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太田裕美/三部作

2012年09月02日 19時35分28秒 | 音楽(You Tube)
作曲:筒美京平  作詞:松本隆
下に載せた三曲は実は内容がつながっているそうです。
この情報は随分前にきいたので、亡くなってしまった松本隆の意見もきけなくなった。

私は男ですが、田舎に残った彼女が可愛そうに思った。

ただ都会の良さも田舎の良さも、また短所も知っているので複雑だなあ。

太田裕美さんもまた歌を歌い始めて嬉しい。

とにかく下の三曲を繰り返しきいてほしい。




太田裕美 木綿のハンカチーフ



05 赤いハイヒール



最後の一葉 太田裕美





特に「最後の一葉」の内容がよくわからないので調べました。

この曲の歌詞はO.ヘンリーの小説「最後の一葉(The Last Leaf)」 がモチーフです。
舞台はワシントン・スクエアの安アパート。
ある年の11月、重い肺炎にかかった女性が、部屋の窓を通して見える煉瓦の家に絡むツタを毎日眺めていて
その葉が全部散ったら 自分の命も終わり …と思っていたところ、最後の一つがいつまでも落ちない事で
生きる気力を取り戻す。
しかし実は、その葉は同じアパートに住む、女性の容態を知った画家の老人が、
最後のツタの葉が落ちた後に煉瓦の家の壁に描いた絵だった …と言うお話です。


コメントにこういうのもありました。
ちょっと、悲しく思えがちだけど「最後の一葉」は彼が描いていた!
もう、事前に分かっていた!と言う”おち”があったんです。
彼女は”えっ?”ってな事でしょうか?
…それか、別れ話で別れたくなくて電話でもなく手紙で呼びたくて臨んだけど無理なんだ~。彼の思い出はなんだろう?
「あっ~っ!」…。もう元には戻れない…。
…でも、やっぱり「最後の一葉」の描いたものは彼氏の作品!!
これが、最後のプレゼント。
結局、”おち”はそれなんです。


上記資料は↓から拝借しました
http://orikarapoponta.blog.so-net.ne.jp/2011-11-13



2曲目「赤いハイヒール」で「マニキュアの指、タイプライター一つ打つたび夢なくしたわ」
これを聴いて涙があふれてきた。
この歌では彼も一緒にふるさとに帰ると言っているのに
「最後の一葉」では葉書を出したのに彼はきていない。
しかも彼女は病気で、もうちょっとの命のようだ。
たまらないね。
とてもじゃないけど、この曲は私の神経がもちません。


松本隆は天才だと思うが、ここまで悲惨な詞を書くことないでしょう。
本当にまいってしまった。


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