マレーシアGPは結局雨が降りませんでしたし、荒れもせず、坦々と進んでいったという感じがしました。
しかしその分、レースペースを測るのには良い状況だった気がします。
しかも、結構多くのドライバーが、前が比較的空いている状況で走れていました。
なので、今回はレースを通して、各スティントでの比較をしてみたいと思います。
もちろんそれには、Hondaの1台(バトン)がレースを通して、ほぼ前が空いている状況だったから、全スティントの比較をしてみたというのが大きいです。
なのでここまでやるのは、これが最初で最後かもしれません。
私は面倒くさがり屋ですからねぇ(笑)。
まぁ、今回も自己満足の極みにお付き合いください。
まずは第1スティントです。
ここではライコネン、クビカ、コバライネン、ウェーバー、アロンソ、先生、バトン様、ベッテル、琢磨の計9名の比較です。
この9名が比較的前が空いた状態で走り続けていたので。
計測ラップ数は14周です。
ウェーバーが第1スティントは一番短く、計測できるラップが14周だったからです。
各々ピットインする直前の14周のラップタイムの平均値を算出しております。
ただし、ミスしたか、周回遅れの処理に手間取ったかで、前の周より極端に悪い(1秒程度以上)ラップは外しての、ピットインの直近の14周での平均値です。
差の表示は、トップからの差と、バトンとの差です。
1.ライコネン フェラーリ 1:36.528 +0.000 -1.683
2.クビカ BMW 1:36.791 +0.263 -1.420
3.コバライネン マクラーレン 1:37.334 +0.806 -0.877
4.アロンソ ルノー 1:37.741 +1.213 -0.470
5.クルサード レッドブル 1:38.057 +1.529 -0.154
6.ウェーバー レッドブル 1:38.065 +1.537 -0.146
7.バトン Honda 1:38.211 +1.683 +0.000
8.ベッテル トロ・ロッソ 1:38.587 +2.059 +0.376
9.琢磨 SAF1 1:40.202 +3.674 +1.991
ライコネンはマッサに蓋されていましたが、勝者だということと、マッサと変わらないペースだということで、彼を基準にしました。
続いて第2スティントです。
ここでも顔ぶれはライコネン、クビカ、コバライネン、ウェーバー、アロンソ、先生、バトン様、フィジケラ、アントの9名になりました。
計測ラップ数は16周。今度はライコネンが一番短かったです。
ただし、フィジケラとアントは周回遅れになる時の譲るラップが多かったりして、16周ありませんが、入れました。
ここでも同じように、ミスしたか、周回遅れの処理に手間取ったかで、前の周より極端に悪い(1秒程度以上)ラップは外しての、ピットインの直近の16周での平均値です。
1.ライコネン フェラーリ 1:36.456 +0.000 -1.355
2.クビカ BMW 1:36.921 +0.465 -0.890
3.コバライネン マクラーレン 1:37.010 +0.554 -0.801
4.アロンソ ルノー 1:37.438 +0.982 -0.373
5.クルサード レッドブル 1:37.643 +1.187 -0.168
6.ウェーバー レッドブル 1:37.668 +1.212 -0.143
7.バトン Honda 1:37.811 +1.355 +0.000
8.フィジケラ F.インディア 1:38.182 +1.726 +0.371
9.デビッドソン SAF1 1:39.090 +2.634 +1.279
最終スティントです。
今度のメンバーは、先程からアロンソが抜けて、トゥルーリが入りました。
計測ラップ数は9周。短かったのはコバライネンです。
同じく、前の周より極端に悪い(1秒程度以上)ラップは外してます。
1.ライコネン フェラーリ 1:36.397 +0.000 -0.324
2.コバライネン マクラーレン 1:36.510 +0.113 -0.211
3.トゥルーリ トヨタ 1:36.521 +0.124 -0.200
4.クルサード レッドブル 1:36.626 +0.229 -0.095
5.クビカ BMW 1:36.705 +0.308 -0.016
6.バトン Honda 1:36.721 +0.324 +0.000
7.ウェーバー レッドブル 1:37.152 +0.755 +0.431
8.フィジケラ F.インディア 1:37.454 +1.057 +0.733
9.デビッドソン SAF1 1:38.682 +2.285 +1.961
以上です。
まぁ、実際には周回遅れを処理するためにコンマ数秒くらいはロスしている周回がたくさんあるでしょうから、あくまで参考にしかなりませんが。
ここで印象的なのは、ウェーバーが思ったほど良くないのと、クルサード先生のまろやかさです(笑)。
それでもウェーバーは2ポイント獲得し、先生はポイント獲得できませんでした。
改めて前の位置で走ることって大事なんですねぇ。
あと、バトン様の最終スティントは思ったほど順位良くなかったですね。
ライコネンとクビカは、もろクルージングしていたでしょうから、タイム差ついてませんが。
SAF1を入れるのは気の毒な気がしますが、どれくらい差が出ているのか、現状を見つめるために入れました。
で、結論。
Hondaのマレーシアでの各チームとの差は、
フェラーリ 1.1秒
BMW 0.8秒
マクラーレン 0.7秒
トヨタ 0.6秒 (第1、第2スティントはマクラーレンと同等だった)
ルノー 0.3秒
レッドブル 0.2秒
トロ・ロッソ -0.3秒
F.インディア -0.4秒
SAF1 -1.5秒
と、独断と偏見で決定します。
まぁ、バーレーンではまた違った結果が出ますがね。
それでもやはり、コンマ5秒が欲しー。
SAF1はBスペック(RA108)が欲しー。
待ってろ、ヨーロッパラウンド!
