私の 37か国の 旅日記

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モスクワにはロシアの雰囲気があった。

2016-11-16 10:34:11 | 日記
ロシアの列車は行く先の駅名が付けられていた。これからモスクワへ向かう
のでモスクワ駅と、目的地がはっきり分かり合理的。

23時55分、サンクトペテルブルグを後にして、一応一等寝台列車へ(私
達からみれば一等では無かったが)乗り込むと、女性の車掌が来て、朝食の
お弁当を届けてくれた。寝台の使い方や貴重品は身に着けて寝る事などの注意
を受けた。個室の鍵は防犯のため外から絶対に開けられないよう二重ロックを
して寝た。揺れと金属音がひどく乗り心地は悪いが疲れもあり眠れた。

朝、目が覚めると列車はモスクワ郊外を走っていた。車窓からは農家の厳しい
生活の様子が伺えた。
7時45分、モスクワに到着した駅はレニングラード。北へ向かう列車の玄関
口だった。

7月12日(水)

ホテルのチエックインが12時で、まだ時間が早いので、バスで市内観光へ
向かう。
レニングラード駅を出ると、目に入るのがバカでかいモスクワホテルと形が似て
いる特権階級の人々が住むアパート。
これは両方ともレーニン(ロシアの革命家)が残していったもの。

モスクワは丁度朝のラッシュアワーで車が渋滞していた。

サンクトペテルブルグから来ると、街全体が暗く野暮ったい。人々も田舎の人の
ようであか抜けないが、だけどモスクワの方がロシアの雰囲気が有った。

🍀 明日に続く。

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