心に届けたい 自由な風   

身近な毎日の出来事とか・

心の不思議なこととか。

囚われずに記事にしています

良妻の条件

2011年02月07日 13時52分53秒 | 宗教・信仰
良妻の条件


2008年3月30日 越谷支部にて

水曜日にアメリカから帰ってきました。「良妻の条件」はとても日本的なテーマですが、
金曜日にポーンと降りてきました。
水曜日に帰ってきて、木曜日にウーンと考えて、金曜日におりてきた。
別にここが悪いといっているのではありませんよー!?
こういう話をしても大丈夫ということで、全国に向けてお話します。

古代宗教では難しい問題。2000年からそれ以上の宗教では無理。
自由化の進む中、良妻の条件はきわめて難しい。

来る時車の中でも考えてきたのですが、7,8割は女性の活動会員だろうから、
良妻になりなさいと言って、それに熱心になって、活動しなくなっても困るしなー...、
信仰心があれば、良妻じゃなくても良いといおうかなー...(笑)とか考えてました。

今は「良妻の条件」は難しい。男性も変わってしまいました。
先の戦争で侍精神なくなってしまった。これくやしいですね。

これでいいのかなと思います。
「バシッと抜いて、バシッと行きたい」というもの。
戦争で負けたことがおおきかった。
女性に対しても、ある意味情けない。
戦前、海外での日本の女性の評価は高かった。
西洋では、結婚する女性の理想は、日本人のような女性といわれていた。

日本の女性というのは、貞淑、献身的、仕えくれる、忍耐強い、夫を立てるという女性。

日本はかわってしまった。男に成り代わりたい女性が増えている。
日本女性のプライドを喪失してしまった。
アメリカ的へ流れ、女性開放の考えに変わってきた。それ自体は良い面もありますが、
日本女性の美徳というものが低く扱われている。
母を一番低く、次に妻、次に女性として、それでもまだダメで、
男女平等にということで、人間として。と見る傾向がある。

これについて分析したいとおもいます。
母に甘んじていては、レベルの低い女性と見る。

母であること、妻であることが能力低いということ決してそんなことはないですよ。
包容力がないとできない。

中には職業で道開ける人いるかもしれません。
家庭、家族もない女性いてもいいです。
宗教のシスターとか、尼さんなんかそうですね。
そういう使命を持った人は一定的にいる。
良く「仏陀の花嫁になりました」とか「キリストの花嫁になりました」といいます。

ある家庭の問題持った人が相談して、あなたにはわからないでしょ?
といわれて、「そんなことないですよ。うちなんか随分きびしいこと言われます。
(本心でしょうね)もっとやらんか! もっと働け! もっと伝道やらんか! ってね」と
言ってます。
そういう人は別です。普通の女性の場合です。

良妻の条件は何だろう。ということは、教育されていないですね。
先の戦争で縦秩序が崩壊してしまい、先祖供養が崩壊したのが一番大きいかな。

上にいるものを尊敬する。・・・
家族がどうして大切かわからなくなっている。

現実、ほとんど老人ホームに行きますね。
子供創ったら、お金が残らない、子供がいなかったら高級な老人ホームに入れる。
子供がいないほうが得。
(子供が)先祖、親を見ないで、老人ホームへいく、
家庭の意味がなくなり、家庭が崩壊していく。

4~5割が離婚しています。離婚して、再婚する人もいますが、
再婚の離婚率は10%です。勉強するんです。
練習できるので、うまくなる。技術的に失敗することがある。
でも、技術的な失敗は、学べば出来るようになる。

戦後、家庭がいらなくなる傾向になっている。
この流れを逆にするのは大変なことですが、
レベルを上げ、難局を乗り切る方法は探究すればある。

世界四大聖人は、結構うまくいってないです。

釈迦は、家庭をかえりみず、出家していますし、イエスも、家庭持たず、
孔子も、奥さんに逃げられてます。鯉(り)という名前の子供がいました。
礼儀作法がうるさく、逃げられました。自分をPRして歩いていてのですが、
この世的には成功とはいえないですね。

ソクラテスは、奥さんが二人いました。当時は一夫多妻制だったので、普通でした。
一人は年寄りで、ソクラテスが70の時、60代で、もう一人の奥さんは若かった。
30代前半で子供がいた。一人、5歳、幼稚園児ですね。
70歳で死ぬ時、いました。
二人目の奥さん、若い方は、クサンシッペと言って、悪妻の代表といわれています。

ソクラテスにまたがって、しょんべんひっかけたと言われています。
家庭をほったらかして、議論ばかりして、天下の無責任男と思っていたんでしょうね。
サイモドシという大工の親戚みたいなことをしていて、(イエスも大工でしたが...)

70歳で警察に捕まり、みんなに逃げろといわれ、警察の番人まで、
「逃げなさい」と逃げれるようにしたのに、「私は法に従えと説いてきた。
悪法であっても法であるので、法を破ることは出来ない。」と議論して、
堂々とドクニンジンを飲んで死んでいる。
若い奥さんがいて、5歳の子供がいて、奥さんからしてみれば、
バカだなーってことなんでしょう。

70歳のおやじと、結婚するほうがおかしいという話
もありますが...。

トルストイ 若いころはうまくいっていて、仲良かったのですが、
世界的に名声がたかくなり、自宅に巡礼に来るようになって、
いろいろなものを与え、あげてしまう。著作権が入っても、あげてしまい、
なくなってしまう。

奥さんは、トルストイの告発日記をつけ、暴露しようと考えましたが、
トルストイのほうも、奥さんの悪口を日記にしていました。
財産全部出して、奥さんに猟銃で脅され、家を逃げ出し、駅で凍えて死んでいます。

ガンジー ジャイナ教を説いた方ですが、奥さんがいました。
ですが、性的交わりは一切なかった。かわいそうといえば、かわいそうです。
妻としての扱いはなかった。目上の女性と一緒にねんねしています。
若い子に両手を支えられていますが、性的交わりがあったかというと、なんともいえません

日本神道系の卑弥呼、天照、橘姫などの、純日本の神様は、
もっと自信を持てといっています。
卑弥呼は、男女が競争したら、必ず崩壊するといっています。
夫婦は助け合うもの。

今は競争が増えている。仕事やめた場合、やめた悔しさとかあったるする。
夫が出世したら幸福、息子がいい学校に入ったら幸福、幸福に条件をつける。

条件をつける女性が増えてきた。教育の結果とアメリカン、お金に換算して
考えるという傾向が出てきた。
子供のほうは自分の成功が親の幸福を左右するということがわからない。
生んでやった、育ててやろうと言ってばかりいると、子供は反発して、逃げていく。

逆に、生んだだけで、何もしていませんというほうが、反発は少ない。
昔の女性は尊敬されていた。
(総裁先生の)母が朝ごはんを作るために一番早く起きる。

夜も、朝ごはんのために、お米をといで準備している。
何かこうごうしい感じがした。
男の子はそうです。説得していっても、反発する。
男の子は感性で感じ取る。何気ないそういう姿で感動するものです。
特攻隊はだいたい「おかあさ~ん!」といって突っ込んでいくそうです。

男の子が母と言い争うことは考えられませんでした。
石原新太郎氏も夫婦喧嘩をすると子供たちは母親の味方をするそうです。
味方をしたら奥さんのほうから謝ってくるそうです。
父親は大黒柱だから、父親の尊敬がなくなると、家庭は崩れるという考えから。
だから、4人の男の子のできがいい。

本多静六という人、東大の林学者で、ドイツに留学して3百何十万億という
降格所得者です。養子にはいりました。
お金がないので大学時代に留学が条件で
養子に入った。そこの父親は、明治にあった、戊辰戦争で、
江戸で立て篭もりの彰義隊(しょうぎたい)。
その隊長の娘さん、才媛(さいえん)で女医になった。

