反 予告狩り

ネット上での犯行予告の価値を高めようとする輩に対抗すべく開設しました

朝青龍のサッカー

2008-08-15 06:38:18 | MajorityIssue
古い話にはなるが
朝青龍が療養中にサッカーをしたと言って問題になった際
なぜか、精神を病んだ状態であるとして医師に掛かったことがあった
もう話題にもならなくなったが、ああ言うのは問題ないのだろうか

母国では、かなり批判があったようだが
モンゴルの反応の方が正常で有る気がする

朝青龍本人はおそらくいきなり医師がやってきて戸惑ったに違いない
何故無理矢理医師を送りつけ、精神疾患の診察を下し
また、それを社会が何のためらいも無く受け入れたのだろう

どう考えても、正常な社会とは考え辛い

相撲協会に限らず、こう言う事は比較的普通に社会の中で存在し
そして、それをごく自然な事であると受け入れている現実が有るのではないだろうか

こういうニュースを耳にすると、産業医の仕組みや存在自体を疑わざるを得ない

実際の所どうなんだろう
精神疾患患者が増加しているとも聞く
本当に、精神疾患なんだろうか
それとも、精神疾患という疾患自体、一般的な「病気」とは異なるものなのだろうか
そもそも、「病気」としても良いものなのだろうか

明確にしていただきたいものです

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5 コメント

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Unknown (Unknown)
2008-08-15 07:37:23
他者から見て明確な病気の痕跡があるわけじゃないので結局は医師の経験則ないし主観に基づくのは現段階での医学の限界と言う意味で仕方ないとは思うが、躁鬱などの一般に浸透し比較的罹りやすい病気がイメージだけ先行し記号化され身近になってくると病人のレッテルを「求める」人間が増えていく事実は確かにある。ある種の被差別的立場が逆に市民権を得て、免罪符として機能し始めるのは私も危惧している。それによって実際に病気で苦しんでいる人の痛みも軽く見られてしまうからだ。これは痴漢冤罪の増加によって真の痴漢被害者の苦痛まで疑問視されてしまうのと似ている。しかし「差別階級から特権階級への昇華」のケースとしては興味深いと思う。
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gainen (gainen)
2008-08-15 07:59:11
本当にそうですね

こういう社会の行動は
精神疾患で本当に苦しんでいる人達こそが
一番迷惑している事だと思います

ただ私は「差別階級から特権階級への昇華」のケースとは見ていません
朝青竜の場合は、こういう社会の行動に対抗できるだけの
本人の強さを再評価する人達が比較的多く存在したと言うだけで
大多数の人は、こういう社会の仕組みに押しつぶされてしまうでしょう

一般的な人たちと横綱を同等に語ることは出来ないと思います

どちらにせよ
一方的に医師をあてがい、一方的に精神疾患の判断を下す
こういう仕組みが当たり前のように存在する社会が正常な社会とは到底思えません

誰だって、落ち込んでいる時に面識のない医師がやってきたら相手などしないでしょう
その行為を持って、「解離性障害」などと診断されてはたまったものではありません
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Unknown (Unknown)
2008-08-16 08:00:39
アルコール中毒とか脳の外傷とかも精神疾患だけど・・・
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gainen (gainen)
2008-08-16 09:17:15
精神疾患自体を問題視しているわけではありません

誰だって、落ち込んでいる時に面識のない医師がやってきたら相手などしないでしょう
その行為を持って、「解離性障害」などと診断されてはたまったものではありません
と言う事です

個人の尊厳の問題です
特に状況を踏まえて考えた場合、朝青龍のパターンは、医師を送りつけ診察をすることなど、考えられないでしょ

こういうのって何かに似てるんですよね
直ぐには思いつかないけど
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gainen (gainen)
2008-08-16 09:20:07
それはそうと、識者と言われる人たちの
社会に対する反発に対する見解みたいなのをちょっとネットで漁ってました

コミュニティー、共同体、見たいな事を主張してる人が沢山居るみたいですね

また多重コミュニティについて
少し整理してみようかと思っています
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