くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

病院へ

2017-03-13 20:55:20 | 日記
久しぶりに病院へ。





あ、もちろん再入院ではありません、外来診察です。(キリッ




どうやら私は昨年の年末から病院には来てはいなかったらしい…………
(他人事かい!)


約3ヶ月ぶりの通院。
そろそろケチりながら飲んでいた処方箋の眠剤(ゾピクロン7.5mg)が切れそうだったので、仕方がなく片道約20㎞離れた病院まで行ってきました。






原チャリで( ̄ー ̄)💧


あ、1度は騙されましたが、先日…某売買サイトにて知り合った方と無事に連絡も取り合い、原チャリを譲っていただきました。
相手と直接お会いし、代引きでの取引でしたがとても親切な方でした。この場を借りてお礼申し上げますm(__)m
(まぁ99%観てはいないと思うけど💧)




原チャリで約20㎞の距離はなかなか大変でしたが、なんとか無事に病院に到着したので🚬一服しにOTのテラスへ…

以前の記事でも紹介してはおりますが、私の通院している病院にはOT(Occupational Therapy)という心のリハビリを行っている作業療法室があり、そこのテラスでは病院内であるにも関わらず、灰皿が置いてあり喫煙が可能です。



今日は天気も良く、景色を眺めながら一服していると、現在入院中の患者さんが一人テラスへ出てきました。








『ん?!』




…………
…………
…………

見覚えのある人だ💧



なんと昨年の2月~5月まで私の入院中だった頃に同部屋だったAさんと再びこのテラスにてお会いしました。




そのAさんも私と同じくアルコール依存症で昨年は入院していました。

一度は退院して自宅に戻ったそうですが、再び飲酒を始めてしまい、ご飯もまともに食べられなくなるぐらいまでに体調を崩したらしく、最近また再入院してきたそうです。



久しぶりの再会に嬉しくもあり、悲しくもあり複雑な思いでしたが、なぜ再び飲酒してしまったのか?なぜ再び入院するまでになってしまったのかをAさんに聞きました。





私と同じ歳のそのAさんから帰り際に

『待ってるからね〜、ベッドは空きがあるから またおいでよ〜』

………などとあまり嬉しくないお誘いをもらいましたが、軽く冗談で返しながらその場を後にしてきました。





そのAさんから事情を聞きながら、回復書籍に書いてある一節が思い浮かんできました。


「繰り返そう。アルコホーリクはあるとき、最初の一杯に対する防御の気持ちをなくしてしまう。ごくまれな例を除いて、自分自身であれ、ほかの人であれ、その一杯をやめさせられる人間はいない。その力はハイヤー・パワーだけが与えてくれるのである。」(P64)







Aさんは私が現在通っている自助グループAAのミーティングにも稀に顔を出すこともある仲間でもあります。

お互いに回復をしてゆくことができるように祈っております。

何回も繰り返していると本当に死んじゃうよ………………。
と、この病気がゆっくりと、また時には急速に進行していく…という不気味な事実を感じずにはいられませんでした。