父親は、東大のトップを連れて来いと言った。
本多静六は何とか結婚を断ってもらいたくて、
たくさん食べまくって、人の分まで食べたが、豪傑だと、娘にはそれぐらいでないと,と
きにいられ、酒を飲みまくっても同じで、留学しました。
留学先でドイツの女性と恋に落ちました博士号をとり日本に帰ってきました。

奥さんはドイツの女性のことを、うわさを聞いて知っていて、
2回目にドイツに行く時、「財産全部もって行きなさい。
あなたドイツの女性と恋におちたでしょう。
くやしいでしょう。思い存分本懐を遂げてきなさい。」と…。

うちの奥さんすごいと、本多静ろくさんもふるえあがったそうです。
契約を破ったらいけないというのではなく、もっと肝の据わったやり方があると思う。

ヒラリーなんかも、もう一つですねー。亭主より賢いと競争している。
でも、旦那さんの七光りなんですよね。私のほうが上という感じがする。
旦那さんが大統領の時も執務室で通せんぼして。ちょっとどうかな?って感じがする。

日本神道系は、女性は、男を立てる、補佐役に徹する、縁の下の力持ち、といっている。
それが逆転している。

私の母が良妻賢母であったかは疑問がありますが、父親と口げんかはしますが、
精神的には尊敬していたと、わしも感じてた。母が息子を褒める時の言葉は、
「私は借り腹だから、優秀なのは父が賢いから、
私は腹を貸しただけ、バカ母ちゃんだ。」です。

自分は母親に似ている。顔も性格も。しかし、父似だという。
東大に行ったことも、「勝手に勉強して、勝手に行った。」といっている。
それで、子供が母親をバカにするかというと、しない。

現在、経済的には私が養っておりますが、子供のとき、ストーブで弁当あっために行き、
弁当に海苔がかかっていて、私のだけは2段になっている、ささやかな心遣い、
ほかの人は知らない。ささやかなうれしさ、男の子はそんな感動をする。

女性の得、男を立てる、父であろうと、息子であろうと、一家を背負う大黒柱を立てる。
親がコントロールするのではなく、親が、子供に負けてやらないといけない。
子供に抜かれることに喜びを感じるようでないといけない。
母も、中学までは、義務教育だから言うけど、中学まで。
それ以上はわかりませんから、父に相談してください。と、
本当に、高校になったら、ピタッと言わなくなりました。

怒られたのは、父と母1回づつだけでした。
父には、兄が京都大学に行っていて、遊びに行き、3~4日で64の寺を回り、
くたびれて帰ってきた。どうだったと聞かれ、お金がなくてつまらなかったと答えた。
そしたら父が烈火のごとく怒って。お金もらって、遊びに行って、そんなこと言うなと。
お金があればもっと見れたのにというのと、疲れてたのもあって、言っちゃたけど、
悪かったなーと思った。
母親は、今日、血圧高いのもあって、機嫌が悪いからとフォローしてくれました。
母は、東大一年のとき、一学期いるうちに、気分が変わり、田舎に帰ったとき、
母親にブスッと、「東大生がそんなに偉いんかい」と一言言われた。

確かにそうです。周りは東大、東大というけど、私は何にも変わっていません。
兄貴が、京大行って、働く気がない、結婚もしない、ブラブラしている。

高学歴が、貴族主義になるのを知っていた。返す言葉がなかった。
世の中にどれだけ尽くすかで、偉くなる。レッテルの偉いんじゃない。
やってなんぼ、やって尊敬。
稼がづに一人前とはいえず。

女性も、男性を立てる。理性的折伏では動かない。
一番という時、ちょっとだけ一転語を与える。

1時間もしゃべっちゃった。時差ぼけで...


質疑応答

Q1 四国で、総裁先生が御幼少時の話をききました。
御自分の勉強のほかに、就職組みの子に勉強を教えていたと聞き、
感銘を受けました。そのことについて...

