5日の日曜日は長男の空手の試合がありました
今まで2回出場して2回とも1回戦敗退という寂しい結果が続き
前に私が今度試合で負けたら空手をやめさせると言ったのを気にしていたらしく
今回の試合は本人も出場しようかどうしようか迷っていたのですが
「試合に出ようかどうしようか迷ってんねん…」
「負けてもいいから出てみたら」
「そしたら出るわ!」
長男は闘争心というか、競争心というか、そういうものがかなり足らずで
加えて運動神経もあまり無く…なので空手をさせたのですが2年経ってもあまり変わらずで
無駄かな~と思っていたのですが、本人は空手を楽しんでおり
嫁とも相談した結果、本人が楽しんでるんやったら続けるところまで続けさせようという結論に達し
「負けてもやめさせへんけど、1回は勝つまでやめさせへんで」
「うん!」
試合はトーナメント制で長男の出場するのは年長男子の部
出場人数は8人、試合前の1週間は家でもミット練習をしたりしていた長男
「とにかく前に出て気合いでおしていけよ」
「うん!」
空手を知らない私は結局精神論しかアドバイスできなかったのですが
一回戦が始まると積極的に前に出て一歩も後ろに引くことなく闘い
結果は判定でしたが、3人の審判が白旗をあげ長男が念願の一勝をあげることができました
はっきり言って勝つと思っていなかった私と嫁はかなり感動☆
でも本人が一番嬉しかったようで、ニコニコして帰ってきました
二回戦になると身長も高く、体重も重い選手が出てくるので無理かなと思いつつ
なんとなく期待してしまう部分もあったのですが結果は…一本負け
でも大きい選手にも前に出て行く姿勢は崩さずがんばったと思います
帰ってきた長男は私のひざに座り何も言わずにじっとしていたのですが
涙が出だすと止まらなくなりそのまま号泣
…今まで負けても笑っていた本人でしたが負けることの悔しさを勉強したようです
当然蹴りを入れられてるのが長男です
それで今大会は終わったと思っていたのですが、なんと3位決定戦があるとのこと
3位決定戦の結果は判定負け…本人は号泣
やっぱり蹴りを入れられてるのが長男です
舩先先生に念願の一勝を報告 ありがとうございました
1回しか勝っていませんが4位入賞ということで賞状までもらえました
勝つことの嬉しさを憶え、それにより負けることの悔しさを憶えた貴重な大会になったと思います
子供達に負けないように私も下がることなく前に進まなくては…と心に誓う父であった
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます