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田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

去りゆくもの

2012-10-01 08:42:51 | 野球
ソフトバンク・摂津が17勝目=プロ野球・ソフトバンク―日本ハム(時事通信) - goo ニュース

初回、ファイターズが西川のソロで先制。
その裏、ホークスが2アウト満塁のチャンスを作りバッターは小久保。
ライトスタンドのコカコーラシートに飛び込む当たりを糸井が根こそぎとるような感じでつかんでアウト。
ただ、これはこの試合の序章に過ぎなかった。

3回裏、先頭の内川が出塁するもペーニャ、多村と倒れバッターは小久保。
レフトに飛んでいく大きな当たり。
切れるか切れないかというところで、ポールに当たって逆転の2ラン。
これ以上ない笑顔を見せる小久保。

そして5回裏、またしても先頭の内川が出塁してペーニャ、多村と倒れ小久保に回ってくる。
今度は左中間にホームランバッターらしい軌道の2ランを叩きこんだ。
先ほどの2ランを越える笑顔を見せた小久保。

こんなホームランを数多く見てきた。
そしてここ数年、こんな弾道がスタンドに届かず、外野手のグラブに収まるシーンも見てきた。
小久保が引退する理由は分からなくもない。
ただこの試合は、見えない力が働いたのか。
そう思えてしまう一撃だった。

小久保の2ラン2発でホークスが勝った。
そのこと自体はよいのだが、今年で去る小久保に来年は大丈夫だと思わせるような若手の活躍がなかったのがさびしい。
特に2番に入り、バント失敗、チャンスで凡退の今宮。
彼のタイムリー1本でもあれば、言うことない試合だったのに。
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