土と遊ぶ!<陶芸教室奮闘記>

 60歳過ぎの<男の自由時間>を焼き物づくりで楽しんでいます・・・・・

久し振りの二八蕎麦づくり

2009年07月05日 | Weblog

今日は暫らく振りでの蕎麦作りです。私にとって蕎麦は食欲の出ないこれからの暑い夏での一番の体力維持、清涼飲食剤です。
十割蕎麦もいいですが、二八蕎麦の方が私は好きです。今日は三人前。蕎麦粉320㌘、小麦粉80㌘をフルイで振って準備完了。こね水は200cc。漆塗りのこね鉢で水回し。まず100ccの水を加え、両手の指を大きく広げて一気にかき回す。さらに残りの水の半分を加え捏ねる。様子を見ながら残りの水を加え全体を一つにくくり、そして纏める。
次はこね板上でのし作業。地のし、丸出し、四ツ出し、最後に本のし作業。生地に体重をのせて、のし棒を力強く転がし1.5㍉の厚さに仕上げる。
まな板に畳んだ生地を載せ、こま板を当てながらそば切り包丁で2㍉巾に切る。
そばをたっぷりの熱湯に入れ茹でる。再沸騰したら約20秒で水に上げ静かに洗う。最後に氷水に通して蕎麦を引きしめせいろに盛って出来上がり。


水回しから完成まで40分でした。蕎麦は時間との勝負です。
でも、出来栄えは陶芸品と同じく50点レベル。喉越しの音は短く<ズル>のみ。もう少し<ズルズルズル>と長い喉越し音が出る長く繋がったそば打ちを研究しなければ・・。

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白土に初めて布染めした蓋付鉢が完成しました。釉薬掛けは透明釉ですが全体のズブ掛けだけでも変化無くつまらないので一部撥水剤を塗り無釉景色を入れてみました。でも、何か釉薬掛けの失敗作みたいになり<失敗作>かも知れません。 蕎麦打ちも陶芸も反省ばかりです。

 

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