私の 37か国の 旅日記

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王宮前の衛兵交代儀式

2016-10-22 10:14:06 | 日記
ジュエリーハウスはの館内は暗く、スポットライトを当てられた、王冠の
展示場所だけはベルトコンベアーに乗せられ、立ち止まって観ることが、
出来なかった。

だが、私は、そこを後戻りして2回観てきた。もう一回観たかったが、挙動
不審者と勘違いされるといけないので、3回目は遠慮した。

王冠は王も女王も儀式以外は決して頭上に乗せることのできない、王と王制
の権威の象徴で、その財宝も800年間持続できた、英国の王制のたまもの
だが、やはり平民から羨望の的になり、「憎むべき国王達の支配、共和国の
ために使用せよ」と或る時は破壊されたり処分されたこともあったとか。

燦然と輝く、しかも本物の値段の付けられない、ロイヤルジュエリーの実物
を観て、見慣れないものみてしまった、私の二つの目は点になった。
さすが、7つの海を支配した、かっての大国だけあり宝石にも威厳があった。

私は、このイベントを観なければ、ロンドンに来た意味がない、と王宮前で
繰り広げられる、衛兵の交代儀式を観に行った。
儀式は11時30分から始まった。その始まる時間になると、世界中から
ロンドンに来た観光客が、全員集まってしまったのではないかと、思うほど
宮殿前広場は、またたく間に人で埋め尽くされてしまった。

衛兵達は、熊毛の帽子をかぶり、赤い上着に黒のズボンで、騎馬兵に先導さ
れ楽隊を連れて行進してきた。観ているとおもちゃの人形が動いている様で、
なんともほほえましい。

この衛兵達は、れっきとした英国軍人で、湾岸戦争やボスニア、イスラエルに
も行き戦ったれっきとした軍人だった。
❤ 明日に続く。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋、紅葉の秋。いいね。

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