おおたかの森と流山カナル物語

流山に住む主婦&薬剤師lalaの気紛れな日記
実は「福の神」らしいので、ゆったりまったり、周りを幸せにしていきます

朝日新聞朝刊連載「プロメテウスの罠」について

2012-02-29 11:19:46 | 震災・放射線関係・環境
朝日新聞朝刊に連載されている「プロメテウスの罠」
原発事故後の様々な出来事や放射線に関する色々なことが載っているのですが
まあ、なんというか色々問題な記事がありまして・・・

そんな中、原発事故直後、東電の職員が「現場から撤退したい」
と言ったことに対して、菅元前総理が怒って、
そのお陰で、原発事故後の処理が行われた
と報道されているのですが・・・

なんか東京電力によると、現場から職員が撤退しようとした事実は無い
ということらしいですね

朝日新聞朝刊連載「プロメテウスの罠」について

さてさてどっちが正しいのか、ということになるんでしょうけど
私はどうも、朝日新聞の記事は信用できないんですよね


実は私、10年程前、私立学校と公立学校の違い、みたいなことで
朝日新聞に投書したことがあっったんです

それは私立と公立の授業や生活について
一般の親達から意見や実態を募る企画で
「私立の方が公立より授業時間が長いため、より多く勉強できる」
ということが言われていたので
いやいや、そんなことはないですよ、という趣旨の投書をしました

そうしたら朝日新聞から電話がかかってきて
投書の詳しい内容を聞かれたので
「息子達の学校では、朝8時半位から授業で、6コマの授業を受けても
15時前には授業が終わり、その後は17時か18時まで部活をして帰宅するし
また授業日数も決して多くなく、
郊外学習や体育祭、文化祭の後には休みもあるし
中間、期末テストの後や、1月2月の入試期間にも長い休みがあるため
春休み、夏休み、冬休みも除くと
年間の授業日数は公立学校より少ないと思います」みたいなことを話したのです

ただ、時間や日数などの細かい数字はうろ覚えなので
「そのへんは詳しくわからないので間違ってるかも」と答え
まあ、後で学校に問い合わせてもらえればいいかな
と思いながら電話を切ったのですが・・・

なんとその電話を受けた翌日に、私立学校の保護者の話として
私との電話の会話が記事に載り、しかもそれは私から聞いた話だけで
学校に直接取材したわけではなく、私の話の真偽を確かめることもしないで
記事にしていたのです

もうもう、あまりの対応の薄っぺらさにびっくり!
だって、私が嘘を言ってるかもしれないじゃないですか

そんな顔も見たことの無い、一主婦の投書が来たなら
きちんと裏を取るというか、言っていることが正しいかどうか
学校に問い合わせるのが筋だと思うのですが・・・?

更にその後、脳外科の血管内治療の話が載った時
私の手術をしてくださった医師の話が載っていたのですが
どうもその内容が、私が教えていただいた内容と違っていて
その先生にお会いした時、その記事の話をしたのですが
先生も話した内容と違うことが記事になった、と怒っていて
「読んでみたら、違うことが書いてあったので電話で抗議したんですよ」
とおっしゃっていて、でもその後、新聞に訂正の記事が出たわけでもなく
私も呆れてしまったのです


まあ、そんな経験をしているので、
私は朝日新聞の記事は眉唾で読むことにしています(笑)
特に一般人の話は、何の裏づけも取っていない場合があるから要注意ですよね

だから私は、報道機関のそういう取材の姿勢が
今回の放射線問題の混乱を招いているんだと思っています


まだ日経の方がしっかりしてるかな?

テレビもそうね
テレビ朝日の報道ステーションを見てると、
あまりに的外れなコメントに腹が立つときがあるもの
まだテレビ東京の報道番組の方が、
報道している人たちがしっかりしていて、内容もいいと思います

そういうことを考えると、とんでもない新聞の様々な記事に踊らされて
まだまだ世の中の混沌とした状態は続いていくのかな
と憂鬱な気分になります

新聞記者、テレビ局の記者は、もっともっと勉強して
もっともっと知識を増やして、きちんとした取材をして欲しいなと思います

はぁ、早く世の中が落ち着かないかな



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