私の 37か国の 旅日記

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昼食は真っ黒なイカ墨ご飯

2016-12-01 12:57:09 | 日記
初冬のマドリッドは、東京より少し寒い。何百年も前に建てられた石造りの
家が密集している街は、行き交う車も多く、日本と比べるとはるかに広い
歩道の両側に車を止め、駐車場代わりに使われていた。

昼食は、いか墨のご飯だった。スペインに来て、初めて食べるスペイン料理
は、ご飯が真っ黒で見た目はまずそうだったが、食べてみると、これが意外
に美味しい。好き嫌いが有り食べられない人もいた。

12月24日(木) マドリッド~トレドへ

マドリッド2泊でトレドへ向かう。ホテルを9時30分バスで出発。
マドリッドから南へ70K、1時間で到着した。今日はクリスマスで教会の
見学が午前中で終わるため、急いでトレドまで来た。

トレドの街は三方をタホ川囲まれ、小高い丘の上に中世の面影を残す、小さな
古都だった。かってのスペインの首都で500年間に渡り、中世スペインの
中心地として栄えた街。どことなくイタリアのアッシジに似た街だった。

広場でバスを降り、石畳の道を歩き街中に入った。クリスマスで、日本の元旦
のように静かで人通りも少なく、細く入り込んだ道をしばらく行くと、トレド
の寺院前に出た。

さっそく、トレド大寺院を見学。横の入り口から中に入ると中は薄暗く、窓の
ステンドグラスが太陽の光を受け七色に輝いていた。古代ローマ時代から有る
ステンドグラスは、光の芸術と言われ、この寺院のステンドグラスは、キリスト
の生涯を描いた絵が映し出されていた。

13世紀、フェルナンド3世時代に着工、15世紀に完成した。スペインカソ
リックの総本山。  🍀 明日に続く。

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