A 歳をとるとお互い大変ですね~。
10年前に川島の先生が言っていました。高校いける子と、就職する組があり、
夏休みに、少しづつお金を出して、補習をしてもらおうということになりました。
今のようにクーラーはないし、暑いしで、
まじめにやらないので、先生がストライキしてしまった。

先生がいないので、4教科私が、しかたないので、教えました。
当時、テストで先生と同じくらいの点数をとっていた。
1日だったか、2日だったか...、
一人で教えた。先生が感心して、私が教えないと。とまじめになってやってくれた。
奈良模擬で、常時トップクラスでしたから、先生とあまりかわらなかった。
同級生も、ちゃんと聞いてくれた。普通聞いてくれないですよね。

後藤田正晴さんと並び、50年に一度の秀才といわれていた。
朝早かったのですが、私の授業は来てくれました。不思議です。

Q2 菩薩の輩出、菩薩の誕生のための方向性、方法をお教えください。

A システム的に作れたらいいのでしょうけど、できない。条件が同じではない。
こうすれば必ずということはない。
簡単に言えば、動物的に自分を守る。人の事は二の次。
それをひっくり返さないとならない。
そういう人を増やす。どれぐらいやったかです。
感化力ですね。宮沢賢治は菩薩ですが、農業の先生で終わったら、菩薩になってない。
大勢伝道して菩薩になる人もいる。

この世とあの世を通して感謝される。多くの人を幸せにする。
与えるという見方もありますが、捨てるというのもあります。
より多く捨てたほうが純粋。

与えること、捨てることが喜びである、
やってやってるではなく、本当に人を救いたくってやっているか。

海外も行っていますが、日本国内、縁ある人々一人ひとりを救っていく。
菩薩になればなるほど、できないとつらい。どこまで責任感を感じるか。
責任感が器の大きさ。

支部長を満行すればなれます。
リーダーであれば、あの世でしばらくすればなれます。

みんな菩薩の候補生です。
だってそうでしょ?まともに人を助けたいなんてなかなかできない。

気持ちで、退転しないで、信仰を続けてください。
長く続けてください。

心を込めてください。

Q3 オピニオンをやっております。憲法改正について

A 今、英語の勉強が難しくてね。海外伝道のために
英語を勉強しているんですけど、もうすぐ皆伝になるので...。


日本国憲法はある程度考え方を出さないといけない。
私自身は、一週間あればできます。
指導霊が聖徳太子なので、すぐ終わってしまいます。

恐れず、あるべき姿を。正しいことは正しいと。
大体私の同級生がやっていますが、間違っているか、ウソがある。

天皇制のところは、扱いを間違えると、弾圧をうける。
憲法にはウソがある。天皇がゲンショウかどうか。

政治は結果主義。民主的であれば、トップが責任をもつ。
チベットの問題でわかるように、中国は沖縄、日本の領土を中国の領土と言っている。

台湾、沖縄とくる。中国に、空母が入ったら、東シナ海から、太平洋とくる。
沖縄がチベットのようになったとき、どうするか?

正義とは何か。国は国民を守る義務がある。
国民を守れないのであれば、税金を取るべきではない。

もう一つ問題がある。北朝鮮。意外な方法、
中国が北朝鮮をパーッととられたら、
韓国は今、日本を批判していますが、日本がやるべきだ、と言ってくるでしょう。

中国は軍事を伸ばし自信満々になっている。

中国で私の本を翻訳して、全冊出ます!
一気にやります。まず、地下活動でやります。

幸福の科学も公明党の代わりの党を考えています。
幸福の科学はまだ、海外で知られていません。
名前も、ハッピー・サイエンスに変えました。
野心ではなく、世のため人のためにやっていく。

私は、個人的な野心を持ちません!

以上
2008年3月30日 越谷支部にて

過去の御法話で書籍化されているかと思いますが・・・
そちらで詳しくはお読みください


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。