回復は目標ではなく結果

ここのところめっきり病院にも行かなくなってしまっている。

現在医師からの精神安定剤などの処方はされてはいないけれど、夜眠りにつくための眠剤が残り少なくなってくると不安になる。
効いているのか効いていないのかよく分からないけれど、夜寝るまえにはゾピクロン7.5mgを服用している。
なるべく生活リズムを整えなければ……とは思ってはいるものの、いつまでも寝付けずに明け方になってしまったり……そして明け方になってからウトウトとし始める😪💤……………という日もしばしば。





今は

	たまに

通っている自助グループのAAとGA。そこに繋がったのは約１年前……

つながり始めたばかりの頃には「なにがなんでも行かなきゃ！」………みたいに気負って通っていたものだけれど、最近ではあまりミーティングに対してのモチベーションがあがらず「オレが居なくてもミーティングはいつも通りに行われるし、居ても居なくてもあんまし変わらないでしょ。」…………と思いがちになってしまい、行ったり行かなかったりと自分の都合(気分)次第になってしまっている。。。

そんな私だけどミーティング会場に顔を出してみると他の仲間は

「ちぃ～暴さん、今日は来てくれたんですね。いやー来てくれて嬉しいよ〜」

…………と仲間が言葉をかけてくれる。

ミーティングに出席することは誰かに強制されているわけではない。
けれどその日に何人集まるのかも分からない状況のなか、会場のセッティングやコーヒーの準備などをしておかなくてはならない仲間もいる。
必ず決まった日時には誰がきてもいいように毎回ミーティング場所を作っておく、という義務のようなものを背負っている仲間もいる。

メンバーが少ない会場では、わざわざ会場を作っておいても「一人だけのミーティング」………などと寂しい状況になることも稀にあるらしい。

AAメンバーには会社組織のような上下関係はないものの、やはりそれなりに長い期間のソブラエティ、アブスティナンスを与えられてきている先輩的な仲間が率先して会場づくりであったり、ミーティングの進行係を勤めていたりする。





今回は7名でのミーティングだった。

その中の仲間の一人が言っていた言葉がとても印象的だった。
もうじき19年目のバースデーを迎えるその仲間は





『回復って…………振り返ってみたときに結果として今がある………みたいで、決してなにかを目標にしていた訳じゃないように思うんです〜。
いゃ、あ、その、私なんかが偉そうには言えないですけど💦』





……………などと少し恥ずかしそうにその仲間は言っていました。




今の私にはチョット耳の痛くなるような話でした。
なぜなら自分は行動がそれほど伴っていないと自覚していながらも「早く回復したい」というような漠然とした目標を持っていたような気がしたからです。

回復を目指して………とか私のブログ紹介欄には書いてあったような気がしますが、少し回復の解釈を間違えていたのかもしれません。




先を歩く仲間の中には私から見ると
「この人…酒を止めている期間は長いけど、ただ酒を止めているだけじゃwwwん(-_-)。」
…………と思う人もいたりもします。


しばらくミーティングに通っていると不思議と仲間の話す言葉や内容であったり、態度でそんなことも見えてきたりもします。
しかし上で話した先行く仲間は私から見ると歩みのペースは決して速そうには見えないけれど、一歩一歩着実に回復への道を歩んできた人のように思えました。




私が今までミーティングに通いながら思った回復とは……


飲まない、賭けないで生きてゆくために必要な行動を日々積み重ねていくだけ


そして…これから先、まだまだ何年かかるのか分かりませんが、いつか振り返ってみたときに






「あ、もしかしたら自分、少しは回復してきていたのかも……」




………みたいなものだと感じます。






私も回復へ向けてのスタートラインを切りました。
幾分は歩き出したのかもしれないけど、今更これからの老年期を全開で息を切らして走っても、いい結果を残すことなどできるのかは分からない。
ただでさえ壊れかけた橋の上を渡っている最中にも思える自分の人生。
急いで走ってまた踏み外して転落……
などとならないように老体に鞭打ってでも先を歩く仲間の後ろ姿を追いかけたいものです。




「迷わず行けよ、行けば分かるさ……」


ってヤツですよ。
……………
……………






？


ん！？




(フリーズ)www

……………
……………
……………


やっぱ病気だわ、我ながら(-_-)💧




せっかくいい話でまとめたと思ったのに台無し………(￣▽￣;)ﾊﾊ