azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

フライヤー配り

2015-08-03 | 思うこと
毎日、異常な暑さが続き、我が家の窓からはもやのかかった景色が広がり、

空気が地面と雲の間に熱がこもり、停滞しているのがよくわかります。

夏といえば気持ち悪いぐらいの青色の空が広がるり、はっきりとした真っ白な

入道雲。

そんな夏空はここしばらく見ていないのも、なんだか不気味に感じます。



こんな暑い中、2日の日曜日に京都へayami yasuyhoのワークショップとイベントの

フライヤー配りに出かけました。

この、フライヤー配り、実は今まではクロネコのメール便で郵送していたのですが、

この4月より、メール便がなくなり、郵便局で出すと、料金が高くつき、5月から

秋紀さんと手分けして、京都、大阪、神戸と手配りを始めました。

私は主に京都を回っています。

手配りを始めて4回目の日、手配りにも少し慣れてきて、各お店でちょっとゆっくり

本を見たり、雑貨を見たり、配るお店とお店の間にちょっと寄り道をしてアート作品を

観に行ったり、服屋さんによったりと、ちょっとづつ幅が広がりました。

配るお店も初回よりかは少し増え、昨日はすべて配り終わるのに7時間近く

かかりました。


メール便で送っている時よりも、労力は何十倍と大変ですが、

お店のオーナーさんに直接会って手から手へ渡すことがとても楽しいです。

オーナーさんに会うことで、そのお店の雰囲気が伝わり、皆さんそれぞれにお店を

個性豊かに開店させてるのを肌で感じると、たくさんのエネルギーをもらいます。

そしてお店にそれぞれ置いてあるフライヤーを持って帰り、いろんな方々のアート

作品の展示や舞台、イベント、ライブなどなど、いろんな活動を目にすると、

これまたたくさんのエネルギーをもらいますし、フライヤー作りの参考にもなり、

とても勉強になります。

京都は街中にアートを目にする機会も多く、絵画や造形などの作品をふら~~と

寄るのも楽しい時間です。

昨日も芸術センターのギャラリーと、同時代ギャラリーに寄りました。

昨日は時間に少し余裕があったので、昔、私が京都に住んでいた時にとても気に入

ってましたお店、「シサム工房・本店」に、行ってきました。

百万偏近くにあるシサム工房は、昔の私にとって癒しの場所でした。

お店の雰囲気は変わらずで、とても懐かしく感じました。

そんな風に、懐かしく想う場所は毎回のフライヤー配りの度に増えてきています。

「あ~~、ここもよく行ったな~~」とか、「あ~~ここの場所は私の居場所だったな~~」

みたいな感じで思い出すことが増えてきました。

鴨川や御所、北白川付近は特にいろんな昔の出来事を思い出し、

若い時の自分はものすごくもがき、不器用ながらにも頑張っていたことに

気づきます。

鴨川の川の流れや木々の大きさ、御所の見上げる大きな木々、

タイムスリップしたような路地や古い木造の家。

いたるところにあるお寺や神社。空き地。

それらのおかげで、もがき苦しくも楽しかった青春時代を心豊かに、曲がりくねりながらも

自分の夢に向かって走り続けられたように感じると、

この京都の持つエネルギーの大きさや、歴史の古さに「ありがとう・・。」と、つぶやく

京都フライヤー配りでした。


ayami yasuyho フライヤー設置していただいたお店。
 京都芸術センター
 中京青少年活動センター
 カライモブックス
 恵文社
 アトリエ劇研
 ホホホ座
 100000tアローントコ
 cafe independant 

















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