものですね。
いつもミユキと一緒に幸せそうなコーセイをみるのが北海道へ行ったときの大きな楽しみなんです。
この2頭には、いつまでもずっと仲良く暮らしてもらいたいと思っています。
私たちがこれほど引退馬の将来のことを考え、こうしてゴールドを引き取れたことは渡辺さんをはじめ
皆さんにたくさんのアドバイスをいただいたおかげです。感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも頑張っていきますので、またゴールドへの応援のほどよろしくお願いします。
しばらくは休養のために千葉におりますので、よろしかったらぜひゴールドに会いにきてあげてください。
ゴールドのことは、早くから引き取りたいご意志をうかがっていましたので「ついにやりましたね」という感じで感慨深いです。
毎週のように?加藤厩舎にそれは足繁くかよっていらしたことを私は知っています。
そのお土産はなしをきくのがいつしか私のたのしみになっていました。
サンタさんのゴールドに対する情熱はまちがいなく日本一です!!。おめでとうございます。
そしてそんな宝もののようなゴールドを私たちにも接する機会をいただけるなんて……。こんな嬉しいことはないです。
これかもどうぞよろしくお願いします
読んでいて、涙がでてきました・・・
この仔は、とっても幸せです。
これから・・・
たくさんの予期せぬ試練も、訪れると
思いますが、きっと 大丈夫!!!
それから、私だって サラリーマン(笑)
なんとか、なりますよ。
なんとかしていきましょうね^^
無事に引退ができ、こうして元気にうちの仔?になりました。
千葉では今日も怪獣のように吠えて暴れていますとの連絡を受けました。
早く環境に慣れて落ち着いてくれればいいと思いますが・・・
おかげさまで何とかここまでたどり着きました。
でも本当に大変なのはこれからですものね。しっかり頑張りたいと思います。
これからも人馬ともどもよろしくお願いします。
いつも暖かい応援メッセージ本当にありがとうございます。
また、今回のゴールドのことブログでも紹介をいただき重ねてお礼申し上げます。
ここまで本当にたくさんの方のご協力をいただき無事に引き取らせていただくことができました。
今まで加藤厩舎に訪問しても馬房の前からゴールドを見ているだけで、ほとんど触れたりしてきませんでした。
それは、まだ競走馬だから。もし無事に引退できて自分たちのところにきてくれたら、好きなだけ触れ合えるから。
そう思ってずっと我慢してきました。
しか~し、やっと触れると思った現在のゴールドさんはまさに怪獣のようです。
とても触れ合うどころの話ではありません。厩舎ではあんなに大人しかったゴールドですが・・・
やはりサラブレッドましてや牡馬は危険な草食動物ということを改めて感じました。
でもニンジンとリンゴだけは素直に食べさせてあげることができるちゃっかりしたところもあります。
そのうちに慣れてくれるものと思います。
今度は近くに来ましたから、ぜひゴールドに会いに来てあげてください。お待ちしています。
1998年生まれのゴールド、最強の世代の一頭ですね。
私はこの世代の新馬戦から競馬を知りました。
ですからゴールドの世代の馬たちの引退後も懸命に調べた時期もありました。
命を全うできる馬の少ないこと。。。。
ゴールドが10年間現役で活躍し、立派な成績をおさめ、無事に第2の馬生を送れることに感激しています。
ニンジンサンタさんには「サーチエネミーの会」発足の際には大変お世話になりました。
私もコーセイ様が書いていらっしゃるように、命を預かることの責任の重さを感じていますし、これからの20年を考えると不安もあります。
しかしそれ以上に私自身が彼から幸せを貰っていることを実感し頑張る力が湧いてきます。
そして支えてくださる方に感謝しても、しても足りないくらいです。
きっとゴールドもニンジンサンタさん
や多くのファンの方々に支えられ、穏やかな馬生を過ごすことでしょう。
ニンジンサンタさん、一段落するまで大変かと思いますが、風邪などひかぬようご自愛下さい。
近いうちにイグレットでゴールドに会えるのを楽しみにしています。
心のこもった応援メッセージありがとうございます。
無事にここまでたどり着くことができました。
ほっとしている半面、今の怪獣ぶりを見ていると・・・ほんとにだいじょうぶかなとも思います^^
イグレットではサーチくんの隣りの馬房でお世話になることになりました。
サーチくんはうるさいおじさんが来たなと思っていることでしょう。
これからどれぐらいご迷惑を掛けるかわかりませんがどうぞよろしくお願いします。
こうしてたくさんの方に応援メッセージをいただいてほんとに感謝しています。
と同時になんて幸せな馬なんだろうとも思います。
これからゴールドのために頑張っていきます。どうぞこれからもよろしくお願いします。