皆さまのおかげを持ちまして、B.LET'S第11回公演「ずっと4時」全公演を終了することが出来ました。
ご来場くださった皆さま、応援してくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました!
前回公演から準備期間がいつも以上に短いことがわかっていたので、今年にはいってからずっと、この9月の公演が終わるまでは絶対に気持ちを抜くまいと進んできました。
今朝、大荷物を抱えて家に帰ってきて、それを片付けたり、買いに行けなかった日用品を買いに行ったりしながら、ようやく久しぶりにホッとした気持ちになっています。
始めからうまくいかないことだらけ、状況が2転3転する中、わたしの相談に乗ってくれて、いつも協力してくれたキャストの皆さん。B.LET'Sは演劇ユニットですので所属の俳優はいないとはいえ、お馴染み役者さんばかりで、甘え過ぎてしまった部分や至らなかった点がたくさんあったことを今になって反省しています。
今まででほとんど最少人数に近い5人の俳優で、今までで最長の1時間45分の台本を、1行1行わたしが思うように表現しようとしてくれた役者さんに感謝し、尊敬しています。本当にありがとうございました。
何度も稽古場に通い、この公演を支えてくださったスタッフの皆さま、毎日お手伝いに来てくださった皆さま、宣伝やご協力をしてくださったみなさま、シアター711のみなさま、本当にありがとうございました。
きわめて個人的な感情を書いた小さな物語でしたが、ご協力くださった皆さまのおかげで、今ではそれをちょっとした宝物のように感じています。
だけどそんな感傷だけではぬぐえない悔しさが残ったのも現実で、それを思うと昨日は情けなくて立ち止まりたくもなりましたが、雨だった空に光が差して、白み始めた朝焼けの空を見てると、なんだかもう少しだけがんばってみようという気持ちが心にあるのを見つけました。
公演もずっとは続きませんが、後ろ向きな気持ちもずっとは続かないものですね。
これからもきっとわたし一人では何も出来ませんので、もしよろしければ、どうか皆さまのお力をお借り出来ればと思っています。
今後ともがんばって参りますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
本当にありがとうございました。
B.LET'S 滝本祥生