しかしその分、レースペースを測るのには良い状況だった気がします。
しかも、結構多くのドライバーが、前が比較的空いている状況で走れていました。
なので、今回はレースを通して、各スティントでの比較をしてみたいと思います。
もちろんそれには、Hondaの1台(バトン)がレースを通して、ほぼ前が空いている状況だったから、全スティントの比較をしてみたというのが大きいです。
なのでここまでやるのは、これが最初で最後かもしれません。
私は面倒くさがり屋ですからねぇ(笑)。
まぁ、今回も自己満足の極みにお付き合いください。
まずは第1スティントです。
ここではライコネン、クビカ、コバライネン、ウェーバー、アロンソ、先生、バトン様、ベッテル、琢磨の計9名の比較です。
この9名が比較的前が空いた状態で走り続けていたので。
計測ラップ数は14周です。
ウェーバーが第1スティントは一番短く、計測できるラップが14周だったからです。
各々ピットインする直前の14周のラップタイムの平均値を算出しております。
ただし、ミスしたか、周回遅れの処理に手間取ったかで、前の周より極端に悪い(1秒程度以上)ラップは外しての、ピットインの直近の14周での平均値です。
差の表示は、トップからの差と、バトンとの差です。
1.ライコネン フェラーリ 1:36.528 +0.000 -1.683
2.クビカ BMW 1:36.791 +0.263 -1.420
3.コバライネン マクラーレン 1:37.334 +0.806 -0.877
4.アロンソ ルノー 1:37.741 +1.213 -0.470
5.クルサード レッドブル 1:38.057 +1.529 -0.154
6.ウェーバー レッドブル 1:38.065 +1.537 -0.146
7.バトン Honda 1:38.211 +1.683 +0.000
8.ベッテル トロ・ロッソ 1:38.587 +2.059 +0.376
9.琢磨 SAF1 1:40.202 +3.674 +1.991
ライコネンはマッサに蓋されていましたが、勝者だということと、マッサと変わらないペースだということで、彼を基準にしました。
続いて第2スティントです。
ここでも顔ぶれはライコネン、クビカ、コバライネン、ウェーバー、アロンソ、先生、バトン様、フィジケラ、アントの9名になりました。
計測ラップ数は16周。今度はライコネンが一番短かったです。
ただし、フィジケラとアントは周回遅れになる時の譲るラップが多かったりして、16周ありませんが、入れました。
ここでも同じように、ミスしたか、周回遅れの処理に手間取ったかで、前の周より極端に悪い(1秒程度以上)ラップは外しての、ピットインの直近の16周での平均値です。
1.ライコネン フェラーリ 1:36.456 +0.000 -1.355
2.クビカ BMW 1:36.921 +0.465 -0.890
3.コバライネン マクラーレン 1:37.010 +0.554 -0.801
4.アロンソ ルノー 1:37.438 +0.982 -0.373
5.クルサード レッドブル 1:37.643 +1.187 -0.168
6.ウェーバー レッドブル 1:37.668 +1.212 -0.143
7.バトン Honda 1:37.811 +1.355 +0.000
8.フィジケラ F.インディア 1:38.182 +1.726 +0.371
9.デビッドソン SAF1 1:39.090 +2.634 +1.279
最終スティントです。
今度のメンバーは、先程からアロンソが抜けて、トゥルーリが入りました。
計測ラップ数は9周。短かったのはコバライネンです。
同じく、前の周より極端に悪い(1秒程度以上)ラップは外してます。
1.ライコネン フェラーリ 1:36.397 +0.000 -0.324
2.コバライネン マクラーレン 1:36.510 +0.113 -0.211
3.トゥルーリ トヨタ 1:36.521 +0.124 -0.200
4.クルサード レッドブル 1:36.626 +0.229 -0.095
5.クビカ BMW 1:36.705 +0.308 -0.016
6.バトン Honda 1:36.721 +0.324 +0.000
7.ウェーバー レッドブル 1:37.152 +0.755 +0.431
8.フィジケラ F.インディア 1:37.454 +1.057 +0.733
9.デビッドソン SAF1 1:38.682 +2.285 +1.961
以上です。
まぁ、実際には周回遅れを処理するためにコンマ数秒くらいはロスしている周回がたくさんあるでしょうから、あくまで参考にしかなりませんが。
ここで印象的なのは、ウェーバーが思ったほど良くないのと、クルサード先生のまろやかさです(笑)。
それでもウェーバーは2ポイント獲得し、先生はポイント獲得できませんでした。
改めて前の位置で走ることって大事なんですねぇ。
あと、バトン様の最終スティントは思ったほど順位良くなかったですね。
ライコネンとクビカは、もろクルージングしていたでしょうから、タイム差ついてませんが。
SAF1を入れるのは気の毒な気がしますが、どれくらい差が出ているのか、現状を見つめるために入れました。
で、結論。
Hondaのマレーシアでの各チームとの差は、
フェラーリ 1.1秒
BMW 0.8秒
マクラーレン 0.7秒
トヨタ 0.6秒 (第1、第2スティントはマクラーレンと同等だった)
ルノー 0.3秒
レッドブル 0.2秒
トロ・ロッソ -0.3秒
F.インディア -0.4秒
SAF1 -1.5秒
と、独断と偏見で決定します。
まぁ、バーレーンではまた違った結果が出ますがね。
それでもやはり、コンマ5秒が欲しー。
SAF1はBスペック(RA108)が欲しー。
待ってろ、ヨーロッパラウンド!